ブクログより
杉村三郎シリーズ3作目だそうです。
宮部さんにこんなシリーズがあったとは知りませんでした。
杉村は日本の巨大コンツェルンの会長の娘と結婚、同会社に勤務しています。
よくよく事件に遭遇しやすいタチらしく、過去にも事件に巻き込まれたらしい、今回はバスジャックされたバスの乗客として事件に巻き込まれ、その犯人の過去や、動機を探るうちに様々な事情が明らかにされていくのでした。
杉村は会社の広報室の部員なのに、そういうことをするのに向いているんですね。
昔の知り合いに探偵がいたりとか、事件慣れしていたりとか、その辺は1・2作目を読むとあきらかになるのでしょう。
しかし、最後のどんでん返しというかこういう結末は宮部さんらしくありませんね。
私は賛同できません。
今までの杉村は何だったのでしょう、全部否定されてしまったかのようです。
まあ気を取り直して、新しい道を進んでいくのかな。
それらしき伏線は張ってありますね。
ということでまだ続編があるのでしょうね。
前作は読むかな、どうしようかな。
ペテロの葬列 / 宮部みゆき
≪本日の暦≫
天地始粛(てんちはじめてさむし) 七十二候
ようやく暑さ が静まるころ。秋雨前線が冷たい空気とともに秋を運んできます。
とはいえ、まだ台風が熱い熱気を運んでくる状態で、冷たい空気はいつになるのやら・・・
暑い毎日ですが梨や葡萄といった秋の果物が出始めて、ちょっと楽しみな季節になってきました。
果物は全般いただきますが、その中でも孫たちはリンゴが一番! できれば年中食べていたい人たちですがそういうわけにもいきません。
そうしたら先日ネットでリンゴを発見しまして、「シナノリップ」という夏リンゴだそうです。
早速注文してみました。
この時期のリンゴ・・・青くて、硬くて、酸っぱいんじゃないかな・・・
しかし食べてびっくり!
ジューシー、甘い、しゃきしゃき、お・い・し・い。
「千秋」と「シナノレッド」を交配した早生りんごで、H30年に品種登録されたばかりだそうです。
もっと買っとけばよかった~ 翌日見た時にはもう売り切れでした。
他の品種に比べると少し(ほんの)小さめですが、色もしっかりのっています。