東京製菓学校にて開催された「和菓子文化講座」に参加しました。
薮光生先生(
全国和菓子協会専務理事 他)の講演と、戸塚義正先生(全国和菓子協会主催“選・和菓子職”審査委員長他を務め、和菓子職人として後進の指導や和菓子の振興発展に寄与)の和菓子製造実演が、二時間半にわたって行われました。
和菓子の歴史や種類、主材料のお話から菓銘のいろいろまで、お話じょうずな先生おふたりによる身ぶり手ぶりを交えた楽しい和菓子噺に、できたての薯蕷煉り切り餡の試食までさせていただき、甘党の主人も大よろこび♪でした ^^
● 桜餅の葉は食べる? 食べない? ●
花を待ついまごろが旬の桜もち。みなさんは、桜もちをつつむ桜の葉をおもちといっしょに食べますか?
食べない、のが正しいそうです。葉をはずし、その移り香を楽しみながらおもちをいただくのが本来の食べ方なのだとか。先生に「葉も食べる人!」と聞かれ正直に手を挙げたわたしは、「手を挙げた人、邪道です。」と言われました ^^; ちなみに、主人はいつも食べません。
● 江戸前の和菓子 ●
江戸のお菓子は写実的で、京都は抽象的なのだそう。たとえば、お江戸は葉に葉脈を入れても上方では入れないとか、鳥の目を入れる、入れないなどのちがいがあるそうです。和菓子にも“江戸前”があるのですね。
上の写真の四種の生菓子はお土産にいただいたもの。とってもなめらかで上品な味わいでした ^^
● 和菓子のおいしい話 プレゼント ●
生菓子のお土産のほかに、
『和菓子の話』『人の一生と和菓子』の二冊の小冊子と、和菓子の絵入りはがきセット
「和菓子でごあいさつ」(8枚入)をいただきました。主人の分と2セットありますので、1セットをご希望の方(1名さま)に差し上げます。健康的でくらしをゆたかにしてくれる和菓子のこと、もっと知ってくださいね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/2e/316042fafaf9bebfd320bd25c6c190a3.jpg)
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