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フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

アップアップガールズ(仮)黒船公演

2011-08-29 23:38:52 | ライブ!2011

 書きたい事は色々溜まってしまっているので、時系列を無視して書きたい事の流れで書きます。今回はアップアップガールズ、次回以降はTIF2011の話。どちらもテーマはつながっています。テーマは「ハロプロと他のアイドルとの交流」。

 先週、日本テレビ内に設けられている汐留AXにて行われたアップアップガールズのライブを観に行きました。汐留AXは建物の一角のスペースに作られたイベントスペースといった感じの空間で、キャパシティ300人くらいという感じ。

 当日券(1000円)を購入。最後の方でまったり入場。キャパの半分くらいの入り。
 この日の公演は50分くらいの内容で三公演。一回目と三回目は黒船公演、二回目は白船公演と名付け、白船公演は普段通りのハロプロソングによるライブ。黒船公演は、ぱすぽ☆の振り付けを担当されている竹中先生による演出による公演となっています。私が観たのは一回目。つまり黒船公演です。

 一曲目、メガネをかけて現れたメンバー。この小道具も竹中先生演出だそうです。ビジュアルが命であるアイドルにとってメガネは顔の印象が変わってしまうから、タブーとまでは言わないまでも演出として取り入れるのはなかなか難しい。
 しかし、このメガネがイイ!みんな似合っているし、白と黒のドレスに黒ブチメガネはってマッチする。私の立っている位置にて歌う小夏ちゃんがすごく知的に見える。
 メガネ姿で歌うアイドルって前に嵐がやっていましたが、女性アイドルでもハマる事を発見。

 中盤でメンバーから黒船公演についての簡単な説明。その際に竹中先生を紹介。柵を挟んで私の後ろにいた竹中先生。メンバーが手を振る。
 そして、その竹中先生が手がけているぱすぽ☆のメジャーデビューシングル「少女飛行」を歌うメンバー。ぱすぽ☆が小道具としてこの曲で使用しているキャリーバッグも使用。

 歌い終わったあとのトークによると、この曲の振り付けは結構難しいらしい。バレエのような動きを要求され、指先をきちんと伸ばさなくてはいけないとか、色々竹中先生からの指導を受けたそうです。日頃学んでいるダンスとは違うダンスを教えてもらえる。これは今後にも活きてくるし、観ている側からしても新鮮。確かにぱすぽ☆の振り付けはハロプロのとはまた一味違うものですから、これはまたこれで非常に見応えがありました。

 ほんの少し前なら、ライバルのアイドルグループの仕事を手がけている人を呼ぶなどという発想はハロプロにはなかった。アップアップガールズはハロプロ本隊とは別働隊だから出来たのかもしれないけれど、こういう交流は大賛成。これからも色々観てみたいです。

アップアップガールズ(仮) 2011年8月放送ダイジェスト

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高橋愛体制最後のハロプロコンサート

2011-08-16 22:32:53 | ライブ!2011

 高橋愛ちゃんにとっての最後のハロプロコンサート。今、ゆっくりとひとつの時代の幕が下ろされたような気がいたします。

 元々モーニング娘。は「アイドル」になりたい人を集めたグループではなかったとはいえ、現在の立ち位置はアイドル。しかし、アイドル=歌やダンスはそこそこ、或いはイマイチという図式からの脱却というテーマに取り組んできた。それが高橋愛体制のモーニング娘。であり、高橋愛体制のハロプロでありました。そこにはアイドルのセオリーから少し逸脱した要素も取り込まれていきますから、当然のように拒絶反応を示してモーニング娘。やハロプロから去って、他のアイドルへ移っていくヲタもいた訳です。
 その反面、このモーニング娘。だから好きになったという新規ヲタも少しずつ現れた事から、やってきた事は必ずしも間違いではなかったとも言えそうではあります。

 今まで中野サンプラザでのハロプロコンサートの客層と言えば、コアなヲタばかりという印象でした。それぞれのグループの単独コンサートでは見かける女性客や親子客が中野では少なく、年齢層も高めな客席。
 ところが今回は、女性客も結構多くて年齢層も幅広い。私が観た公演は前後に三人も一人で来ている女性ヲタさんがいました。ハロプロコンサートの雰囲気も徐々に変わりつつある。

