菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

東京新聞この人欄「屋外排せつを通じ、自然との共生訴える・伊沢正名さん(74)

2024年07月22日 07時38分54秒 | 地方政治
 今日の東京新聞に、「屋外排せつを通じ、自然との共生訴える・伊沢正名さん(74)」が紹介されています。お知らせします。

 屋外排せつを通じ、自然との共生訴える
 伊沢正名さん(74)

 野山でズボンをぬぎ、葉っぱと水で処理して土に埋める。屋外排せつを始めて半世紀。命の循環や自然との共生を世に伝える「糞土師」を名乗る。近所の山を購入し、屋外排せつ用に開放している。

 茨城県桜川市出身。地元で自然保護運動をしていた20代の時、し尿処理場の建設に反対する住民運動を知った。自分が出したのに処理は遠くで、という姿勢は「身勝手」と感じた。森でキノコの撮影を始め、生態を学んだ。動植物の死骸や排せつ物を分解し、土に返す菌類に魅了され、自然写真家の道を進んだ。自然の循環を体現しようと、野山の排せつを始めた。

 穴を掘って埋めたものを時間をおいて掘り起こし、動物、植物、菌類が織りなす世界を観察。紙が土中で分解しにくいと分かり、尻ふきに適した植物を探った。「キウイの葉は肌触りが良く一級品。紙よりはるかに上等」

 「他の生き物へ命を返す。うんこには人間のつくりだす最も価値あるもの」。探検家の関野吉晴さんが監督を務める、今夏公開のドキュメンタリー映画「うんこと死体の発見」に出演。講演にも励んでいる。
 (中村靖治)
2024・7・22

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