今日は、鈴木県議の仲介で、中核病院・県西総合病院の問題で、県に、その進捗状況を聞き取りに行きました。
3月初めの中核病院合意(中核病院は筑西市単独、県西総合病院は桜川市単独)以降、その進捗状況がまったく見えません。そこで、鈴木聡県議に仲介をお願いし、県医療対策課の担当官に聞き取りを行いました。
3月の合意文書締結直後は、それぞれ単独で、別々にやるような「ケンカ別れ」のような感じでしたが、本当にこれでやっていけるのか、国や県は、このままほったらかしにしておくのか、私は心配していました。
ところが、国の方も、本当にこれでできるのかという目で見ているというのです。
当然と言えば当然のことですが・・・・・・・・。
医師確保、病院経営、市財政は立ちいくのか、疑問視しているというのです。
県が言うには、
「このままでは、国の理解をえるのが難しいという状況にある」と、両市に伝えてある。
協和中央病院も含めた、地域病院の役割分担を含めた、基本構想を、両市が一緒に考えていかなくてはならない。
年度内に基本構想をつくる必要がある。
今、県は両市の担当者に来てもらって、そのことを伝えている段階である。
とにかく、今回の聞き取りでは、県の見解を強く打ち出していました。
国の了解を得られる方向を両市が一緒になって打ち出すことが必要ということでした。
詳しくは、6月10日の一般質問で行う予定です。
最後に、私の方から、県西総合病院は県の災害指定病院になっている。その病院が建て替えが迫られている状況で、県はただ座視しているだけなのか、何らかの援助はしていただけないのか、質問しました。
これについては、岡村副参事は、調べてみるとの返答でした。
県から聞き取りをする菊池議員(左端)