菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

日本共産党・江尻加那県議の質問

2024年12月11日 08時57分49秒 | 地方政治
 規制委任せの茨城県
 東海第2 江尻氏、県の責任を問う
 
 
 茨城県議会
 茨城県議会の防災環境産業常任委員会で10日、日本共産党の江尻加那県議が東海第2原発(東海村)に関わる施工不良問題や避難計画検証委員会について質問しました。
 
 江尻氏は10月17日に非公開で行われた第1回検証委員会の議事録を確認し「公開されても不都合はない。今後は公開を原則とするばきではないか」と質問。県は「忌憚のない意見公開をする目的から非公開としている」と回答しました。
 江尻氏は原子力研究と利用に求める三原則(自主・民主・公開)を「原子力行政にも生かしていくべきだ」と強調しました。

 施行不良については、党議員団が11月13日に東海第2原発を視察したことや、同22日に行った原子力規制庁へのヒアリングを踏まえて質問しました。日本原子力発電(原電)が異常なほどだすコンデションレポート(CR)の提出回数を把握しているかをただすと、県はCRや施工管理などは規制委員会の責任で行っている。県は把握していない」と回答。「県は自主的に確認をしないのか」と迫ると、「県は把握する立場にない」と繰り返しました。

 江尻氏は、2018年以降、現場で46件の労働災害が発生し、9日にも負傷事故が起きたと指摘し「原電の管理能力の欠如と工期ありきの姿勢」を批判しました。


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桜川市議会12月議会速報②

2024年12月10日 16時27分01秒 | 地方政治
不登校児童・生徒の増加と学校の合併

菊池議員の質問

桜川市周辺のつくば市では、秀峰筑波義務教育学園ができました。旧明野町で
は、5の小学校と1つの中学校が合併し、明野五葉学園が4月に誕生しました 。
 桜川市で「義務教育学校」ができた理由は、2011年の東日本大震災で、真壁小学校のIS値が0・3以下になったためです。
 11月の茨城新聞に、茨城県の不登校者数が約8000人で全国一、しかも、お隣のつくば市が一番多いとの報道がありました。
 今、隣接する旧協和地区でも、「きれいな校舎で勉強させたい」との声が出ているとの情報を耳にしました。

 私は、不登校児童・生徒の増加の原因の1つとして、学校の大型化があると考えています。

 市の合併の方針は次の通りです。
  
今後の小・中・義務教育学校の再編は、地域の方々が、統合に意欲を示すなど、地域の盛り上がりがある場合は、準備委員会の早期立ち上げを行います」

 私はこの方針を堅持することが大切だと考えています。学校は、子どもの教育の場であると同時に、地域コミュニティの中心です。学校がなくなれば、その地域の衰退が進むことも考えねばなりません。
 市教育委員会は、お考えを伺います。

教育部長の答弁
 
 岩瀬地区・大和地区の場合は、今後10年程度の構想としては、この方針通り進めてまいります。

 注)IS値 耐震診断で、0・3以下は建て替えが必要。


高い水道事業料金と今後の県一本化

菊池議員の質問

 県北地域や水戸市等は、、その水源は、ほとんどが「地表水(川水)」です。「県の水」を使っていません。ところが、県西地域は、川水の利用はほとんどどなく、多くが「県の水」と「地下水」を使っています。

 ところが、桜川市の岩瀬地区は、ほとんど地下水が使用できず、「高い県の水」にたよるうえ、山間地に長い水道管を敷設しなければならない広域であることで、県でも「高い水道水」となっています。
 ・1番安い日立市は市は2508円です。(20㎥)
 ・2番目に高い桜川市は5280円です。(20㎥)

●10㎥以下の少量利用者への配慮を
 一つは、水道料金体系を、結城市を参考に改定できないかということ。
・使用用水量10㎥の基本料金を廃止したこと。
・使用水量料金の単価を引き下げたこと。

