菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

真壁町古城から田まで10カ所街頭演説

2019年05月31日 18時10分25秒 | 議員活動
 

 今日は涼しい1日でした。真壁町5町内は一段落ついたので、今日から真壁町5町内の周辺部です。まずは、古城から、古城陣屋まで7カ所演説。
 やはり演説を待っていてくださる人もいるのです。いつも会うところとは別の場所まで、歩いて来てくださいました。
 
 古城の方 「久しぶりですね。声がしたんで、さがしながらきました」
 キクチ「今まで、ずっと、下館の方へ、応援にいって、留守してすいません」
 古城の方 「下館は3人取ったんだよね。よかったね」
 キクチ「4年前は、1人落としちゃったので、必死でいた。1人増えてよかったです」
 古城の方「今度は参議院選ですか。がんばってください」
  
 いつもは、差し入れをしてくださる方ですが、草刈りの鎌を持ちながらでした。やはり、演説をしてよかったと思った次第です。





 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「議長選、増える所信表明」ー茨城新聞のトップ記事について

2019年05月31日 07時11分27秒 | 地方政治
 今日の茨城新聞は、統一地方選挙の後とあって、各市町村議会の議長選の様子をまとめ、トップ記事で報道している。
 桜川市の議長選挙の内容も説明しながら、解説したい。

 議会で、議長の果たす役割は、絶大なものです。桜川市でも、相田議長時代、議会を招集しておきながら、3分で閉会したときがあった。
 「ただいまの議会運営委員会の提案に、異議ありませんか」とも言わないで(あとできいたところ、緊張していて、閉会宣言することだけに集中していて忘れたということです)、いきなり閉会を宣言してしまったことがあります。
 私は、「議長の言葉足らずの議事運営がおかしい」と抗議したのですが、後の祭りでした。
 議会事務局長の判断は、「議長が閉会を宣言したら」どうしようもないと言うのです。それくらい、議長の権限は大きいのです。

 だから、議会では、与党・野党が半ばで拮抗している場合は、議長をどちらが制するかは、行政の政策を執行する上では、重要です。
 前市長の時代は、与野党半々に近い状況であったから、いつも緊張状態にあったし、議員の出席・欠席にも緊張感があった。

 実は、議長選挙は、市議選挙終了後から、始まっているのです。奥さんが議員の時代は、臨時議会の前の晩には、「議長選挙は誰に入れるのですか。やはり、自分に入れるのですか」という電話がいつもかかってきていた。
 
 私の初当選時(9年前)は、議長に意欲のある方が、「先輩、先輩」といって訪ねてきた。私は先輩ではないのだが、真壁高校の教員をしていた関係で、その真高卒業の議員は、私をそう呼んだ。
 臨時議会にはじめて行ったとき、ある議員が、「私は、議会では、奥さんの隣に座っていたので、いつもお世話になっていました。よろしく」とあいさつされた。
 桜川市議会は、当時から「所信表明」は慣例となっていたそうだが、初議会で、私にはその記憶がない。自分の名前を書かなかったことだけは覚えている。
 2票差で、相田一良議長が誕生した。

 その後、次の議長選挙を巡って、また混乱が起きた。それは、正式にいうならば、議長任期は4年制だが、多くの議会では「紳士協定」2年制となっている。なるべく多くの人が議長をできるようにとの配慮だろう。県議会は1年交替である。桜川市も2年で交代するのが慣例となっている。
 
ところが、2年を過ぎたとき、ある議長が「私は紳士ではないので議長を辞任しません」と宣言してしまったのである。ここで、長時間休憩が続いた後、すったもんだの末、議長が辞任を決意し、議長選挙が行なわれた。このときは、私も独自行動をとることができず、議長選挙にでることはしなかった。
 
 私は、今まで5回の議長選挙にかかわってきたが、あとの3回は、議長選挙に立候補して、自分に1票入れている。

 桜川市では、臨時議会(初議会)当日の午前9時までに、『立候補』届けをすることになっている。そして、臨時議会開会まえに、議会全員協議会室で、それぞれが、所信表明を行なう。
 昨年9月の初議会では、仁平、風野、市村、菊池の4議員が所信表明をする「にぎやかな」ものとなった。ある女性議員は、自分の文書を、投票権のない市長や部長さんらにまで配るマンガになってしまった。

