一年のちょうど半分がすぎようとしています。夏越の祓に今年も「水無月」をつくりました ^^
流し缶で蒸したままの状態で主人の実家まで持参し、義父母といっしょに無病息災を願いつつ食べました。
氷室から切り出した氷に見立てた白色のういろうは、小麦粉とお砂糖を水で溶いて蒸すだけの簡単お菓子ですが、小麦粉の代わりに葛粉を使えば、透明感が出て氷らしくなるそうなので、来年は葛粉でつくってみたいです。
明日から七月。雨のない日は真夏日になるので、梅雨明け後の猛暑がおもいやられますね。ご自愛ください。
友人の写真です。ご亭主のご家族によるお手製とか。左がほたるをイメージしたわらび餅、右のそら豆をかたどったお菓子には、そら豆が入っていたそうです。菓子皿も、涼しそう~ ^^ |
フルーティな南高梅(黄梅)のジャムが好きです。 梅シロップ用に漬けた青梅でもジャムをつくってみたのですが、こちらは苦みが勝って失敗。シロップの甘さの分だけお砂糖を控えたのがいけなかったかしら。 |
今年はじめて梅酒を漬けました。三ヶ月後の、秋になるころからいただけるそうですが、冬まで待って、冷えた体を梅酒で温めたいなぁと楽しみにしています。一年ものや二年ものも、つくってみたい ^^ |
きもので外出した日、帰宅後にこの梅シロップの炭酸水割りでほっとひと息つくのが習慣です。シャンパンゴールドの液体の美しさ、さわやかな酸味と甘味が、ほてった体を冷ましてくれます。何ものにも代えがたい、夏のひととき。 | |
残った青梅はシロップ煮にして、食後にひとつ、お茶うけにひとつ‥といただきます。日本橋三越内のカフェレストラン「雪月花」の青梅煮に出合って以来、ずっとつくってみたかった一品。一年中常備したいおいしさです。 |
箱の中に入っていたお菓子です。絵は、あやめでしょうか。 箱の新橋色を水ととらえれば、蓋表に螺鈿で燕子花を、中に流水文を描いた尾形光琳の「八橋蒔絵螺鈿硯箱」(国宝)と逆の発想ですね ^^ |