 私はハロプロやモーニング娘。が高橋愛をまさに「イメージキャラクター」にしているとも言えそうなほど、歌やダンスのスキルアップに力を入れてきた事は正解だったと思っています。接触サービスが人気へのバロメーターに繋がる時代は長くは続かない。やはりアイドルは、何かしらの突出した魅力があって人気が出るもの。それが、ルックスであったり、バラエティ能力であったり、セールスポイントは色々ある。そういったポイントから、様々な磨くべきポイントがあるとして、モーニング娘。が目指してきたポイントはメンバーにとって財産になる事でしょう。歌やダンスを磨く事はステージ能力に直結しているのですから。

 次のハロプロコンサートには高橋愛ちゃんは居ません。私は、歌やダンススキルアップはもはやハロプロにとって、モーニング娘。にとって必修項目になったと思っています。当然身に付けるべきポイントとして「当たり前」になった。そして、そこにプラスして新たな方向性が掲げられる事を期待しています。
 それこそ、現在のハロプロ、現在のモーニング娘。の形をブチ壊すくらいの新しい形を見せてもらえたら、まだまだ素敵なワクワクは続きそうな気がします。

 ハロプロコンサートでモーニング娘。の新曲を歌う高橋愛ちゃんはあまりにもカッコ良かった。彼女はバラエティ適性が低いとされてきて、それがモーニング娘。人気衰退の要因のようにも言われてきた。テレビに呼ばれる頻度が下がってきたからです。
 でも私は違うと思う。誰がいようと、モーニング娘。はテレビに出られなくなっていったであろう。テレビは旬のものを紹介する媒体に過ぎないから。でも、その状況で活動をし続けていくための一つの形を作り上げる事が出来た高橋愛体制のモーニング娘。は決して失敗作ではない筈。
 今後の後継者育成、つまり新人募集という面に於いても、歌やダンスを力入れてやっていきたいというアイドル志望の女の子は多い。そういう女の子達の憧れを作り上げる事も出来たのではないかと。

 これからに悲観する事はありません。むしろ、これまでの形に新たなスタイルが加味されていくとしたら、それは楽しみ以外の何物でもないのですから。

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℃-uteが魅せる ステージで魅せる

2011-08-13 11:48:13 | ライブ!2011

 いつもハロプロコンサートでは℃-uteはさほど目立たない。歌やダンスで魅せるのだけど、トークコーナーなどでインパクトを残す事が少ないから、いわゆるDDや℃-uteヲタではない人には印象を残せていないのではと不安になるのでした。
 今回もトークでモーニング娘。やBerryz工房やスマイレージのメンバーが目立っている中、℃-uteメンバーはひな段で微笑む役割。
 それでいいのか?ヲタもそれでいいのか?
良くない!

 トークでは目立てなければ、やはり歌やダンスで目立つしかない。という訳で、歌い踊る℃-uteたち。その姿は決して派手ではない。見ようによっては、与えられた役割を真面目に全うしているだけに見えるかもしれない。
 しかし、メンバーは自分達を大きく見せる工夫をしているように感じました。私の席は一階の後ろだったけれど、メンバーがとても大きく見えた。これは不思議な感覚だけれど、体の動かし方を意識しているからこそなのでしょう。
 ℃-uteというグループは生で、その歌とダンスに触れる事によって評価の変わるグループであります。本当はそれではイケナイかもしれない。新規ファンを掴むためには、それでは足りない。もっと普段から魅力を拡散させていかなければいけないのかもしれない。
 でも、そうする事がしにくい、普段からテレビ露出の少ない℃-uteが身につけたやり方なのだろう。そう思いながら、ステージ上で躍動する五人を観ていました。もっと陽の目を見させてあげたい。

 これからハロコンに行かれる方、どうか℃-uteのそんな想いが溢れるステージングをしっかり観てあげてほしいなと、ヲタとして思うのでした。

 そして、これは言っておきたい。
「℃-uteをテレビにもっと出して!」
 もはや、コンサートの話ではなくなっていますが、そう願っております。で、コンサート? 新曲は可愛く、力強く、女の子の前向きパワーが表現されているステージングでした。必見です。