 具体的に質問します。
 高齢者や作成の1人家庭では1ヵ月7㎥以下の家庭では
 桜川市 2420円、
 結城市 2101円
 今、基本料金の10㎥以下の家庭を増えていると言われています。結城市のような、基本料金10㎥下の家庭に、使っただけの料金を負担していただく
という形にならないのでしょうか。
 
● 茨城県水道ビジョンの問題点
 茨城県は2050年には1県1水道を目指すとして、無謀ともいえる計画を示しています。
 1つだけ指摘します。水道の水は、いろいろな方法で供給される道が必要です。それは、2011年の東日本地震で経験しました。地下水の供給が多かった真壁・大和地区は断水が少なく、「県の水だけ」に頼っていた岩瀬地区は一週間以上、もらい水、もらい風呂をしたのです。市上下水道部としては、どのような対応を考えているのですか。

上下水道部長の答弁

 今後の水道料金については、水道利用者全体の負担を考慮しながら検討します。災害時における水の確保は、重要な課題と認識しています。


健康診断に「ナトカリ比」を取り入れては
 
 菊池議員の質問

 高血圧の大きな原因として、「食塩の取り過ぎと野菜不足がある」とのことです。。
登米市(宮城県)では、2017年から、「尿中ナトカリ比」という指標を取り入れた食事改善運動をしているとのことです。「尿中ナカリ比」が高い人ほど高血圧の人の割合が高いことが研究から分かっているそうです。
 私も高齢になり、肉は減らして、無理して野菜を食べるようにいました。確かに、血圧が下げってきています。これは、桜川市でも、参考になる考え質問をしています。
 桜川市の健康診断に、「尿中ナトカリ比」を測定する項目を入れてもいいのではないかと考えますが、見解を伺います。

保健福祉部長の答弁
 
 食塩中にあるナトリウムは血圧をあげ、野菜等に多くあるカリウムは血圧を下げます。具体的には、ナトリウムとカリウムのバランス意識した食生活を提案し、推進してまいります。

クリーンセンターの老朽化対策
 

菊池議員の質問

 9月の茨城新聞に、「し尿処理単独か委託か」の記事が出ました。問題は2つです。
 1つは、桜川市と笠間市で運営してきた「筑北環境衛生組合」が2030年に終わることです。笠間市が、筑北環境衛生組合から離脱して、茨城町と新しい組合を設立すると決めたことです。
 2つは、クリーンセンターの施設の老朽化です。この施設は、築44年になり、長寿命化や建て替えが必要なことです。 2030年はあと5年できます。いますぐ方向性を出さないと、桜川市が孤立無援の状態になりかねません。市としてどのような方向性を持っているのでしょうか、伺います。
 
市民生活部長の答弁

 市としては、6月議会で決定した「し尿処理施設整備検討業務委託料・990万円」で、建設コンサルタントと業務委託契約を締結し、さまざまなケースを検討してまいります。


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桜川市議会12月議会の報告①

2024年12月10日 12時29分51秒 | 地方政治
 今日、10時から、桜川市議会12月議会が始まりました。一番はじめに、菊池議員が、7項目について、一般質問しました。順次の報告します。


①新庁舎設計変更について 
4階を3階に・面積は2割減・東庁舎も有効活用
工費は変更なし

菊池議員の質問
 
 来年は,本市は誕生20年になります。前の議会でも質問しましたが、耐震性に問題がある庁舎を使用しているのは、県内では桜川市だけが残っています。前の議会では「入札不調で、設計を見なおす」と答弁でした。設計を見なしについえ伺います。

市長公室長の答弁
 
 4階建てを3階建てにしました。床面積は、当初の8300㎡から6600㎡に減らしました。大和庁舎の東庁舎(3階建ての部分)は、書庫等で使う予定でしたが、会議室等に使用する3ことにしました。 
 工事費は、63億円で変更なしです。
今後のスケジュールは、12月議会後、公告し、令和7年2月に落札者を決定し、議会の承認を得たいと考えています。

