![]() | さくらさくら 弥生の空は 見わたすかぎり 霞か雲か 匂ひぞ出づる いざや いざや 見にゆかん 安行寒桜を見にゆく 花曇り花冷えの昼さがり うぐいすが春を告げて めじろは花蜜をもとめて飛び交う 花下忘帰 因美景 |
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かくれんぼ?
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![]() | 東大寺所蔵の天平裂を、京都の染色家・吉岡幸雄氏が復元した臈纈(ろうけち)染布です。第218世東大寺別当・森本公誠氏が、晋山の折に関係者にのみ頒布したと思われるもので、花卉と飛鳥、枝垂れ花葉のおおらかな意匠と、まろやかな草木染めの色に魅かれます。 → 赤地花樹飛鳥文臈纈染 蝋防染による臈纈は、その技法のむつかしさから平安期には廃れてしまった染色法のひとつ。この布はだから、奈良時代の染色技術の高さを物語っています。 ご縁あって入手したのが3月12日、奇しくも東大寺お水取りの日でした。はるか天平のむかしにおもいを馳せます。 |