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菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

水戸市議・滑川友理さんの講演を聞く(その3)

2020年08月07日 13時53分23秒 | 議会2
 それから、こんな話を聞きました。
 ある熱血漢の青年教師の話です。
 小学校高学年の男子児童が、内緒の話として、「自分は同性愛で、女性が好きになれない。どうしたらいいか」と相談に行ったそうです。
 
 その青年教師は、「そんな大事な秘密を、自分を信頼して、よ~く話してくれた」と、とても感激したそうです。自分が信頼されていたのが判って、本当に嬉しかったのかもしれません。
 しかし、その返答が悪かったのです。

 「よ~し、誰にも言わないから、そ~と、直していこう」と言ったというのです。

 私も、最初は何が悪いのか、判然としませんでした。そうです。これは「治る、治らない」の世界ではないのです。また、無理して治す「病気」ではないのです。


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宇都宮市の「栃木仮説サークルの例会」に参加

2017年12月09日 22時00分20秒 | 議会2

 今日は、気分転換をかねて、栃木仮説サークルの例会に参加しました。このサークルは、仮説実験授業に興味を持つ人たちの集まりで、月1回、宇都宮市の宇都宮市東図書館でひらかれています。

 私は、「虚数の情緒」という本の紹介したくて、その内容を「熱く語って」きました。私が予想した通り、11人の参加者の半数以上が興味を示し、「いい本を紹介してくれた」という顔で、ぱらぱらとめくっただけで、「これはいい」と評価をしていました。私も、わざわざ来たかいがあったというものです。

 この会には、湯沢さんという、実験に関しては、かなりの有名人がいます。テレビでも紹介されたことがある方です。

 今日は、「音と炎」という題で、実験を紹介してくれました。

 ローソクの炎に、音叉の音を、近づけたら、炎はどうなるかというものです。
 
 音は、音波という波だから、「揺れる」と思ったのですが、そう単純ではありません。
 音叉に共鳴箱をつけて近づけても、何も変わりません。

 ところが、ある長さ(それは気温によって変化するのですが)の筒の上で、音叉を近づけると、消える瞬間があるのです。

 途中で時間が来たので、帰ってきましたので、うまく説明できません。

 しかし、久々に、分からないことを予想して、実験で確認するという、仮説実験授業の醍醐味というか、わくわく感を味わいました。うれしい時間でした。

 

 

 

 

 

 

 

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ドイツのヒットラー独裁政治は共産党の排除から、希望の党はリベラル派の排除から

2017年10月02日 07時54分35秒 | 議会2

 私は小さいときは、「悪い」ヒットラーが独裁国家をつくった時、暴力的につくったと誤解をしていた時期がありました。
 しかし、よく勉強してみると、そうではありませんでした。

 ヒットラーは、選挙で多数をとって、「国民からえらばれて」首相になったのです。その一番のきっかけは、「共産党が国会に火を放った」というデマでした。
そうして、共産党排除に成功したヒットラーは、最後には自由を叫ぶリベラルの排除にまで成功して、独裁国家をつくったのです。

 今、「希望の党」の党首は、いきなり、民進党の「リベラル」の選別・排除を、臆面もなく、テレビで話しています。
 こんな怖いことが、今、現実に起こっているのです。

 お笑いの爆笑問題の太田光氏は、「希望の党」ではなく、「欲望の党」ではないかと言ってましたが、その通りです。
 
 「都知事もやりたい」「総理大臣もやりたい」-こんな欲望の塊の人が、なぜ人気があるのか、私にはわからない。
 

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新原稿で街頭演説22カ所

2017年05月04日 16時50分13秒 | 議会2
 5日間の休養が疲れを取り去ったのか、今日は、新しい原稿で、22カ所演説ができました。

 今まで、一応、岩瀬地区は1周していたのですが、「新しい桜川岩瀬地域版(上曽トンネル特集号)」を岩瀬地域だけに新聞折り込みをしたこともあり、その反応も知りたく、地元・鍬田から出発しました。
 
 鍬田地区は7か所、さらに西区を3ヶ所やったところで、メールが入りました。今日は、孫2人と、上野原地新田のそば店「きのこ亭」でお昼を食べる約束をしてあったので、奥さんと4人で、きのこ亭に向かいました。そこには、もう1人の孫が、アルバイトをしているのです。そんなわけで、楽しい昼食となりました。

 午後からは、東区を綿密に回り、12か所演説できました。

 20ヶ所を越えたのは、本当に久しぶりです。
 演説原稿は、何回かやってみると、言いにくい言葉があったりしますので、まめに直さなければなりません。
 演説を数多くやるには、演説がなめらかにならなくてはなりません。今日も、早速、3ヶ所直し、明日に備えました。


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10月議会3日目、子ども・子育て支援新制度について(続編)

2014年10月17日 17時09分52秒 | 議会2

5、小規模保育、家庭型保育の導入は、待機児童の解消が目的であるのは明白です。定員の拡大・保育士の充実で待機児童が解消されるような本市においては、条例化の必要があるのでしょうか。

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 菊池議員のコメント

  この新制度の条例は、あくまでも待機児童が沢山いる都市部が対象でります。現に、今ある保育所も幼稚園も、現在のまま変更がないことは、市当局も認めるところです。

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質問6

6、保育所の給食は、自園調理が原則です。ところが、「食事の提供の特例(第17条)」が設けられているのはなぜでしょうか。保育の質を落とすことにつながらないでしょうか。

7、保育所は今までは、平屋つまり1階が原則です。小規模保育事業では4階までOKとなっています。こどもの安全上問題はないのでしょうか。

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菊池議員のコメント

   これも都市部の問題ですが、「都市部には用地がないのだから仕方ないよ」で済まされる問題でしょうか。

   このような例外規定をつくりながら、原則が崩壊していくのではないでしょうか。

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 この議案も、菊池議員が反対討論にたち、賛成討論は萩原剛志議員(公明党)が行いました。

 賛成多数で可決されました。

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議案第53号(桜川市保育の必要性の認定基準に関する条例) 

9、今まで障がい児の保育は、「障害のみ」の理由で保育所に入れたと理解しています。この条例では、障害児の場合も保護者の就労が条件となるのでしょうか。

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10、今までは育児休業中にはいっても、そのまま保育所にいられてと思います。第3条の(11)を読みますと、育児休業中は、「保育困難な状態」でなければ入所できないとよみとれますが、どのように理解すればいいのでしょうか。

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 菊池議員のコメント

  この2つの質問には、これも今までと変化ないと言いながら、これから何かあったときは、「この条件が必要となって、保育所に入れなくなる」状況が生まれないことをのぞみます。このような文言を入れるということは、いつか必要となる時期が来るかもしれないのです。

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 この議案も、菊池議員が反対討論にたち、賛成討論は、萩原剛志議員(公明党)が行いました。

 賛成多数で可決となりました。

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 議案第54号(桜川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例)

  これは、いわゆる放課後の学童保育の条例です。これについては、質問も反対討論もしませんでした。

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質問7

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 こんなちょっとしたことで、「目くじらを立てるのはおかしいよ」という方の方が、おかしいのです。

 官僚がつくる法律=決まりというのは、「原則はいまのまま」といいながら、「どこかに特例措置をいれて、変化させていく」のが狙いです。ここでは、第17条に特例を設け、「自園調理」でもないものもOKとなっているのです。これが、保育の質の低下をまねくことは明らかです。

 菊池議員のコメント

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質問5

議案第52号(桜川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例)

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