加波山市場は廃止の方向へ
向かうべき時期ではないか

菊池議員の質問



 加波山市場は今年度が「実証実験」の最終年度となっています。また、クラセル桜川の経理ミスがマスコミで報道される事件も起きました。
そのような中で、加波山市場に出品されている市内の生産者や事業者の方は、今後の加波山市場がどうなるか気になっていると思います。 
私は、今の施設を使っての加波山市場には、将来性はないと考えています。市としても、生産者や事業者にも配慮しながら、廃止の方向性を出すのがいいと考えていますが、市の考えを伺います。

総合戦略部長の答弁
 
 クラセル桜川の事業は経営健全化方針を策定後、財務状況は改善傾向になっています。
加波山市場は、新たなチャレンジをしており、地元の事業者・生産者に貢献できる組織になっています。
 今後、地域商社クラセル桜川が、その中核事業である加波山事業を継続することが必要と考えています。

長方の商業施設の進捗状況 



菊池議員の質問

 9月に50号国道沿いに「桜川ショッピングセンター出店予定地 ベイシア」の大きな看板」が立ちました。この看板をみて、「ベイシアは来る」という方と、「来年でなく再来年の春だから、まだ心配だね」という人が、私の周辺には半々です。
2019年には、商業施設誘致のデペロッパーのサンヨーホームの撤退がありました。12月7日には、デペロッパーの日計商事(佐野市)による地鎮祭も行われました。今後の見通しを伺います。

総合戦略部長
 
 9月18日に地元地権者への説明会が行われました。12月7日に地鎮祭が行われました。今後とも開発事業者と情報の共有を図りつつ、緊密な連携をとってまいります。


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時代を読む「性善説と市民的成熟」ー神戸女学院大学名誉教授・凱風館館長 内田樹氏の記事

2024年12月08日 08時11分36秒 | 地方政治
 今日の東京新聞は、神戸女学院大学名誉教授・凱風館館長が、「性善説と市民的成熟」と題して書いています。少し長いですが、紹介します。

 時代を読む「性善説と市民的成熟」
 神戸女学院大学名誉教授・凱風館館長 内田樹

 日替わりで政治的事件が続くので、コラムを書くのが大変である。でも、これはある意味では「よいこと」だと思う。それだけ政治的状況が流動化しているということだから。

 公人として資質問題で失職した兵庫県知事が、なぜかSNSで圧倒的な追い風を得て再選されたかと思うと、そのSNS戦略を受注した公報会社の社長が内幕を公開したせいで公選法違反を咎められるという展開になった。「選挙にまつわる膿」がこうして噴き出したおかげで「なるほど選挙制度というはこういうふに腐ってゆいくのか」が可視化された。これも「よいこと」に数えてよいかもしれない。

 ◇    🔹    ◇

 公選法が想定していないトリッキーな行動を次々ととることで東京都知事選も兵庫県知事選もカオス化してくれた者がいたけれど、改めて公選法が性善説に基づいて設計されているという厳粛な事実を前景化してくれた点では功績があったと思う。
 
 私たちの社会制度の多くは性善説に基づいて設計されている。喩えて言えば田舎の道にある無人販売所みたいなものである。「リンゴ5個で300円」と看板が出ていればふつうの人はリンゴを取って代価を置いておく。
 でも、たまに「システムの穴をみつけて悪用する人間(ハックする人)」が
出てくる。あるだけのリンゴを持ち去り、置いてある代金も盗んでいく。ハッカーたちは「性善説を信じている奴らはバカだ」と高笑いするだろう。
 
 だが、その後リンゴ農家がこれに懲りて、店番を置いたり、防犯カメラを設置したりすれば、そのコストは商品価格に転嫁されて、次は「リンゴ5個500円」に値上がりしたりする。ハッカーの取り分は良民が分担することになる。
だから、制度の穴を見つけて自己利益を増やす人間を「スマート」「クレバー」とかほめる人は自分も彼らに盗まれていることに気がついていないのである。

