「仮説の思い出」シリーズは、一段落したので、別の記事を書いてみます。
私は、東京新聞の本音のコラム欄を愛読しています。このところ、書き手に変化が見られます。青山学院大学長・三木義一氏が、オリンピックに関して「キツーイ」コラムを書いていますので紹介します。
東京オリンピックは滝川クリステルさんの「おもてなし」のスピーチで招致できたと評判になった。しかし、疑問をもつ日本人も少なくなかった。税金をそんなに使える状態にあるのかという疑問や、福島の復興を優先すべきだとという思いなどもあった。私個人も、一度もやったことのない都市を優先するのがオリンピック精神なのでは、と考えていた。
東京に決まってからもさまざまな不祥事が続き、不安はさらに高まっているようだ。大きなトラブルだけでも、ザハ・ハデイド氏による新国立競技場の設計案が白紙撤回、公式エンブレムも「パクリ疑惑」から撤回。ボランティア活動のブラック批判などもあった。
それに加えて、フランス当局が1月11日、日本オリンピック委員会(JCO)の武田恒和会長を贈賄容疑者とする正式捜査の開始を昨年12月10日に決定したと明らかにした。かねて海外メディアで報じられていたことが現実になってしまった。さらに、本紙(東京新聞)の関連予算の報道をと、ますます予算は膨らみ、しかも契約書等の相手方も非公開にされているという。
ひょっとすると滝川さんは私たちに警鐘を鳴らしていたのかもしれない。
オリンピックには裏がある。
いや、裏ばかりだ。
だから
オ・モ・テ・な・し
私は、東京新聞の本音のコラム欄を愛読しています。このところ、書き手に変化が見られます。青山学院大学長・三木義一氏が、オリンピックに関して「キツーイ」コラムを書いていますので紹介します。
東京オリンピックは滝川クリステルさんの「おもてなし」のスピーチで招致できたと評判になった。しかし、疑問をもつ日本人も少なくなかった。税金をそんなに使える状態にあるのかという疑問や、福島の復興を優先すべきだとという思いなどもあった。私個人も、一度もやったことのない都市を優先するのがオリンピック精神なのでは、と考えていた。
東京に決まってからもさまざまな不祥事が続き、不安はさらに高まっているようだ。大きなトラブルだけでも、ザハ・ハデイド氏による新国立競技場の設計案が白紙撤回、公式エンブレムも「パクリ疑惑」から撤回。ボランティア活動のブラック批判などもあった。
それに加えて、フランス当局が1月11日、日本オリンピック委員会(JCO)の武田恒和会長を贈賄容疑者とする正式捜査の開始を昨年12月10日に決定したと明らかにした。かねて海外メディアで報じられていたことが現実になってしまった。さらに、本紙(東京新聞)の関連予算の報道をと、ますます予算は膨らみ、しかも契約書等の相手方も非公開にされているという。
ひょっとすると滝川さんは私たちに警鐘を鳴らしていたのかもしれない。
オリンピックには裏がある。
いや、裏ばかりだ。
だから
オ・モ・テ・な・し