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あぁ、センターING

2011-08-11 23:28:19 | ライブ!2011

 ハロコンの話に戻ります。
 今回のコンサートでBerryz工房の新曲「あぁ、夜が明ける」が披露されています。衣装には色々言いたくなる曲ですが、中身はなかなかヨイ。ちょっと古くささのあるダンスビートで、現場におけるノリも悪くない。しかも、
夏焼雅さんが活躍している
ではありませんか。

 私の個人的な考えで、しかも独断と偏見が入り交じった意見ですが、「Berryz工房のシングルは夏焼雅を前面に押し出さなくなったら売上が芳しくなくなった」というものがあります。いやマジです。
 アイドルとしての雅ちゃんはもはや別な世界に行っちゃっている感じがしますが、グループバランスとしては、やはり彼女が真ん中で活躍していた方がBerryz工房は輝いて見えると思っています。桃子はあくまで飛び道具だし、モーニング娘。に於ける道重さゆみみたいなもので、エースがいてこそのピンクレンジャー(戦隊ものか笑)というところだし、梨沙子もあくまで真ん中よりややずれた所が似合う。本人もそんなにガツガツしていないから尚更です。
 そんな訳で、ちょっぴり雅パートが多かっただけで、なんか「Berryz工房らしさ」の復活みたいなものを感じてしまった私は単純かも?かも。
 そういえば、「ギャグ100」も歌ったけれど、あの曲の二番をカットしてショートサイズにするなんて、麺が入っていないラーメンみたいなものです。

 ところで、私が観た回で熊井ちゃんがソロで「恋ING」を歌ったのですが、思っていたよりは歌えていました。自身のラジオのハロプロコーナー第一回目に「恋ING」をかけ、熊井ちゃんは推しメンだというAKBの指原さんに是非見せたいステージでした。

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有頂天的恋愛事情

2011-08-08 23:12:28 | ライブ!2011

 今回のハロプロコンサートは2パターンのセットリストが用意されていました。(記事の最後にネットからコピペしたものを貼ってあります)
 ファンコラというリクエスト企画については正直「またか」というマンネリを感じるのが本音だし、セットリストを2パターンにした割には明確なコンセプトの差違はないしで、事前情報で飛び付きたくなる内容ではないのですが、実際はステージ上のメンバーが良かった。「盛り上がればそれでいいのか?」という疑問もついて回るけれど、見終わった時に楽しかったのは事実。
 演者の力量が演出者の想定範囲を超えてしまったというところでしょうか。例えば。

「有頂天LOVE」
 まるで90年代和製ディスコサウンド(初期安室奈美恵的な)曲で、いかにもハロプロ的な楽曲とも言えますが、ステージを観たら印象が変わりました。勿論、いい方に。
 スマイレージの弱点は、それなりにキャリア積んできている事から来る「こなれた感じ」が強い事。これはメンバーのフレッシュさをスポイルしてしまうため、良くも悪くも新人らしからぬ雰囲気に繋がっているのでした。しかし、もうメジャーデビュー二年目だしと開き直って来たのか、好きなようにやるぜと開き直ってきたのか、その両方かもですが、この曲を歌い踊るスマイレージの堂々っぷりが愉快。パフォーマンス力って何ですか?とばかりに、上手く見せる事よりもメンバーが楽しむ事を優先しているようなステージングでした。
 ひたすらメンバーが楽しそう。アイドルらしさ溢れている。これって最近のハロプロでは貴重な事。
 ただ、一つだけ気になったのがBメロでの振り付け。下から腕を振り上げるそれは、まさにその部分でヲタがやっている「オーっ」という掛け声と動きをもじっている。あのノリが嫌だという人も少なくなく、実は自分もあまり好きではない応援スタイルなので、振り付けで煽るように取り入れられているのはちょっと複雑な気分。


 「21世紀的恋愛事情」
 真野ちゃんです。C/W曲です。マノフレ以外は知らないヲタも多いと思われる曲です。
 しかし、そんな知名度的なハンデは超えて会場が盛り上がる。やはりノリがいい曲は持ち歌にいくつか必要。それがアイドルというものなのでしょうね。
 今、スタッフサイドは真野ちゃんを「二十歳になった事だし、もうちょい大人な、つまりセクシー路線で行ってみるか」などと思っているのかと思えるくらいな振り方を見せているのが現状です。しかし、やはりアイドルはアイドル。基本はカワイイであるのが良い。そこにプラスされる要素としてカッコイイやセクシーとかがあるのは確かですが、真野ちゃんを応援している人達が求めているのは、そういうのじゃないよなあと思う訳です。
 この曲を歌う真野ちゃんは楽しそうでした。ステージの端から端まで走りながら煽る真野ちゃんの姿は、そう紛れもないアイドルの姿でした。