 盗まれるだけでは業腹だから「オレも今日からハッカーになる」と人々が我先に制度の穴を探すようになると、今度は社会制度をすべて性悪説で作り直さなければならない。「市民全員が潜在的には泥棒がある」と思われて暮らすのは随分気鬱なことである。何よりまったく価値を生み出さない「防犯コスト」を全員が負担しなければならない。

 ◇    🔹    ◇

 そんな生産性の低い、気分の悪い社会には住みたくない。制度は性善説で設計した方が圧倒的に効率がよいし、生産性が高い。何より性善説で作られた制度は利用者たちに向かって「善であれ」と遂行的な呼びかけを行ってくれる。「私はあなたが善良な人間であることを願う」というメッセージを制度が個人に送ってくるのである。

 これは民主制が欠点は無数にあるが、他の制度よりはましなのとよく似ている。民主制は不出来な制度である。なにしろ有権者の相当数が市民的に成熟していないと機能しないからである。市民の過半数が「子ども」だと民主制は破綻する。だから、民主制は市民の袖を捉えて「お願いだから大人になってくれ」と懇請する。そんな親切な制度は他にない。帝政も王政も貴族政も市民に向かって「バカのままいろ」としか言わない。民主政だけが人々の成熟を懇請する。制度は生き物だということをたまには思い出そう。
(2024・12・8)


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(仮称)桜川ショピングセンターの地鎮祭に参加

2024年12月07日 13時08分49秒 | 地方政治
 栃木県佐野市にある日計商事(取締役・小林昌也)から、地鎮祭の案内がきていたので、午前10時に、長方南の予定地に行ってきました。この場所は、国道50号の「(仮称)桜川ショピングセンター」の看板の裏にあたる場所です。


 
 地鎮祭は、テントの中で行われました。キクチは、場所の確認と関係者が顔を知りたいこともあり、参加しました。

 
 なんでも、写真は、「神様の後ろ」から撮ってはいけないということで、斜め前から撮りました。



テントの前は、左側は、大塚市長や田所衆院議員などです。
右側が、ベイシアなどの関係者です。


後ろ側からの写真です。
左側は、地権者の皆さんです。
右側は、議会関係者です。
議員では、風野議長、鈴木副議長、菊池議員、仁平議員、萩原議員、武井議員、飯島議員、中田議員、軽部議員(受付の仕事)の9人でした。意外と議員の参加が少ないのにびっくりしました。

 この地鎮祭に参加したのは、もちろん議員であったからということもありますが、実をいうと、キクチは、本格的な地鎮祭に参加したことがなく、一回は経験して見たかったのです。神主さんが行う儀式が、10時から45分間も続きました。
 ここで、キクチは、午前中の坐骨神経痛のリハビリに通うため、ここで失礼しました。


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袴田ひで子さんに人権賞ー東京弁護士会

2024年12月07日 09時02分57秒 | 地方政治


今日のしんぶん赤旗は、標記の記事がでていましたので、紹介します。

袴田ひで子さんに人権賞
 東京弁護士会
「再審法改正へ頑張る」

 静岡一家4人殺害事件で死刑判決を受け、再審で無罪が確定した袴田巌さん(88)の姉、ひで子さん(91)について、東京弁護士会は6日、人権擁護活動について尽力した人を表彰する人権賞の受賞者に選定したと公表しました。半世紀以上にわたい巌さんの救済活動を続け、冤罪撲滅にも取り組んできたことなどを評価しました。

 ひで子さんはビデオ会議システムで記者会見に臨み、「賞を頂いたことがないので戸惑っている。私一人でやったわけではなく、全のみんさんに改めて御礼申し上げたい」と謝意を示しました。今後については「再審法改正や、他の冤罪被害者の方々が最新となるよう粉骨砕身頑張りたい」と力強く語りました。

 最近の巌さんの様子にも触れ、「ドライブに毎日行っている。長生きさせたいと」と思いやりました。


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「波紋広げた八村発言 選手に寄り添った改革必要」ーしんぶん赤旗の報道

