大きなイベント(志位委員長演説会)の終わった後は、疲れがどっとでるものです。昨日の演説会の熱気に勢いをえて、街頭演説に行きたいところですが、体が休めといっています。そんなわけで、休養の1日としました。
お昼に、NHKBSテレビで「ザ・リアルボイス」という番組をみました。副題に、「銃・移民・大統領選挙アメリカの本音」となっていたからです。
今年のアメリカの大統領選挙は、アメリカという国で、国民の中におおきな変化が起きているということはわかるのですが、評論家の論評だけでは、なるほどとはおもっても・・・・・・・・・。
この番組は、「ダイナー」というプレハブ式レストラン=気取らない雰囲気の大衆的なレストランに集まる、アメリカ人の声を拾い集めたインタビュー番組です。
アメリカの庶民は何を考えているのか、その声を、生の声で聴くことがことができました。
もちろんこれでわかったというつもりはありません。これらの声を聞きながら、自分なりに、仮説をたてて、考えていくことが必要だからです。
まずいえることは、市場原理最優先で、資本主義のままにまかせて、「アメリカンドリーム」を夢見たことで国民を納得させてきた政治が限界に達したということです。
所得と機会均等の平等で自由を何よりも大事にしてきた政治にも限界が見えてきたのではないでしょうか。
その解決策がトランプのように移民などを誹謗するやり方でうっぷんを晴らす方法をとるのがいいのか。
民主党のサンダースのように、資本主義の横暴に規制をくわえて、福祉重視の政策を実行するのがいいのか。
サンダース支持の人たちは、今のままのアメリカであってはいけない、今回サンダース大統領が誕生しなくても、いつかはこのような方法をとらなくては、アメリカの困難は解決しないと考えている様です。
振り返って、日本の安倍政権も、日本の企業を優遇すれば、大企業が大儲けをし、その利益のおこぼれが、国民にまわってきて(トリクルダウン)、国民も裕福になるという考え方で、大企業には減税を続けてきました。
このトリクルダウン理論は破たんしているのです。
アメリカの国民の中に、おおきな変化が起こっていることだけは事実のようです。
お昼に、NHKBSテレビで「ザ・リアルボイス」という番組をみました。副題に、「銃・移民・大統領選挙アメリカの本音」となっていたからです。
今年のアメリカの大統領選挙は、アメリカという国で、国民の中におおきな変化が起きているということはわかるのですが、評論家の論評だけでは、なるほどとはおもっても・・・・・・・・・。
この番組は、「ダイナー」というプレハブ式レストラン=気取らない雰囲気の大衆的なレストランに集まる、アメリカ人の声を拾い集めたインタビュー番組です。
アメリカの庶民は何を考えているのか、その声を、生の声で聴くことがことができました。
もちろんこれでわかったというつもりはありません。これらの声を聞きながら、自分なりに、仮説をたてて、考えていくことが必要だからです。
まずいえることは、市場原理最優先で、資本主義のままにまかせて、「アメリカンドリーム」を夢見たことで国民を納得させてきた政治が限界に達したということです。
所得と機会均等の平等で自由を何よりも大事にしてきた政治にも限界が見えてきたのではないでしょうか。
その解決策がトランプのように移民などを誹謗するやり方でうっぷんを晴らす方法をとるのがいいのか。
民主党のサンダースのように、資本主義の横暴に規制をくわえて、福祉重視の政策を実行するのがいいのか。
サンダース支持の人たちは、今のままのアメリカであってはいけない、今回サンダース大統領が誕生しなくても、いつかはこのような方法をとらなくては、アメリカの困難は解決しないと考えている様です。
振り返って、日本の安倍政権も、日本の企業を優遇すれば、大企業が大儲けをし、その利益のおこぼれが、国民にまわってきて(トリクルダウン)、国民も裕福になるという考え方で、大企業には減税を続けてきました。
このトリクルダウン理論は破たんしているのです。
アメリカの国民の中に、おおきな変化が起こっていることだけは事実のようです。