~次回へ続く~

セットリスト

~ニッポンの未来は YEAH YEAH ライブ~
(私が観た8/6昼公演はこちらのバージョンでした)

01. LOVEマシーン/全員  
 MC1 → オープニングV
02. この地球の平和を本気で願ってるんだよ!/モーニング娘。
03. ああ、夜が明ける/Berryz工房
04. 世界一HAPPYな女の子/℃-ute
05. My Days for You/真野恵里菜
06. 有頂天LOVE/スマイレージ
 MC2
※ファンコラ1
 MC3 ハロー!プロジェクトなんでもベスト3
※ファンコラ2
 MC4 ハロー!プロジェクトなんでもベスト3
※ファンコラ3
 MC5 ハロプロ川柳
16. 夢見る 15歳/スマイレージ
17. 21世紀的恋愛事情/真野恵里菜
18. スキちゃん/スマイレージBerryz工房真野
19. 愛の弾丸/Berryz工房
20. いざ、進め! Steady go!/℃-ute
21. 負けるな わっしょい!/ベキマス
22. Only you/モーニング娘。
23. ラヴ&ピィ~ス! HEROがやって来たっ。/全員(エッグ以外)
 MC 出演者紹介
24. ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!/全員


~ニッポンの未来は WOW WOW ライブ~

01. LOVEマシーン/全員  
 MC1 → オープニングV
02. 有頂天LOVE/スマイレージ
03. My Days for You/真野恵里菜
04. 世界一HAPPYな女の子/℃-ute
05. ああ、夜が明ける/Berryz工房
06. この地球の平和を本気で願ってるんだよ!/モーニング娘。
 MC2
※ファンコラ1
 MC3 ハロー!プロジェクトなんでもベスト3
※ファンコラ2
 MC4 ハロー!プロジェクトなんでもベスト3
※ファンコラ3
 MCハロプロ川柳
16. OSOZAKI 娘/真野恵里菜
17. 同じ時給で働く友達の美人ママ/スマイレージ
18. 青春のセレナーデ/真野恵里菜 ℃-ute スマイレージ
19. 桃色スパークリング/℃-ute
20. 一丁目ロック!/Berryz工房
21. 負けるな わっしょい!(未発表曲)/ Berryz工房 ℃-ute 真野 スマイレージ
22. 気まぐれプリンセス/モーニング娘。
23. まじですかスカ!/全員(エッグ以外)
 MC 出演者紹介
24. ここにいるぜぇ!/全員

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ハロヲタなフクちゃんとピンクなライバル

2011-08-07 23:19:04 | ライブ!2011

 昨日、中野サンプラザで行われたハロプロコンサートに行ってきました。私が観たのは昼公演でしたが、なかなかトークが面白かったので紹介したいと思います。歌やダンスに関する感想は次回に書きます。

 ハロプロ何でもランキング

 司会のまこと氏の進行にアシスタントにフクちゃんが付いて、メンバーに答えてもらったアンケートを基にトークをするコーナーでした。フクちゃんのアシスタントっぷりはなかなかしっかりしてましたよ。

 「宝くじで一億円が当たりそうなメンバー」

第三位 和田彩花
第二位 譜久村聖
第一位 鈴木愛理

 みんな裕福そうな家庭の子達。お金持ちにお金が集まる!みたいな世の中の流れ、そのままにという結果でしょうか。
 ちなみに、一億円当たったら何に使いますか?という質問には、
あやちょ 事務所のビルにスマイレージ室を作りたい。朝が早い仕事の時はそこで泊まったり出来るようなスマイレージのための部屋です。