2024年12月05日 21時40分29秒 | 地方政治
 今日のしんぶん赤旗が、「波紋広げた八村発言 選手に寄り添った改革必要」の見出しで報道しています。キクチは、バスケットボールの顧問を長くやっており、運動部は得意ではないが、審判の勉強もし、水戸大会では、「決勝審判」をやらされた苦い思い出もあります。それだけに、八村塁選手と日本チームの監督・トムホーバスのあつれきが気になっていました。しんぶん赤旗の記事は、そのあたりを、よく調べて書いてあります。みなさんに読んでいただきたく紹介する次第です。

波紋広げた八村発言 
選手に寄り添った改革必要


 
米プロバスケットボール協会(NBA)レ-カーズの八村塁が日本協会や代表の在り方に不満を表した発言は大きな波紋を広げました。日本協会は八村との間に「ミスコミュニケーション」があったと説明。三屋裕子会長は、八村ら海外でプレーする選手の窓口となる責任者を新たに置く考えを示しました。

 日本協会と八村のコミュニケーションは、今回の問題となる危険性をはらんでいました。協会側は本人の「シーズン中に集中したいとい」という意向もあり、八村が契約する米大手エージェント、ワッサーマンの代理人を通じて連絡を取ってきました。しかし、強化については東野智弥技術委員長、代表の肖像権、ビジネスに関しては別の担当者といったように協会側がそれぞれことなり「扱うマターによっては、責任者が分かりづらい状態だった」(渡辺信治事務総長)。実際、八村が報道によって知る情報もあったといい、本人が望むようなきめ細やかな情報交換ができていなかった感は否めません。

 間に何人もの人を介することで、お互いに真意が伝わらないコミュニケーションが常態化。日本協会への不信感を募らせた八村は、胸に秘めていたトム・ホーバス男子日本監督への批判を口にし、日本代表の渡辺雄太(千葉J)が「責任を持って向き合う」と、騒動の鎮静化を図るという事態に発展しました。渡辺は早い段階で日本協会やBリーグに対し「自分の口から話す場を設けてほしい」と強い意志を示し、会見の場が実現したといいますが、どんな問題にせよ公の場で発言することは大きなリスクを伴います。本来ならあってはならない状況になったことを、日本協会は重く受け止めるべきでしょう。

 三屋会長は「選手がいかにバスケットに集中できる環境をつくるか。それが私の責任」と語りました。八村が言う「プレーヤーファースト」の意識で、選手に寄り添った組織改革が求められます。


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一週間後の岩瀬地区山口のイチョウの木

2024年12月05日 21時17分29秒 | 地方政治
 落ち葉が下に落ちていましたが、まだ葉の数はいっぱいです。


 落ち葉が多くなっていく様子を一週間ごとに写真を紹介します。

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令和6年第4回桜川市議会定例会の一般質問者と質問項目

2024年12月05日 18時05分50秒 | 地方政治
 今日は、午後1時半から5時半まで、議会全員協議会が行われました。今議会の一般質問者は9人です。質問者名と質問項目をお知らせします。

12月10日(火)10時開会

①菊池伸浩議員
 ・新庁舎建設の設計見直しについて
 ・「加波山市場」のゆくえ
 ・長方の商業施設の進捗状況
 ・クリーンセンターの処理施設の今後について
 ・不登校児・生徒の増加と学校の合併
 ・高い水道料金問題と今後の県の一本化
 ・健康診断調査項目に「ナトカリ比」を取り入れては

➁林悦子議員
 ・道路の草刈りについて
 ・後援会の在り方について

➂武井久司議員
 ・太陽光発電設備の対応について
 ・自転車交通反則通告制度施行にむけた市の取り組みについて

④飯島洋省議員
 ・市内学校設備の老朽化につい
 ・市の移住支援策
 ・物価高騰の影響について
 ・学校教師に問題があった時の対応について

⑤市村香議員
 ・桜川市の防犯対策の補助制度について
 ・桜川市産の小麦「ユメホウシ」の学校給食での使用状況について
 ・有機農業への取り組み状況について

12月11日(水)10時開会

⑥中田拓也議員
 ・桜川市の各庁舎のおけるトライアング・サウンディングの実施について
 ・公式PR動画の利用法について
 ・国史跡 真壁城の今後の活用およびPRについて

