菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

この感覚で経営者が務まるの?経済同友会代表幹事の発言

2020年04月18日 18時28分14秒 | 国政
 しんぶん赤旗に、日本共産党政策委員会の垣内亮氏が、”コロナ現金給付電子マネーで”と発言した経済同友会の桜田代表幹事の発言を、「この感覚で経営者が務まるの?」の見出しで書いているので紹介したい。
  
 この感覚で経営者が務まるの?

 ”コロナ現金給付電子マネーで政府は、国民の声におされて、補正予算を組み替えて、「1人10万円」の現金給付を行なう検討に入りました。10日に、経済同友会の桜田謙悟代表幹事が「付電子マネーでの給付が望ましい」(産経)と発言したことに、各界から批判の声があがっています。
 桜田氏の発言は、現金給付では貯蓄に回る可能性もあるものの、電子マネーなら「消費力を維持するのにつながる」ということです。

  「生活苦考え、批判次々」

 これに対して、「賛成、反対を表明する以前に脱力感をもった(NO法人ほっとプラスの藤田孝典氏)、「プリペイカードかなんかが送られて来るんですかね。マスク送るみたいにまた数百億円かかるんでしょうか」(タレントの鈴木蘭々氏のブログ)など著名人から批判の声が相次ぎました。

 藤田氏は、「そもそも消費力を維持するために現金給付なのか、政策導入の主旨、生活苦の市民の思いも考えられないのだろうか」と厳しく批判しています。まったく、その通りです。

 10万円の給付の目的は、藤田氏の指摘のように「生活苦」への対策であって、「消費力の維持」ではありません。困っている人は現金給付でもすぐ消費するでしょう。それほど困っていない人に無理に消費させれば、それこそ「不要不急の消費」行動を増やして、コロナ対策にとって有害です。

 また電子マネーの給付はキャッシュレス業者との契約など準備が必要で、給付金が届くのがますます遅くなります。さらに、電子マネーによっってはチャージできるマネーの上限が2万円とか5万円とかものもあり、どの電子マネーでも10万円の給付が可能とは限りません。

 こんなこともよく考えずに、軽率な発言が財界団体のトップから飛び出すことに、多くの人が「これで経営者が務まるのか?」という思いを抱くのは当然です。政府もそうですが、財界人もここまで劣化したのかと、怒りを通り越して悲しくなってしまいます。


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雨が上がったので、今日も8千歩歩きました

2020年04月18日 18時14分33秒 | 日々の雑感
 昨日の天気予報がピタリとあたり、予想以上の大雨となりました。しかし、今日もお昼は、長谷川食堂で、野菜炒め半ライス。今日はやっているのか心配になり、前もって電話していきました。他のお客さんはいたの?と聞くと、今日はまだ「センセイ1人です」とのことでした。

 夕方、4時になったら雨が止んできたので、散歩に出かけました。御嶽山のコースは、山道を通るのでコースを変えました。岩瀬駅の南側の舗装道路をあるき、線路を渡って、青柳の運動場までいき、あとは、桜川に沿って、歩きました。途中、山王病院の解体現場を近くによって見学。解体のコンクリート片が山のように積んであったのが、今では、ほとんどなくなっていました。

 南側から撮った写真
 

東側から撮った写真



 あとは、桜川沿いに歩くだけ。桜川消防署がある橋の真ん中に水位標柱が立っています。午後5時半現在で、水位は1㍍40㌢を指していました。

 

 

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