フクちゃん 中島さんの写真集を買って(客席から歓声)、鈴木さんの写真集を二冊買って(更に歓声)、道重さんの写真集を買って(ちゃんと各ハロメンの新しい写真集発売情報を把握しているフクちゃん)、あっ、嗣永さんの写真集を買おうと思ったらまだ買っていないので買います(スクリーンには拗ねた表情の桃子)。
 あと、ハロショで嗣永さんのカップを買おうとしたら買えなかったんです。取っ手がとれていて(客席爆笑)、ハロショにある写真を全部買い占めたいですね。(さすがハロプロヲタ。そして桃子ヲタである)

あいり 私はちょっとリアルな話になっちゃうんですけど、この先に私が年を取った時に年金がもらえるかわからないので、半分は貯金して、残りは家族が北海道が大好きなんで家を建てたいです。

 三人の個性がよく出ていて、上手い組み合わせになったものだなと感心しました。それにしても、フクちゃん面白い。これを真顔で言っているところもマル。

 「野球のピッチャーの投げ方をしたら変になりそうなメンバー」

第三位 熊井友理奈
第二位 嗣永桃子
第一位 道重さゆみ

 まこと氏がまずは見本を見せたあと、それぞれが実演に。さゆが「私、運動苦手なんですよ。本当に勘弁してください」と泣きつくも却下。さゆは桃子の隣は嫌だと軽く牽制をしました。これが序曲。桃子が甘えて、これがカウンターになる(苦笑)。

 まず熊井ちゃんが実演。結構サマになり、まこと氏からお誉めの言葉をもらう熊井ちゃん。長身だから確かにピッチャーは似合いそうです。


 続いて桃子。可愛くふりかぶって…、いきなり投げながら倒れる桃子。
「コーチ、もう投げれません」と辛そうな顔を浮かべる桃子。
「みんなが、ももちかわいい!と言ってくれたら投げれそうかな」と倒れたままブリっ子する桃子。すぐにマイクを客席に向けながら「せーの」 この一連の動きがあまりにスムーズな流れで、桃子の奇才っぷりが爆発しています。そして、そんな桃子に応える観客。
「ももち、かわいい!」
 ご満悦な表情を浮かべながら立ち上がる桃子。その顔には「私はお姫様よ」と書いてあるように見えたのは秘密。


 すっかり会場が桃子色に染まってしまった。やりにくそうなさゆ(苦笑)。どうするんだろうと見守っていました。
 さゆ「やりたくな~い!」
 そりゃ、今の桃子の計算され尽くした芸を見せられたら普通のアイドルは尻込みする事でしょう。
 しかし、道重さんはサスガでした。大きく振りかぶったあと、急に横に立っていた桃子の方にボールを投げる動きをしたあと、
「ウザイんだよ、お前!」
と、桃子にボールを当てるような投げ方。会場大拍手。
 すごい。やるな道重さゆみ。盛り上げるの上手い。そして、空気を読んでる桃子もそれ以上は何もせず大団円?

 さゆ&桃子いいな!偶然にも、その夜オンエアされたラジオ「MBSヤングタウン」は桃子が出演。さゆとここでも仲良くバトルしていたようで(笑)。
 今後もこの二人の絡みをたくさん見たいです。

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オープンスペースライブ

2011-07-23 17:58:43 | ライブ!2011

 今日、お台場フジテレビ前にて行われた℃-uteのミニライブに行ってきました。
 ℃-uteが歌う一時間前はアイドリング!!!が同じステージで歌っていました。アイドリング!!!は20人中5人のみの出演であるので、この日の集客=人気とは言い難い面はありますが比較すると、℃-uteはアイドリング!!!より観客が多かったです。そして、これはハロプロの応援文化の産物ですが、歓声やコールが℃-uteの方が大きかった。そして、観客の年齢も幅広く、女性ファンも結構いる。盛り上がったミニライブでした。
 メンバーカラーのフリフリドレスが可愛い℃-uteでした。
 そうです。盛り上がったのではありますが、それは果たして良いのかどうか?複雑な思いに駈られます。場所はフジテレビ前。イベント「お台場合衆国」に訪れた人達が大勢横切る。立ち止まって見ていく人もいる。つまり宣伝になる。これは知名度アップへのチャンスになる。そう思うんですが。実体はそんな簡単な話ではない。
 通行人である彼らはステージにはさほど興味はありません。一応ステージを見ますが、知らない歌手とわかると興味は観客へと移ります。ハロヲタはノリが激しいし、前述の通り声が大きい。その応援方法が気になる訳です。何しろ普段はお目にかかれる機会はない未知の世界。