⑦萩原剛志議員
 ・GIGAスクール端末について
 ・ナラ枯れ対策について
 ・桜川市の窓口対策について 
 ・桜川市に就職・移住する大学生の支援について

⑧川股隆議員
 ・クラセル桜川の誤請求(不正請求)調査の進展状況
 ・長方地区の商業開発について
 ・新庁舎の建設について
 ・介護施設の職員不足対策について

⑨榎戸和也議員
 ・令和3年度谷貝分館解体工事過誤払いに対する会計上の処理について
 ・令和4年度、ふるさと納税について
 ・市の資源ごみや焼却ゴミの回収について
 ・令和3年度の市長のコロナ感染時の東京出張について
 ・長方地区へのショッピングセンターの誘致計画について 
 ・平成29年10月2日県道路建設課長らの上曽トンネル関係文書の持参経緯について
 ・直近の市への捜査事件について

12月12日(水)
 休会(議案調査のため)

12月13日(金)10時開会
 一般議案の上程、質疑、討論、採決、委員長報告、閉会


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「韓国の一時『戒厳令』」の志位議長と小池書記局長の発言

2024年12月05日 10時06分25秒 | 地方政治
歴史の歯車は逆転できない
 志位議長が表明

 韓国の大統領による戒厳令を、与野党を超えて、民衆の力で打ち破った韓国社会、韓国民主主義の強さに、敬意を表する。
 この根本には、1987年、民衆が自らの力で独裁権力に終止符を打った民主革命がある。
 歴史の歯車を逆転させることは誰にもできない。

韓国の民主主義に敬意
 小池書記局長が会見

日本共産党の小池晃書記局長は4日、国会内で記者会見し、韓国のユン・ソンニョル大統領による「非常戒厳」宣言(3日夜)に抗した市民と議員の動きに関し、「韓国民主主義の強さに心から敬意を表したい」と述べました。

 韓国で「非常戒厳」が宣言されたのは1987年の民主化以来初めてです。小池氏は「数千人の市民が命がけで国会を取り囲んで車による侵入を防ぎ、与野党議員190人が議事堂に入り全員一致で非常戒厳の解除を決めた」として、「市民の力によって支えられた民主主義の力が証明された一夜だった」と強調。その根本には独裁政権に終止符を打った87年の民主革命があると指摘しました。

 一方で、日本維新の会の馬場信幸前代表が韓国の事態を受け「憲法改正で緊急事態条項を整備すべきだ」と主張したことに対し、小池氏は「全く逆だ」と批判しました。

 自民党憲法草案の条項は、内乱等の社会秩序の混乱などで首相が「緊急事態」を宣言すると、内閣が法律と同一の効力をもつ政令を制定し、国民の自由や権利を制限できる内容です。
 小池氏は「今回の韓国の非常厳戒を見ても一切の政治活動を禁止し、すべての言論・出版は戒厳者の統制を受け、社会混乱を助長するストライキや集会行為を禁止するなど、非常に強権的で基本的人権を全く奪い去るような中身だ」と強調。
 日本でも緊急事態条項を憲法に新設すれば「こうした事態を招く危険がある」と指摘しました。


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「不適切な選考」ー斎藤美奈子氏のコラム

2024年12月04日 08時52分46秒 | 地方政治
 東京新聞の「本音のコラム」があります。毎週水曜日は、文芸評論家の斎藤美奈子さんのコラムは、わかりやすく、切れ味がすっきりしています。今回も紹介します。

「不適切な選考」
 斎藤美奈子

 今年の新語・流行語対象は「ふてほど」が年間大賞になった。人気ドラマ「不適切にもほどがある!」の略称だが、主演の阿部サダヲ氏が「自分たちが言ったことないんですけど」と述べているように、まるで流行していない言葉である。

