今日は、３日目。中里、入野、南飯田方面を回った。月曜日だが休日とあって、普段行き会わない人と出会うことができた。
南飯田では、子供らの通学の安全問題が話題になった。南飯田の集落は、ダンプ街道でもある。山口の土砂採集場、門毛の残土置き場に行くには、ダンプカーが、南飯田を通過せざるを得ない。それもひっきりなしである。カーブもあり、危険なことはこの上ない。なんとか対策を考えてほしいとの声を聞いて、南飯田を後にした。３日間連続の疲れもあり、午後は休みにした。
３日間の合計は６３回となった。
ゴールデンウィーク２日目。今日は朝から日光がまぶしい。一気に夏が来た感じだ。野球帽では間に合わないので、麦藁帽子を取りだしてかぶった。
今日は、長方、富岡、久原、大泉、飯淵を歩いた。母の実家に来たという笠間高校の同僚と会うことができた。また、飲料水の差し入れを２か所でいただいた。これは、とても励みになります。午前中１０所でおわりにする予定を４か所オーバーしてしまった。おかげで、今日は、２５か所の演説ができました。明日は、北那珂方面を考えています。
今日は、ゴールデンウィークの初日。こういう日は、街頭演説に絶好の日です。何がいいかといって、普段と行き会える人の顔が違うのです。また、田植えの準備もはじまっているので、外で聞いてくださる方もいます。ＴＰＰは、農業問題でもあるので、訴える方にもはりがあります。そんなわけで２４か所で話すことができました。
今日は、午後から、議会３常任委員会そろって、岩間駅の跨線橋と駅舎の橋上化を視察してきました。
桜川市の３月議会では、岩瀬駅周辺整備事業を削除する修正をしました。岩瀬駅の事業は、岩間駅を模範に計画を練られています。そこで、７月に完成するといわれる岩間駅の見学となったのです。
岩間駅は、西口にしか改札口がありません。そこで、東西自由通路をつくり、駅舎を橋上化し、利便性を図ろうというものです。
岩間駅周辺の特徴は、改札口のある西口より、東口の方が住宅が増えているのです。そして、東口から国道３５５号線（笠間ー石岡のバイパス）への２０メートル幅の取り付け道路も準備していることです。また、常磐線は、複線であり、列車も１０両以上で駅の長さが長いことです。
岩瀬駅とは経済効果は段違いです。
このことを再確認された視察でした。
笠間市役所友部庁舎で説明を聞く
自由通路と駅舎の橋上化工事がすすむ岩間駅
しんぶん赤旗の広告に、本多勝一の本が紹介されている。「本多勝一の戦争論」という本である。南京虐殺の問題と千島列島の領土問題が主題である。
朝日新聞のスター記者であった本多勝一が、朝日新聞から本を出さないで、（いや、出せなくなって？）、新日本出版社から出すようになった。何が変わったのか。
そこで、昔の本多勝一の本を読み返してみた。本多勝一のスタンスは、変わっていない。どうも、朝日新聞の方が立ち位置が変わったようだ。
その端的な例は、イラク戦争である。サダムフセインの大量兵器云々を理由に、ブッシュのアメリカが戦争を仕掛けた。これをどう表現するか。
これは、イラク侵略戦争と表現するのが、事実関係の正しい表し方ではないか。しかし、しんぶん赤旗以外の新聞報道は、「イラク戦争」であった。
ベトナム侵略戦争をあれだけ批判した本多勝一にとって、朝日新聞の立ち位置の変更は、歯ぎしりしているに違いない。