 そこに歯がゆさがあります。ライブは良かった。℃-uteは歌もダンスも安定しているからステージを見て笑われる事はないのですが、我々ヲタが第三者の目を引いてしまっては、せっかくのオープンスペースライブの意義が薄れる。第三者、℃-uteをよく知らない人にインパクトを与えたいのに、ヲタがインパクトを与えてどうすると思う訳です。

 でも、そうは言っても楽しいものは仕方がない(苦笑)。節度を守っていれば、ノリ方はいつもの通りで良いと私は思うし、思いたい。それを笑いたければ笑え。
 奇しくもこの日、観客が揃って両手を広げて振り付けを真似するナンバー「大きな愛でもてなして」を歌ったから、おそらくヲタが一斉にメンバーに合わせて両手をパチンとやる動きは第三者には抱腹ものであった事でしょう。

 でも、これもハロプロ。そこには明らかにそれまでのステージとは違う熱い空気が充満していたのも事実。マナーは守り、でも熱く燃えながら観てこそハロプロなんだと、みんな思っているのだと再認識いたしました。

 と、一番後ろの方で℃-ute可愛いなあと思いながら楽しんでいた自分は、「体は熱く、頭は冷静に」というスタイルで観ながら感じたのでした。今日新たに℃-uteを好きになってくれた人がいますように。

セットリスト
Danceでバコーン!
暑中お見舞い申し上げます
大きな愛でもてなして(ショートサイズ)
世界一HAPPYな女の子
桃色スパークリング

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℃-ute ~超!超ワンダフルツアー~ 横須賀公演レポート「ステージング編」

2011-06-21 22:39:19 | ライブ!2011

 ~℃-uteコンサート横須賀公演レポート。今回はステージパフォーマンスの話です~

 ℃-uteのエースと称される鈴木愛理ちゃん。昼の部では「YES!しあわせ」を歌ったのですが、非常に声が伸びていた。特に低い音を伸ばすのが上手くなったなと感心しました。彼女の良い所は、こうやって着実に進歩している所。原状には満足せず、常に上を見ているのでしょう。低い歌声を伸ばせるようになったという事は、それだけ声量も付いてきたという事なのでしょうね。
 しかし、声量が付いてきても滑舌の悪さは相変わらずなようで、トークではそこを何度も周りからツッコミされてました。まあ、そこで「まゆ毛が下がって困ったような顔」になるのが可愛い訳で、メンバーもそんな愛理の困った顔が見たくてわざとツッコミしてるんじゃないか?と思ってしまったりする訳です。

 ℃-uteのダンスがキビキビしていて見応えがある事は、ヲタの皆さんに改まって言うまでもない事ですが、改めて素晴らしいなと思うのは、激しく踊りながらも歌がブレない事。そんなの当たり前じゃん!と思わず言いたくなると思いますが、ハロプロのこの部分ってもっと評価されても良いと思います。試しに「DANCEでバコーン!」を振りコピしながら歌ってみてください。メンバーの凄さが実感出来ると思います。メンバーはこれをこなしながら合間には客席を煽り、曲調に合わせながら歌い方もオーバー気味にコブシを回しているのですから大したものです。
 これだけ激しく歌い踊っても、歌の後のトークは息づかいも荒くない。℃-uteの体力おそるべし。

 体力と言えば矢島舞美ちゃんですが、この日も元気に大汗をかきながら頑張っていました。リーダーが率先して激しく踊っているからこそ、℃-uteは全体でもダンスが見応えあるものになるのでしょう。
 そんなリーダーにマイマイのイタズラが昔から止まらないという話題で舞美はトークしました。席を外している間に携帯の電池蓋の裏側にまでシールを貼ってくるというマイマイな無邪気さが素敵。
 そのマイマイは低音に特徴のある歌声ですが、曲の中でそれがとても良いアクセントになっています。五人になった事で今まで以上にソロパートが増えて、その歌声を堪能出来る機会が増えました。歌声で魅せられるメンバーを目指し、これからも歌に磨きをかけてほしいと思います。

 なっきぃのダンスも相変わらず良かったです。なっきぃのダンスは手足の動きを大きく使って見せているので、遠くからでもよくわかる。気合いを入れる時はおでこを出すというなっきぃ。YouTube生中継に気合いを入れてきたのか、おでこ出しでした。
 気合いと言えば岡井ちゃん。岡井ちゃんも動きに力強さが感じられるからすぐ目が行きます。上手いというのとはちょっと違うかもしれないけれど、力強くて(小さくて)可愛いという素晴らしき個性。そんな岡井ちゃん、今日誕生日ですね。おめでとうございます

 日々成長を続けるという事は、たくさんの可能性を身につけるという事でもあります。℃-uteは春ツアーで新たにたくさんのものを得たような、そんな感じに見えたコンサートでした。

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℃-ute ~超!超ワンダフルツアー~ 横須賀公演レポート「セットリスト編」

2011-06-20 23:37:27 | ライブ!2011

 
℃-ute春ツアー横須賀公演の感想。今回はセットリストを見て感じた事。

 記事の終わりにネットから拾ったセットリストを貼っておきますので、詳細はそちらを参照してほしいのですが、今回のセットリストは誰もが気づく改革が行われています。それは、
「昔のシングルを歌っていない」
という事。五人体制以前のシングルは「FOREVER LOVE」のみ。これは随分と思いきった事をしてきました。定番曲である「まっさらブルージーンズ」や「都会っ子純情」を歌わないツアー、画期的です。
 これは敢えて、盛り上がり確定な定番曲に頼らず、最近の曲で勝負しようという意図でしょうか?私は大賛成です。℃-uteコンは初めてというお客さんには可哀想なセットリストではありますが、むしろ定番曲を歌わなくても盛り上がり楽しめるコンサートにしている事が重要です。定番曲がなくても、おそらく新規さんが観ても満足出来る内容であったと思います。
 そして、その「FOREVER LOVE」や、これまたコンサートでは定番曲である「JUMP」をいきなり最初の方に並べた構成。先にクライマックスがあるという作りは大胆ですが、後半に最近のシングルや最新アルバムの曲で再びクライマックスを作っているので、構成的には山場が前半後半両方にあるという贅沢な作りになっています。
 定番シングルを外し、今まではアンコール前の大詰めで歌っていたような曲を最初の方に持ってくる。考えられた構成であります。矢島舞美さんの前髪が開始10分で汗で固まるのも当然であります。

 今回のセットリストは2パターンありまして、横須賀公演では昼はB、夜はAで行われました。
 個人的にはなっきぃがソロで歌う「君の戦法」が観られて大満足。わがままそうで実は相手のペースにハマっているという内容の歌、この歌はつんくPがなっきぃをイメージして書いたと信じて疑わない私です。なっきぃの「仕切りたいけど実はヘタレ」というキャラにマッチしております。それを可愛く歌うなっきぃが良い。
 そして、これもまた個人的な思い入れが強い「スイーツ→→→ライブ」を岡井ちゃんがソロで歌いました。

 この曲が世に出た三年前はまだ「少年」の面影を残していた岡井ちゃん。当時はちょっとした違和感を感じながら、「可愛い岡井千聖」を見ていました。隣で一緒にくるくる回る栞菜の愛らしさを見つめながら。
 この日の岡井ちゃんの歌いっぷりを観ていて、「ああ、岡井ちゃんも可愛らしさを自然に表現出来るようになったんだな」と強く感じました。間奏で一人でくるくる回りながら踊る岡井ちゃんの姿を観て、そんな成長っぷりを見つめながら私は三年前の夏秋ツアーでのこの曲のパフォーマンスを思い出して、頭の中で泣きました。
 でも、こうして封印される事なく歌われている現在も、それもまた嬉しくもあります。

~レポートは次回に続く~

セットリスト Aパターン
01.Midnight Temptation
02.FOREVER LOVE
03.JUMP
- メンバー紹介VTR(BGMはLALALA)
04.桃色スパークリング
- MC1
05.3番ホーム 3両目
06.別れたくない…
07.Kiss me 愛してる
- MC2 ~超!超ワンダフル ベスト3
08.「残暑 お見舞い 申し上げます。」(鈴木)
09.晴れのプラチナ通り(中島)
10.最高級のエンジョイGIRLS (岡井&BD鈴木萩原)
11.サークル
12.ルルルルル
- MC3(ソロ)
13.四月宣言(萩原)
14.EVERYDAY 絶好調!!(矢島&BD中島萩原)
15.That's the POWER
16.僕らの輝き
17.キャンパスライフ~生まれて来てよかった~
18.超WONDERFUL!
19.Danceでバコーン!
20.青春ソング
ENCORE
21.これ以上嫌われたくないの
- MC4
22.いざ、進め!Steady go!