 流行語大賞がピンと外れなのは今に始まったことではないものの、相変わらずセンスが悪い。変に略さず「不適切にもほどがある!」を大賞にすればよかったのだ。

 実際、2024年は非適切な事案が続出した年だった。7月の都知事選でのNHK党による掲示板ジャックから11月の兵庫県知事選でのSNSによるデマ拡散まで、不適切な選挙が横行した。自民党の裏金事件で46人の議員らを不起訴処分にしたのも不適切だったし、マイナ保健証への強行的な移行も不適切だったし、不適切な関係を問われた公党の代表もいた。

 「ふれほど」を対象に選ぶ一方、今年最大の話題のドラマ「虎に翼」の「はて?」をトップ10に入れなかったのもセンスの悪さを感じさせる。コンプライアンスの問題を茶化して終わった「ふてほど」より「とらつば」が提起した多様な問題のほうがはるかに意味があったはずである。

 流行語大賞に文句をいうのはもはや師走の年中行事だが、やっぱりふてほどよりとらつばでしょう今年は。
(文芸評論家)


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「桜川市生涯学習センター」二度目の内覧会報告

2024年12月03日 16時19分54秒 | 地方政治
 今日は、午後1時半から文教厚生委員会が行われました。午後3時前に終わったので、議員有志で、「桜川市生涯学習センター」の二度目の内覧会に行ってきましたので、写真を中心に報告します。すでに、図書館に本の搬入が始まっていました。

 まず、外観です。

南側から



1階の小ホール





2階に並んだ本棚に本が入り始めています。真新しい本が並ぶと、思わず手にしたくなります。



北側からみた外観です。





開館日は、2025年2月2日です。


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兵庫・斎藤知事を告発ー神戸学院大・上脇博之教授と郷原信郎弁護士

2024年12月03日 07時30分49秒 | 地方政治
 今日の新聞各紙は、標記の記事を報道しています。東京新聞が詳しく書いていますので、それを紹介します。

 斎藤兵庫県知事告発
 大学教授ら「PR会社経営者を買収」

 兵庫県の元知事が再選された知事選でPR会社経営者に報酬を支払ったのは公選法違反(買収・被買収)の疑いがあるとして、神戸学院大・上脇博之教授と郷原信郎弁護士が2日、齋藤氏と経営者に対する告発状を1日付で兵庫県警と神戸地検に郵便で発送したと明らかにしました。

 斎藤氏は2日、記者団に「詳細を承知していない。公園法に違反することはないと認識している。」と述べ、対応は代理人の奥見司弁護士に任せていると繰り返しました。

 PR会社は兵庫県西宮市の「merchu(メルチュ)」で経営者の女性が知事選の広報全般を担ったとするインターネット記事を公開していた。公選法は有権者や運動員に対し、金銭や物品のほか、財産上の利益、職務を供与することを禁じている。

 告訴状によると、メルチュが斎藤氏から戦略的広報業務を受託し、ネットによる選挙活動を含む広報全般の企画・立案を実行。斎藤氏が71万5千円を選挙運動への報酬として支払い、選挙運動に金銭を供与したとしている。

 上脇氏はオンラインで記者会見し「間違いなく選挙運動への報酬支払いで買収被買収は成立する」と話した。郷原氏は県警と地検の双方に提出した理由について「知事は県のトップで警察はやりにくい事件。地検がぜひ積極的にかかわってほしい」と述べた。

 斎藤氏は11月15日の記者会見で、PR会社に支払った71万5千円は公選法で認められたポスターの製作費などだったと説明。奥見弁護士も会見し「交流サイト(SNS)戦略や広報紙を全般を任せた事実はない」とのべ、公選法が禁じる運動員買収を否定した。

 女性が公開した記事によると、同社は選挙用プロフィル写真の撮影やキャッチコピーの提案、SNSの公式アカウントの運用などを手がけたとしている。


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「兵庫知事選では何か起きた SNSと選挙を考える」③ーしんぶん赤旗の記事を紹介

