菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

猿田小学校区住民説明会に参加

2019年09月30日 20時46分58秒 | 議員活動
 9月17日の保護者説明会につづいて、今晩は住民説明会がおこなわれ参加しました。
 今日は、大塚市長も参加しました。17日の保護者説明会では、「羽黒小学校ではなく、南飯田小学校と統合したい」との声が、多く出るなどの事態になりましたが、今日は、参加者も16名とすくなく(17日は30名以上が参加)、発言もほとんどなく、30分間で終わりとなりました。

 自分が、長年お世話になってきた母校がなくなるということは、地域にとっては大変なことです。学校廃校で最後に大きな問題になるのは、子どもの「足の問題」です。ここに最大の関心を払い、丁寧に進めていくことが重要ではないでしょうか。

 

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高齢者・経済弱者には恩恵がない「ポイント還元」

2019年09月30日 08時51分09秒 | 日々の雑感
 明日からの消費税率10%に向けて、政府は、なんとか反対の声を押さようと、いくつかの「対策」を打ち出しているが、どれも焼け石に水の感を拭えない。
 今日の東京新聞・本音のコラム欄は、看護師の宮子あずさ氏が、「ポイント還元」と題して、経済弱者の立場を書いている。分かりやすいので紹介したい。

 ポイント還元 
  宮子あずさ


 明日から消費税率があがる。政府は生活に与えるダメージを緩和しようと、ポイント還元事業を開始するが、対象はクレジットカードや電子マネーなど、キャッシュレス決済に限られている。
 
 私が訪問看護にまわる利用者の多くが生活保護受給者、経済的に豊かな人はわずかである。精神疾患により継続して就労できなかったためだが、私が知る限り、クレジットカードを持つ人はわずかである。

 安定した収入のある人にはぴんと来ないかもしれないが、審査に落ちる人は意外に多い。実は私も10年前常勤から非常勤になった際、審査に落ちた。幸いそれ以前のカードで事足りているが、同様の体験をしている人は、同業者にもいる。新たにクレジットカードを作るには、経済的裏付けが求められるのだ。

 では、電子マネーはと言えば、今度は携帯電話代がネックになる。今やメインはスマホ。しかし、料金が高くなるのと、高齢者も多いため、電子マネーをスマホで使うのは、想像以上に敷居が高いと感じている。

 結局のところ、ポイント還元は、本当に貧しい人には手が届かない。考案者は、本当に貧しい人たちの暮しが想像できないのではないか。

 さらに言えば、消費税は福祉目的税だったのでは?だったら、介護保険の切り捨てはなぜ怒るのか。怒りがふつふつと湧いてくる。
(看護師)

 

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「萩生田文部科学大臣と表現の自由」 前川喜平氏の批判

2019年09月29日 06時56分11秒 | 仮説関連
 今日の東京新聞本音のコラム欄は、前川喜平氏の3週続けて「萩生田批判」となった。
 これも読むに値する記事なので、紹介したい。

 萩生田氏と表現の自由
  前川喜平


 萩生田光一文部科学大臣は、あいちトリエンナーレへの文化庁の補助金7800万円全額を交付しないと決定した。この決定は、テロ予告や脅迫で「表現の不自由展」を中止させた勢力に加担する行為であり、表現の自由を圧殺する暴挙だ。文化庁の審査会は一体どんな審査をしたのだろう。

 宮田文化長官は、ご自身が金属工芸の表現者だが、今回の大臣の決定に何らの抵抗もしなかったのだろうか。

 不交付の理由として文化庁は「十分な説明はなかった」という手続きの不備を挙げたが、これは口実にすぎない。萩生田氏は「中身については全く関与していない」と説明したがそれはうそだ。本当は「平和の少女像」など展示の中身が気に入らなかったのだろう。しかし、大臣の私的な好き嫌いでいったん採択した補助金の交付を撤回することは許されない。

 真の理由は、萩生田氏自身のゆがんだ歴史観や嫌韓感情、憲法が保障する表現の自由への無理解にある。彼は、「表現の不自由展」を中止に追い込んだ勢力と同じ思想・感情を持っているのだ。

 大村秀章愛知県知事は「表現の不自由展」の再開をめざす方針を表明していた。今回の補助金不交付決定に対しては「表現の自由を高らかに掲げて裁判で争う」と言明している。僕は大村知事を支持する。
(現代教育行政研究会)

 注)前川氏は、文部行政の事務方トップの事務次官まで務めた方である。だから、文部省の補助金の出し方など、事務的な手続きには精通している。
 その方が、「萩生田氏が『中身については全く関与していない』と説明している」のは、ウソだと言い切っている。
 また、宮田亮文化庁長官が「何らの抵抗もしなかったのだろうか」と、疑問を呈している。
これも当然の疑問だ。文部科学大臣がいう前に、担当の文化庁の判断が」あって然るべきだ。

 
 
  

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福井県高浜町の原発マネー関西電力環流に触れて

2019年09月28日 10時43分49秒 | 国政
 今日の新聞の多くは、福井県高浜町の「原発マネー関西電力環流」である。
 原発が立地する自治体には、電源三法交付金という名目で、交付金が入ります。いわゆる迷惑料です。この交付金目当てで、原発立地を受け入れている自治体が生まれているわけです。いや、これがなかったら、原発のような迷惑施設を受け入れるところは現われません。

 原発のような巨大施設をつくるとなれば、高額な工事費が必要となり、裏でお金が動くことは必至です。そこに利害が絡むのは、予想がつくことです。
 ところが、今回露わになった事件は、そのお金が、電力会社の幹部にまで、環流されたのですから、ことは重大です。しかも、その発見の源が、税務調査というのですから、隠しようがありません。

 原発の闇は、深いとしかいいようがありません。

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高久・原方・亀熊・細芝・下谷貝で12カ所街頭演説

2019年09月27日 15時59分52秒 | 議員活動
 

 今日も街頭演説に出かけました。
 まずは、高久団地で4カ所、高久神社前と鷲宿で1カ所ずつで計6カ所。
 次に、原方で2カ所、亀熊で3カ所演説し、さらに細芝、下谷貝で1カ所ずつ演説し、計12カ所になったので、今日は終わりとしました。外気温は28℃もあるので、調子にのって演説しすぎると明日に響きますから。


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