今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

カタクリ三昧、文珠山

2023年04月17日 | 「山」のひきだし
文珠山に行ってきました。
カタクリがいっぱいあるそうです。
米原から山友を乗せて、少し遠出。鯖江インターを降りて八号線経由、二上登山口へ向かいます。
9時半過ぎに駐車場につきましたら、20~30台は止められそうな駐車場は8割がた埋まっていました。9割がたが福井ナンバーでした。きれいなトイレも完備されています。


すぐに樹林帯に入ります。ルートがいくつもあります。


すぐに登山道わきに出てきました。





びっくりしたのはここのネコノメソウ。なにネコノメかはわかりませんが、その茎の長いこと。
長らく雪の下で春を待ちわびて伸びたんじゃない。と友達。


賑やかです。




ひらけたところに出ました。






小文殊さん。


しばらく行くと展望台があり、そこからの展望。


いよいよ群生が出てきました。





この辺のイカリソウは白いです。

文殊山のお社を巻いて、先に奥の院へ行くことに。


奥の院のお社。


途中にある胎内くぐり。


春蘭!


ピンクのイカリソウ。






あれ? 花を探して歩いているうちに、またも文殊山を巻いていました。
お昼も過ぎていたし、文殊山には行かないことに?
展望台まで戻り、ランチをして下りました。
下りは、違うコースで。


アオキの花。花が咲いているのにその下に赤い実がついているという不思議な木です。


ササユリ。


こっちのコースにもカタクリいっぱい。

駐車場の9割がたの福井ナンバーの車が示す通り、1週間ごとに訪れるという人や、歩いている途中知り合いを見つけて、挨拶する人など、地元の皆さんに愛されている山だなぁと実感しました。
また、詳しくお花情報を教えてくださったり、白いカタクリの咲いているところを案内してくださったり、分岐で止まって、地図を見ていると「迷ってる?」と声をかけてくださったり、親切な人ばかりで、こんなに親切な人たちがいる山は初めてです。
季節によっていろんな花が咲いているので、また是非! と言ってくださり、また行ってみたいなと思います。
今度はちゃんと文殊山でお参りして、知恵を授けてもらわねば。



2023年3月31日(金)薄曇り
文殊山・365m  福井県鯖江市


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