雪月花 季節を感じて

2005年~2019年
2019年~Instagramへ移行しました 

とれたて野菜のおかず

2006年06月26日 | 季節の膳 ‥旬をいただく
 
 義父母の畑から、朝とれの野菜たちが大集合です。
 ひと月ごとに北関東の義父母の家に出かけていますが、毎回畑の収穫を山ほどお土産に持たせてくれるので、その翌日から毎晩の食卓にのせています。

 流水で土をきれいに落としてやると、どれもみずみずしくて色もとっても鮮やか。「旬の素材を食すには、距離と時間は短いほどよい」の法則に従って、このまますぐに調理するのが理想だけれど、食べ盛りの子どものないわたしたち夫婦だけではそうもゆきません。いただいた量の半分は実家に届けました。


 辛味噌の香に立ち初めぬ焼茄子(やきなすび) (石塚友二)

 真竹と、なす、きゅうり、いんげん、ピーマン、じゃがいもなどの夏野菜+だいこんとかぶです。旬のものより小ぶりでかわいいだいこんは、ちくわ、干しえびといっしょに煮込み、おだしを十分に含ませてうま煮に。なすとピーマンは、色どりを整えるためににんじんを加えて鍋しぎにし、アツアツをいただきました。真竹といんげんは前回好評だった混ぜご飯にして、かぶは鶏だんごといっしょにくず煮にすると味がよくしみて美味。じゃがいもは残った真竹と天ぷらにして、サクサクサク、と歯ごたえを楽しみました ^^ じゃがいもはまだたくさん残っているけれど、りんごと一緒に保存しておけば発芽を抑えてくれます。

 このところ蒸し暑い日が続くので、根菜類も油断しないでどんどん使うよう工夫しながら、毎夕の献立を考えるのが楽しみです。いま店頭にならぶ野菜の値が不安定ですから、家計も助かっています。
 お義父さん、お義母さん、いつも有難うございます。お野菜をたっぷりとって、じめじめの梅雨と蒸し暑~い夏を乗り切ります!
 
コメント (13)