夕方６カ所追加で、７月中の演説場所は２００ヶ所突破

　７月５日から始めた、真夏のキャラバンは、今日の夕方６か所がんばった結果、２０４ヶ所となり、２００ヶ所を突破できました。

　今日の午前中、真壁町から帰った時は、１９８ヵ所でした。７月中に２００ヶ所を越えたいと思い、夕方４時前、家を出ました。７月も月末となり、明日からは８月です。さすがの暑さも、夕方となれば、やや陰りが出ます。
　何とか、６か所やることができ、２００ヶ所となったわけです。

　松田で、知り合いとの会話。
　
　「菊池さん、何やっているんだい」
　「知事選挙の宣伝をしてるんです。」
　「市長選挙は、エノキドがでるんだって」
　「それは１０月ですよ」
　「８月は県知事選挙です」
　「ふ～ん、それで誰が出るんだい」
　「鶴田まこみさんという方です。よろしくお願いします」
　「知らねえなあ」

　知事選挙は、本当に浸透していないようです。

岩瀬地区松田の岩瀬日大高付近
　

久しぶりに太陽が出ていますが、真壁町古城で１０ヶ所演説

　今日は、朝一で目黒歯医者へ行き、入れ歯の調整です。滑舌は絶好調です。
　知事選挙告示まであと１０日。なんとか、真壁の市街地まではやるしかありません。

　真壁町古城を旧道に沿って、演説をしていました。ところが太陽が出てきて暑くて、７か所おわってやめようと思っていたところに、お茶の差し入れがありました。
差し入れをもらったからには、演説を続けるしかありません。何とか、１０ヶ所までできました。

　家に帰ってきたら、梅干しが干してありました。

　

　

高レベル処分場受け入れの「科学的特性マップ」発表異常さ

　朝８時過ぎ、市民生活部長から電話が入りました。「菊池さん、今朝の新聞を見ましたか」というものです。６月議会で、「核のゴミ処分場マップ」の質問をしていら、「もし、桜川市がマップに入っていたら、もう一回、９月議会で質問するから、準備していてください」と話していたのです。

　７月末までには、標記の発表があると聞かされていましたので、いつか、いつかと気になっていたのです。私にとっての一番の関心事は、稲田防衛大臣の辞任でも、蓮舫民進党代表の辞任でもありませんでした。しかし、今会の「最終処分場適地公表」では、何が何だかわかりません。

　地下３００ｍ以上の、地下深く安定した岩盤に、核のゴミを、ガラス固化体にし、金属製の容器にいれ、粘土の緩衝剤で包み、埋めるというからには、もっときちんとしたマップになると思っていました。

　今回の発表は、火山の近く、軟弱な地盤、ガス田等以外は、すべて適地と言っているにすぎません。こんな人を喰ったような「適地」公表はありません。

　原発を今後どうするかの合意が、核のゴミ処分に向けた国民的議論の前提です。これ以上、危険な負の遺産を増やさないことが、我々の世代が果たすべき責任ではないでしょうか。

祇園の終わった真壁五町内を１３か所演説

　今日の演説原稿は、昨日の稲田防衛大臣の辞任というビッグニュースを加えないわけにはいきません。そこで、冒頭、次のように、加えました。

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　　◆昨日、稲田防衛大臣がついに辞任いたしました。防衛大臣は、自衛隊＝日本の一番の実力組織、を束ねる重要な役職です。その大臣が、大臣にふさわしくない発言を繰り返し、ついに、辞任に追い込まれました。この問題は、日本の平和と安全にかかわる大問題です。稲田大臣個人の問題だけでなく、稲田氏を大臣に任命して、さらには、かばい続けてきた安倍首相の任命責任をとわざるを得ません。国会で集中審議をひらき、自衛隊内部が混迷している原因を明らかにする必要があります。

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真壁の祇園も終わり、真壁五町内を演説に出向きました。知事選挙告示までは、あと２週間を切りました。とにかく、真壁の市街地だけでも演説しきりたいとの思いです。

　例によって、新宿からはじまります。道路をよく見ると、山車を引きまわした跡がくっきりとしています。

　ここは高上町の道路です。

　

　さいわい、雲がでていて、あまり暑くないし、昨日入れ歯の微調整をしてきたので、口元も快調です。やっぱり、がまんしないで、歯医者に行くのがよいようです。

　新宿、高上町、仲町、古城、上宿、下宿と１３か所演説し、せっかく真壁まで来たのだから丸三そば店で、天ぷらそばを食べました。
　
　そこでは、前商工会長に合いました。この方とは古からの知り合いです。丸三のそばの味が、忘れられない人で、けっこうお会いする方です。そして話は、市長選挙になりました。いろいろな方と、情報御交換できるのは、勉強になります。

　「真壁の徹底したやり方の選挙に、榎戸氏は対抗できるかな」というのが、その方の見方でした。私も、相槌を打ちました。

　
　

県西病院組合議会定例会がひらかれました

　
　県西総合病院組合議会定例会がひらかれました。今回は決算議会です。

　はじめに、一般質問が行われ、菊池議員１人が一般質問に立ちました。
　
　菊池議員の質問と中沢事務長の答弁を紹介します。

　７月２８日県西総合病院組合議会報告（２０１７年７月２８日）
７月２８日、上記の議会が行われました。そこで、菊池議員は２つの一般質問を行いましたので、報告いたします。

　●菊池議員　独立行政法人への移行に伴う県西病院職員の待遇条件について
　
　茨城県西部メディカルセンターが平成３０年１０月に開業することになり、あと１年と迫ってまいりました。一番心配しているのは、職員の待遇です。筑西市民病院関係者と同等の待遇になるのかどうかということです。また、県西病院職員はいったん退職した形で、メディカルセンターへ採用されることになるのか。そのときの年金等の継続年数などはどのような扱いになるのか。退職金の支払いも、具体的にはどのようになるのか、質問いたします。今、話し合いが行われていると思いますが、あと１年に迫って、職員からもどうなるか、心配の声が聞こえてきます。場合によっては、退職者が増え、看護師不足も起きかねないと心配しています。現状といつになったらハッキリするのかを伺います。

　中沢事務長の答弁

　両病院職員の待遇は、同等になるものです。県西病院職員はいったん退職した形で、新病院において新たな雇用契約を結び、地方独立行政法人の茨城県西部メディカルセンター職員として採用されます。年金等の継続年数や退職金の支払い等については、職員の不利益とならないように、現在、公立病院等再編事務局と関連機関において、協議調整をいただいているところです。
（注、時期については未定ということで、はっきりした答弁はありませんでした）

　
　●菊池議員の質問　　県西病院の負債の後処理について
　
　県西総合病院もあと１年で終了することになってしまいました。桜川市、とくに岩瀬地区で果たしてきた役割は、いくら感謝してもしきれません。６月２４日のさくらがわ地域医療センター起工式では、橋本昌県知事も、「３病院を２病院にする方針については、二転三転にし、現地の皆さんにご迷惑をかけた」と挨拶しております。これは、あくまでも国、県の方針に基づいて進められたものです。この方針に従わなければ、病院建設の起債もできなくなってしまうため、従わざるを得なかったものです。異議をはさむとしたら、国の方針に異議を言うしかありません。
私の高校教員時代の経験でも、新しい高校の開校より、閉校の方が大変でした。開校には県が予算をつけてくれるのですが、閉校の方はほとんど予算をつけてくれませんでした。県西総合病院も来年９月に閉院することになります。しかし、病院は多くの負債を抱えていると聞いています。この負債の返済はどのように考えているのでしょうか。負債の全貌と返済方法についてお答え願います。

　中沢事務長の答弁
　
　県西病院が９月に閉院することによる発生する負債としては、固定資産で、企業債（建物の起債未償還分）が３億１９００万円、リース債務（医療機器等）８３００万円で、合計４億２００万円です。負債の返還方法は、今回解散を伴うので、一括返済となります。閉院・解散に伴う負債を含めた財産処分については、現在、両市、県、当病院において協議しております。それと並行して、解散の時期、事務の継承等を協議決定していくものです。

　追記
この後、県西総合病院組合議会そのものは、平成３０年９月に解散になるかを質問しましたが、だれも正確に答えられる人はいない為、今後の両市の協議によるものとなりました。

　その後、決算報告が提案され、菊池議員と三浦譲議員（協和出身の共産党議員）の２人が質問を行い、決算は賛成多数で可決され、１１時過ぎ、議会は参加しました。