菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

8年間分の決算カードをみてみると

2014年12月31日 09時51分09秒 | 議員活動
今回、桜川市の8年間分の決算カードを引き出したのを機会に、いくつかの指標で財政状況をみてみました。
 

1つは、財政調整基金です。これは「貯めこみ金」という言い方をするときもありますが、家庭でいえば、預金にあたると言えばいいものです。
 
 桜川市発足からの変化は次の通りです。

 平成17年度  6億8千万円

 平成18年度  8億2千万円

 平成19年度  8億9千万円

 平成20年度 10億1千万円
 

 平成21年度  9億3千万円

 平成22年度  9億3千万円

 平成23年度 14億3千万円

 平成24年度 19億3千万円(財政規模は184億円)

 平成25年度 24億3千万円

ちなみに矢祭町

 平成17年度 12億3千万円

 平成24年度 26億円(財政規模 48億円)

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 これが「理想的」とは思いませんが、矢祭町が、「いかに無駄を排除した」町政をしているかが、わかろうというものです。


 明日は、議会費について比較してみます。




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「桜川市の人件費はいくらか」の質問に答えて

2014年12月30日 13時07分31秒 | 議員活動
先日、「桜川市の人件費」はいくらかの電話がありました。その時、私は留守だったので、後日電話をするとのことでした。しかし、まだ、かかってきません。

 東京新聞に、28日から3日間の連載で、「再生へのヒントー福島・矢祭町の挑戦ー」という記事が載りました。

 毎年、総務省は、決算カードという資料を発表しています。全国の都道府県、市町村の「決算状況」を1枚の紙にまとめたもので、各自治体の財政状況を知る参考になります。そのデータをもとにお知らせします。

 まず、人件費の構成比です。

 16年度 岩瀬町21.1% 真壁町28.8 大和村38・8%

 桜川市 17年度 24.4 
     18年度 22.9 
     19年度 23.0 
     20年度 22・5
     21年度 19・4
     22年度 19.9
     23年度 19.3
     24年度 19・5

 ちなみに、矢祭町
     17年度 23.1
     23年度 10.9

 連載記事にも書かれていますが、矢祭町は、「ものすごい」公務員の削減、給与の引き下げをしていますので、人件費が10.9%にまで減っています。

参考までに、職員数を比較しておきます。

 
 桜川市    平成17年度   平成24年度
      
  一般職員数  422人      346人 
 
  

 矢祭町    平成17年度   平成24年度
      
  一般職員数  59人       44人

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 決算カードの数字は、単年度で見るだけでは、どのような市政が行われているかは、なかなか判断つきません。10年間ぐらいの「変化」を見ることが大事だと考えています。

 
            

   






  

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平成25年度桜川市業者別請負工事一覧をお知らせします

2014年12月29日 15時21分33秒 | 議会

 この表は、平成25年度決算を基にして、菊池の責任でまとめたものです。資料は10月にいただいたものですが、いそがしさにかまけて、遅れてしまいました。「新しい桜川」に掲載するスペースがありませんでしたので、とりあえず、ブログで紹介します。
 平成25年度は、前期が中田市長、後期が大塚市長の時代です。
 それぞれの、業者が混在しているのがお分かりでしょうか。どう判断するかは、お読みくださる方にお任せします。
 「工事請負に偏りがあってはいけない」は、中田市長の公約でもあり、大塚市長の公約でもあります。


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 平成25年度 桜川市業者別請負工事一覧

  落札業者名    業種   落札価格(円)
1(株)田口建設 土木・建築  61,635,000
2 足立建設(株) 建築・舗装  52,615,500
3(株)マルニ工業  土木・水道  52,510,500
4(株)平田建設 土木     47,943,000
5 渡辺工業(株) 土木・水道  40,845,000

6 柳田工業(株) 建築   34,860,000
7 宮本電業(株) 電気   32,949,000
8 石田道路(株) 水道   29,610,000
9(株)大塚材木店 建築   26,932,500
10 玉造建設(株) 土木・舗装  23,604,000

11(有)藤田土建 土木・水道  23,509,500
12 飯田建設(株) 土木・建築  22,018,500
13 白田工建(株) 舗装   21,052,500
14 有)小森興業 土木     20,097,000
15 有)鈴木工務店  土木・舗装  16,285,500

16 塚田造園建設(株) 土木   15,571,500
17 酒寄造園(株) 土木   13,912,500
18(株)堀石材工業 土木   13,324,500
19 大和土建(株) 土木   13,230,000
20(株)エムエスシ 建築   12,390,000

21(有)小林工業 土木     12,138,000
22 羽黒石材工業(株) 土木    10,878,000
23(株)長谷川興業 土木   9,817,500
24(有)下条工務店 土木    9,681,000
25(有)広沢工務店 土木    8,767,500

26県西建設協同組合 土木   7,686,000
27(株)萩原工業 土木    7,119,000
28(有)たばやし 舗装    6,982,500
29(株)下條土建 舗装    4,966,500
30倉品建設(株) 土木    4,189,500

31(有)鈴木製材所 土木   4,095,000
32(有)奥村工業 土木    3,780,000
33(有)やまと 土木      3,538,500
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合計   668,535,000

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選挙ハガキの整理をしました

2014年12月28日 21時33分26秒 | 議員活動
 先の総選挙で、大内久美子さんの選挙ハガキを、桜川市内で2000枚出しました。おかげで、1700票を獲得できました。
 
 しかし、あて名不明の理由で、返却されるハガキも何枚かあります。これを忘れないうちに整理しておかないと大変なことになります。

 一番、お叱りを受けるのが、「内の父ちゃんは、亡くなってしまっているよ」の言葉です。
おくやみ欄は、毎日チェックしているのですが、どうしても、漏れが出てしまいます。
一家の主人が無くなっても、電話帳の名前は、昔のままという方が、圧倒的に多いのです。
また、住宅地図も、表札がそのままという方が、これも圧倒的に多いのです。
 
 しかし、今回の総選挙では、9月の市議選に比べると、返却ハガキが、若干多かった気がします。
 
総選挙と県議選挙が、かさなり、配達にも、「漏れ」が出たのではないかと、推測しています。
 
 桜川市をみても、こう推測できます。
  総選挙は3候補。
    2000枚×3人=6000枚
    県議選挙1人として 8000枚

  計14000枚を7日間くらいで配達しなければならないのですから・・・・・・・・。

     

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監査監査請求却下の通知に書かれている重要な指摘

2014年12月28日 09時13分25秒 | 議会
昨日、住民監査請求却下の通知についてお知らせしましたが、前段に、三代雄一監査委員から重要な指摘がありましたので、紹介します。
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 また、本件住民監査請求に関しましては、議員から選任された市村監査委員は、地方自治法第199条の2の規定に基づき、除斥となっています。

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 ここが、今回、私が監査請求をした、最大の理由なのです。
 市村香議員は、市地域女性会に深くかかわっている方です。その女性会が「不明金・4万5千円」をだして、8か月以上にわたって返還を遅らせていた。
 ところが、その市村香議員は、10月議会で、議会選出の監査委員に選ばれてしまった。
 議会でも、賛成8、反対6、(棄権2、議長1、本人は除斥)で僅差で可決された人事だったのです。

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 地方自治法は、「自分が関与する団体の監査からは除斥(除く)する」旨、決めています。

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