 さて、茨城新聞の記事にうつる。私も前の説明で『立候補』と二重かっこでくくったが、それは「立候補」といってしまうと、それ以外の議員には投票できないことになるというからです。つまり、所信表明をしていない議員に投票していいのである。もちろん桜川市でもそうなっています。今まで、白票はあっても、立候補者以外の名前を書いた票は知りません。

 新聞は「『立候補する意思のある者にその旨を議会において表明させること』が否定されるものではないと解される」との難解な答弁を閣議決定と報じている。
 新聞は、全員協議会では「議事録に残らない」ことや、「別室や休憩中の、苦しい運用」の見出しが踊っているが、無理にとってつけたような見出しにしか、思えない。

注)今日の朝7時半にかいた原稿を大幅に書き換えました。それは、『立候補制』が、「私が当選する以前から実施されていたという事実があった」という指摘を、関係者から受けたためです。私は両候補の事前の「働きかけ」だけが強く残っていて、所信表明の記憶がないのです。指摘をうけても思い出せないのです。
 午後2時に大幅に書き換えたことを記します。



   
 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真壁町真壁・飯塚を10カ所演説

2019年05月30日 18時24分57秒 | 議員活動


 参院選挙の野党統一候補も、32ある1人区で30選挙区まで決まりました。残るは鹿児島選挙区と宮崎選挙区の2つです。
 3年前は、共産党の候補は香川選挙区1つだけでしたが、今回は合区の高知・徳島選挙区と島根・鳥取選挙区と福井選挙の3つになりました。なんだ3つだけかという見方もありますが、前回より3倍も増えたとみれば、大きな前進です。

 マスメディアは、「不協和音」が耳に入るらしく、あまり芳しい評価をしません。しかし、、共闘を前進させるかどうかは、今後の運動のやり方にかかっています。

 一方、茨城県は、藤田幸久氏の国民民主党から立憲民主党への移動の問題もからみ、複雑です。とてもではないが、野党共闘の雰囲気はありません。

 とにかく、共産党は複数区では「議席獲得」をめざすしています。茨城県は、自民党の動きがにぶい感じががします。市民の方は「なんの選挙があるの?」「いつ選挙があるの?秋ですか?」と聞かれることもあります。
 とにかく、やるしかないということで、今日は、暑さをさけて、午後3時過ぎに、真壁地区に街頭演説に行きました。
 5月22日の続きということで、下宿、飯塚を計10カ所演説することができました。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真岡市並木町のパテシエ・カワナは、店舗改修し、31日(金)オープンします

2019年05月29日 22時21分26秒 | 日々の雑感


 私の次女がお世話になっている真岡市並木町にある「パテシエ・カワナ」は、たびたび店舗の改修をしています。今回は、かなり大幅にかえたということで、私の娘も2週間近い休暇をもらい、親子ら4人で、1泊2日の「墓参」の旅行にいってこれました。
 その帰り、改装なった店舗を見てきました。私は、今まで、しみじみと店舗をみたことがありませんでのよくわかりませんでしたが、奥さんの話では、まるっきり変わったと言っています。
 とにかく、5月31日オープンとのことですので、宣伝させていただきます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

得票5548で、当選できなかった加陽麻里布氏のこと

2019年05月29日 21時57分16秒 | 地方政治
 川崎市登戸の悲惨な事件に目を奪われて、気がつかなかった方も多くいると思いますが、議員をしているものとっては、みすごとのできない記事が、昨日の新聞に載っています。
 それは、26日に行なわれた足立区議選挙で、5548票も獲得しながら、選管では「得票0」カウントされ、当選できなかったという事件です。

 桜川市には、住民票は桜川市にありながら、実際は居住していない方が、連続して市議選挙に立候補しています。私は、選挙のたびごとに、「居住の実態がないことは明白」なのだから、立候補を受け付けるなと、申し入れているのですが、「いろいろ研究して調べているが、受付を拒否できない」という答えが返ってきています。

 今回は、高橋氏をはるかに越えています。はじめから、足立区ではない住所で、立候補届を出したので、受付を拒否したら、「足立区内の住所」に書き換えて提出したというのです。その住所がカプセルホテルだったというのです。
 ここで疑問が出てきます。立候補には、住民票の添付が不可欠です。その辺の事情が、新聞記事やネットの情報ではわかりませんので、私は桜川市選管に電話して、調べてもらっていますので、後日、お知らせできると思います。

 NHKから守る党・加陽麻里布氏(26)は、5548票、54人中8位(定数45)でありながら、「居住実態がない」という理由で、足立選管集計表は0になっていました。


 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする