伝説の将軍 藤原秀郷 野口実著 吉川弘文館刊
平安時代の坂東は、軍盗の跋扈する争乱の地でした。
これらを鎮圧すべく京から派遣され、在地の豪族と婚姻により一体化した軍事貴族が、
平氏であり源氏であり藤原氏で、互いに覇を争っていました。
藤原秀郷は、平将門を討ったことで一躍従四位下下野守に叙任されその地位を確立しました。
その子孫が鎮守府将軍を歴任し、宮廷の武芸故実を吸収して「武芸の家」としての地位を固め、
東国武家社会の象徴となりました。
奥州平泉の藤原氏も、西行法師(佐藤義清)も秀郷流藤原氏です。
西行が東大寺再建の勧進にはるばる奥州の藤原秀衡を訪ねたのも親戚廻りだったという訳です。
日本史は京が中心で坂東が取り上げられる事はほとんどありませんが、
東国の歴史を知りたいという意欲が湧いてきました。東国の歴史は、群雄割拠で面白そうです。
平安時代の坂東は、軍盗の跋扈する争乱の地でした。
これらを鎮圧すべく京から派遣され、在地の豪族と婚姻により一体化した軍事貴族が、
平氏であり源氏であり藤原氏で、互いに覇を争っていました。
藤原秀郷は、平将門を討ったことで一躍従四位下下野守に叙任されその地位を確立しました。
その子孫が鎮守府将軍を歴任し、宮廷の武芸故実を吸収して「武芸の家」としての地位を固め、
東国武家社会の象徴となりました。
奥州平泉の藤原氏も、西行法師(佐藤義清)も秀郷流藤原氏です。
西行が東大寺再建の勧進にはるばる奥州の藤原秀衡を訪ねたのも親戚廻りだったという訳です。
日本史は京が中心で坂東が取り上げられる事はほとんどありませんが、
東国の歴史を知りたいという意欲が湧いてきました。東国の歴史は、群雄割拠で面白そうです。
軽井沢レイクガーデンがローズフェスタ2013の真っ最中ということで
行ってみました。
炎天下のもかかわらず結構な人出です。
駐車場から少し歩くと煉瓦積みのエントランスゲートにたどりつきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/20/23/84a33af360b4329cf69f216f29cc8e2a_s.jpg)
ローズシーズンなので入場料は一人1200円です。
湖を中心に建物や園路が配されていて、英国の風景式庭園の佇まいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/bc/075ad3950e1323fc2a5fbfddccf7fb79_s.jpg)
湖面はアサザに覆われていてほとんど水面が見えません。
アサザをもう少し撤去した方が景色が湖面に映ってより美しくなるように思います。
園路の両側がバラまたバラです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2c/30/1b92b9cd3d94f0c4bf2fa289ca98d5e1_s.jpg)
バラまたバラに圧倒され、香りに酔ってしまいそうです。
ガーデンショップでバラの石鹸を買ってしまいました。
この庭園は、結構癒されます。
行ってみました。
炎天下のもかかわらず結構な人出です。
駐車場から少し歩くと煉瓦積みのエントランスゲートにたどりつきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/20/23/84a33af360b4329cf69f216f29cc8e2a_s.jpg)
ローズシーズンなので入場料は一人1200円です。
湖を中心に建物や園路が配されていて、英国の風景式庭園の佇まいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/bc/075ad3950e1323fc2a5fbfddccf7fb79_s.jpg)
湖面はアサザに覆われていてほとんど水面が見えません。
アサザをもう少し撤去した方が景色が湖面に映ってより美しくなるように思います。
園路の両側がバラまたバラです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2c/30/1b92b9cd3d94f0c4bf2fa289ca98d5e1_s.jpg)
バラまたバラに圧倒され、香りに酔ってしまいそうです。
ガーデンショップでバラの石鹸を買ってしまいました。
この庭園は、結構癒されます。
法華経入門 菅野博史著 岩波書店刊
「法華経」は、古来「諸経の王」とたたえられ、大乗仏教の究極の姿と位置づけられる経典です。
(空海に言わせると、法華経は第八住心で「一道無為心」の境地を現します。)
日本では、鳩摩羅什の漢訳本「妙法蓮華経」が最も普及しています。
法華経は二十八品で構成されていますが、その第二十に常不軽菩薩品があります。
ここに登場する常不軽菩薩こそが宮沢賢治の「雨ニモマケズ」のモデルになった「デクノボー」です。
この菩薩の行為の神髄は、全ての人間が菩薩の修行を実践すれば必ず仏となることができるので、
全ての人間を未来の仏として平等に尊敬するということです。
「デクノボーになりたい」という賢治の願いは他でもない菩薩の誓願だったのです。
「法華経」は、古来「諸経の王」とたたえられ、大乗仏教の究極の姿と位置づけられる経典です。
(空海に言わせると、法華経は第八住心で「一道無為心」の境地を現します。)
日本では、鳩摩羅什の漢訳本「妙法蓮華経」が最も普及しています。
法華経は二十八品で構成されていますが、その第二十に常不軽菩薩品があります。
ここに登場する常不軽菩薩こそが宮沢賢治の「雨ニモマケズ」のモデルになった「デクノボー」です。
この菩薩の行為の神髄は、全ての人間が菩薩の修行を実践すれば必ず仏となることができるので、
全ての人間を未来の仏として平等に尊敬するということです。
「デクノボーになりたい」という賢治の願いは他でもない菩薩の誓願だったのです。