共産党・田村智子副委員長の参院予算委の質問を紹介➀「ガザ攻撃止めよ」編

　28日は、参院予算委員会で、共産党・田村智子副委員長が質問に立ち、「ガザ攻撃止めよ主張を」「消費税減税検討を求める」「ウラ金づくり疑惑濃厚」の３つで、岸田首相を追及をしました。そのハイライトを3回にわけて紹介します。

　田村議員ーガザ攻撃止めよ主張を

　　以前と事案性格違うー首相

　

　イスラエルによるガザ攻撃は、戦闘中断が２日間戦闘が中断されたものの、極めて緊迫した事態となっています。田村氏は「戦闘中断を停戦にと、いま強く求めるべきだ」と主張しました。

　岸田首相は「停戦が一朝一夕になるとは期待できないと」としつつ、人道的に休止をできるだけ長期なものにすることによって、事態を鎮静化につなげていく努力を続けていきたい」と述べました。

　田村氏は、国連安全保障理事会が22日に国連から受けた報告では、ガザで殺害された人の７割近くが女性と子どもだと指摘。次のように迫りました。

田村　なぜ国際法違反だと批判しないのか。

上川陽子外相　個別的な事情を十分把握しているわけではないから、確定的な法的評価は差し控える。

田村　「国際法違反」と言えないのなら、「国際法を守れと」いうことにどういう意味があるのか。

　田村氏は「問われているのは国連憲章と国際法を守れとういう一貫した立場に立つのかどうかだ」と述べ、イスラエルが国際法違反の攻撃をしていることに沈黙する岸田首相の態度を厳しく批判しました。

　さらに田村氏は、1973年の二階堂進官房長官（当時）の中東問題に関する談話を示し、日本政府が、歴史的にパレスチナ人民を殺害・追放し土地を奪ってきたイスラエルの行為を許されないものと明言していたと指摘し、次のように追及しました。

田村　73年の時のように毅然とした姿勢で、イスラエルに攻撃はやめなさいと直接言うべきだ。

首相　当時とは事案の性格、関係者の意図は全く異なっている。

　田村氏は、第2次安倍政権以降、ネタフニヤ首相と急接近し、戦争犯罪をやめろと言えない政府になってしまったことは「あまりに情けない」と批判。「ガザが『子どもの墓場』になることに沈黙することは許されない」「『ジェノサイドを許すな』『即時停戦を』と求めることが必要だ」と訴えました。

（つづく）

桜川市議会12月議会（第4回定例会）日程決まる

　今日は、桜川市議会全員協議会が、午後１時半から開かれました。

　12月議会は、12月5日（火）から8日（金）に渡って開かれます。日程が決まりましたので、紹介します。

12月5日（火）　午前１０時開会

・開会行事

・人事案件

一般質問

●菊池伸浩議員

　・決算の不用額について

　・学校給食の完全無償化

　・岩瀬駅西側の狭隘道路の拡幅

　・マイナンバーカードの問題点

　・クラセル桜川等の経営状況と経営健全化方針

　・桜川・筑西IC周辺整備事業の進捗状況

●武井久司議員

　・人手不足対策、解消について

　・Jアラート発令時の市の取り組みについて

●飯島洋省議員

　・小中学校適正配置に関わる動き

　・地区計画制度

　・自転車活用推進

　・富谷山の環境・景観

●中田拓也議員

　・夏休みの学童保育で昼食の提供は可能か

　・桜川市の人口維持・増加を見据えた大胆な支援策実施について

　・プールなどの施設の集約の施行について

12月6日（水）　午前10時開会

　一般質問

●川股隆議員

　・市財務規則について

　・ふるさと納税について

　・生産緑地制度について

　・女性議会について

●榎戸和也議員

　・友部地区山中でのブルーベリー栽培の話について

　・令和２年7月31日提出の森林伐採事案について

　・（株）クラセル桜川に業務委託した令和４年度の農産品等プロモーション事業について

　・情報開示のルールについて尋ねる

12月7日（木）　休会（議案調査のため休会）

12月8日（金）　午後2時開会

　一般議案の上程

　質疑・討論・裁決

　閉会中の継続審査

　閉会

文教厚生常任委員会開く

　今日は、鈴木裕一委員長が所用で遅れるとの連絡が入り、副委員長の菊池と仁平議員、萩原議員の３人で会議が始まりました。榎戸議員は、事務局に「遅れる」との事前連絡があったとのことです。　