2024年12月02日 17時05分42秒 | 地方政治
好みの情報・同意見でつながりがちなネット。偏り強める効果(後)

メディアが検証せず

 実際はどうか。斎藤氏は東大卒の元総務官僚です。前回知事選では自民党と維新が相乗りしました。高速道路網建設など大企業の利益を優先し、県立高校・病院の統廃合を進める姿勢は前県政と変わりません。

 元西播磨県民局長が3月、齋藤知事のパワハラなどを訴えた告発文書を報道機関などに送付すると斎藤氏は”犯人捜し”を指示し、会見で「うそ八百」と指弾。「調査」で元局長を停職3か月の懲戒処分にしました。告発者探しや、通報者の不利益扱いを禁じ、保護を義務付けた公益通報者保護法に反しています。そのもと県議会は百条委員会を設置。元局長は7月の証言の直前、「一死を持って抗議する」とのメッセージを残して自死。告発者が命を失う事態となりました。

 斎藤氏のパワハラは百条委実施の全職員アンケートで、約4割が見聞したという回答でした。

 マスメディアはフェイク情報がネットにあふれても選挙期間中になるとこうした事実経過を報道しませんでした。古田さんは「選挙になって有権者が情報を取りに行こうとしたときに、テレビや新聞は個別候補者のことは報じない。人々が知りたい情報がない『情報の空白』をSNSや動画が埋めていた。それ自体は悪くはないが、誰でも発信できて管理が難しいネット上にあやまった情報もある。メディアはその検証をほとんどせずに放置していた」と語ります。

 テレビ局は不信任決議の直後に斎藤氏を生出演させ、一人で朝宣伝する様子も無批判に報じていました。日本共産党兵庫県委員会に選挙後、高齢男性から「立花氏の情報を信じ拡散し始めた友人を止めたい」との電話がありました。勤務員はネット上の誤情報を検証していた日本ファクトチェックセンターのサイトや、議事録が載っている県議会百条委員会のサイトを紹介しました。男性は「取材によく分かった」と答えました。
(続く)


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「兵庫知事選では何か起きた SNSと選挙を考える」➁ーしんぶん赤旗の記事を紹介

2024年12月02日 15時45分56秒 | 地方政治
 好みの情報・同意見でつながりがちなネット。偏り強める効果(前)

 斎藤氏公式の12倍

 動画で圧倒的な再生回数を記録したのが当選を目指す「斎藤氏を応援する」と公言して立候補した立花氏の動画です。ネットコミュニケーション研究所の分析によれば、約63万人の登録者がいる同氏のユーチューブチャンネルに100本以上投稿され1,500万回再生されました。
 さらに立花氏に同調する著名人の動画も注目を集めました。ゲーム配信やガーデニングを主とするチャンネルが、突如、斎藤氏関連の動画を投稿し始めるケースも確認できたとしています。

  こうした動きについてネットの仕組みに詳しい日本ファクトチェックセンター編集長の古田大輔さんは次のように指摘します。

 プラットフォームと呼ばれるユウチュウーブなどの画面には利用者の関心に基づいた動画が次々表示されます。視聴履歴やフォローしているアカウントなどに基づく計算の結果です。大量の広告を集めて広告を配信することで莫大な広告収入をもたらすアテンションエコノミーと呼ばれる仕組みが働いています」

 利用者が好みそうな情報が自動的に選ばれ、それ以外は届きにくくなる状況を「フィルターバブル」と呼びます。また、利用者は自分の好みの情報をフォローし、同じような意見を持った人同士でつながりがちです。『反響室』の中でお互いの意見のこだまを聞くような状態になり、最初に判断したことを信じやすい確証バイアスも働いて偏りを強めていく効果があります。

 動画で立花氏は「斎藤氏はパラハラなどしておらず既得権益を守ろうとする県議会にはめられた」などと繰り返しフェイク情報を流したことを本紙では確認しています。


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