　そうです、議員定数の削減で、総務委員会だけ６人で、建設経済委員会と文教厚生委員会の定数は５人なのです。ですから3人いれば委員会は開催になるのです。

　キクチが議事の進行をおこない、前半は、教育委員会所管の議案を審議しました。

　令和7年度から、樺穂小、谷貝小、桜川中と桃山学園の４校が統合しますので、桜川市立学校設置条例の一部を改正する必要があります。

　教育委員会定例会では、統合校の校名を『真壁学園義務教育学校』とすることが承認されているとの報告があり、委員会は了承しました。

　菊池議員は、２点について質問しました。

　１つは、新型コロナワクチンの予防接種の利用状況です。今回が、「無料接種」は最後です。健康推進課長の答弁は、約30％になるとの答弁でした。

　２つは、小・中学校の「学級閉鎖の現状」です。クラスの20％が欠席すると学級閉鎖になるとのことですが、クラスの生徒数が少ないと、10人のクラスでは2人で学級閉鎖にならざるを得ない。しかし、コロナではないので、長期の自宅待機にならないので・・・・・、との答弁でした。

河野デジタル相のスマホ陳謝は、「自分で調べろ」という不誠実な態度が問題なのです

　テレビでは、河野デジタル相の答弁時にスマホ陳謝を、「答弁時に、タブレットを使ってもいいが、スマホはダメ」とのような捉え方をしていますが、どうもそうではないようです。

　今日のしんぶん赤旗は、森糸信記者の署名入りで記事を書いていますので、紹介します。

　河野氏の答弁時スマホ陳謝

　”自分で調べろ”という不誠実な態度が問題

　河野デジタル相は２８日の会見で、27日の参院予算員会での答弁時のスマートフォン使用について「私のミスなのでおわびする」などと陳謝しました。

　27日の質疑で、立憲民主党の辻本清美氏が「ライドシェア」解禁について質問。在ロスアンゼルス日本国領事館が2019年3月19日、在米邦人向けの「安全の出引き」でライドシェア利用時に「不測の事態」に備えるよう注意喚起したことに触れ、「このときの外相はだれか」と質問しました。河野氏は「ちょっと確認します」と答弁席でスマホを使い、委員長から制止され、ばつが悪そうに「ひょっとすると私かもしれません」などと答えました。

　河野氏はタクシー業界や国民の安全性への不安の声にこたえようとせず、海外で犯罪が多発するライドシェアの解禁に前のめりになる一方、自分が外相だった時には在米邦人にライドシェア利用時の「不測の事態」に備えよと注意喚起したのです。

　痛いところを突かれた河野氏は、「そんなことはググれ（ネットで検索しろ）」と言わんばかりに、わざわざ答弁席でスマホ操作をしてみせました。

　多くのメディアはあたかも河野氏が国会のルールに問題提起しているかのように報じていますが、その実態は自分にとって都合の悪い答弁を「そんなこと自分でしらべろ」と態度で示したもので、極めて不誠実です。

（森糸信）

「平井まことの政策宣伝」で３・５時間、昼食とらずに運転

　今日は、暑くなるというので、下妻の宣伝に出かけました。とにかく下妻市内全域を周りたい。

　今日は、小貝川東岸の高道祖地区に、明野の赤浜から入りました。昔は道はよくなかったのですが、今はよくなり、道を間違えるほどです。

　高道祖の高道祖小学校近くの幼稚園の脇を通ると、庭で遊んでいた園児も保母さんも、みんな手を振ってくれました。本当に子どもさんは、宣伝カーが好きなんですね。

　高道祖地区を念入りに周ったので２時間かかりました。

　そのまま昼食もとらずに、小貝川に沿って、東岸を南下しました。千代川村の大園木まで、小さな集落を宣伝しながら進みました。千代川村の隣接地は石下町です。その境目の目印は、「ながおか桂子」さんのポスタ―です。

　以前は、下妻市も茨城１区だったのですが、次からは、茨城7区になりました。ですから、自民党の候補者は、「ながおか桂子」さんに代わったのです。本当に、「ながおか桂子」さんのポスターはよく貼ってあります。この地域は広いのですが１時間で周りました。

　あと少し周って終わりにしたいと思い、豊加美地区を周りました。気がつけば午後３時近くなってしまいました。30分周って、終わりにしました。

　帰りは、明野の築地のコンビニで、着替えをし、パンを買って、車で食事となりました。

　あっという間に、雲が出てきて、寒い風が吹き始めました。終わって正解でした。