セットリスト Bパターン
01.Midnight Temptation
02.FOREVER LOVE
03.JUMP
- メンバー紹介VTR(BGMはLALALA)
04.桃色スパークリング
- MC1
05.3番ホーム 3両目
06.別れたくない…
07.Kiss me 愛してる
- MC2 ~超!超ワンダフル ベスト3
08.Lonely girl's night(矢島)
09.君の戦法(中島&BD鈴木岡井)
10.甘い罠(萩原&BD矢島岡井)
11.サークル
12.ルルルルル
- MC3(ソロ)
13.スイーーツ→→→ライブ(岡井)
14.YES! しあわせ(鈴木&BD矢島中島)
15.That's the POWER
16.僕らの輝き
17.キャンパスライフ~生まれて来てよかった~
18.超WONDERFUL!
19.Danceでバコーン!
20.青春ソング
ENCORE
21.これ以上嫌われたくないの
- MC4
22.いざ、進め!Steady go!

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真野恵里菜 ハタチの乙女 801DAYS 東京公演 ③

2011-06-01 22:24:25 | ライブ!2011

 真野恵里菜ちゃんの2011春ツアー東京公演レポート、今回は完結編です。演出的な話を。


「しんけんしょーぶ」
 2ndアルバム「MORE FRIENDS」に「堕天使エリー」という怪曲が収録されています。

アルバムダイジェスト
http://www.youtube.com/watch?v=8UYWqwAeFtw

 今回のコンサートはWeb上で歌ってほしい曲を募集したのですが、この日の真野ちゃんの発表によると「元気者で行こう!」が一位、アルバム曲ではこの曲が一番投票数が多かったそうです。
 コンサートでどう歌うか?観てみたいナンバーであるのは私も同感。スタッフはどう答えを出したのか?

 まずは原曲と同じような流れで展開(若干セリフは異なる)。いきなりエリーに勝負を挑む黒タイツに身を包んだ、戦隊ものに出てきそうな戦闘員チックな皆さんと殺陣を披露。パンチやキックを華麗に見せ、側転も披露、ショートパンツから伸びるしなやかな脚のしなやかなキックで、主に脚フェチな人を始め観客を魅了するエリー。
 一通り闘いが終わり、次に訪れたのは親玉との一騎討ち。親玉は天の声、つまり原曲で「しんけんしょーぶ」を挑んでいる謎の敵。

 第一問はスクリーンに映し出されたイラストを見ながらの間違い探し。拍子抜けするフツーな問題、真野ちゃんもフツーに解答してしまい観客から「エエエエ~」とエーイング。天の声からも「がっかりだよ」と言われ真野ちゃんは「何これ、お客さんもみんな(悪玉設定な天の声の)仲間なの?」と少しキレる。
 天の声が「まあ水でも飲んで」と促し、真野ちゃんが水を飲み始めた瞬間、歌が流れ始めて慌ててスタンドマイクに向かう真野ちゃん。
 第二問目は「物真似」。三人出題。
楽しんご→客席も一緒に盛り上げて無事終了。
柳沢慎吾→難なくクリアー。
そして三人目は山城新伍→真野ちゃん困り果てる。客席に助けを求めるも、結局わからず終了。
 真野ちゃんまたまたキレて水を飲みに行くと歌が流れ…(苦笑)。

 第三問目は「フルーツポンチ、逆さにすると?」
 真野ちゃん困りながら「お客さんが言うなって×を作ってるけど?」と天の声に抗議。しかし抗議は認められずタイムアウト。答えは
「こぼれる」
 真野ちゃんファイト!いや、真野ちゃんではなくエリーでした。

「バックダンサー」
 この日は一部の曲にハロプロエッグから選ばれたメンバーがバックダンサーとして付きました。彼女達はイベントの時にあるような自己紹介タイムもさせてもらえず、文字通りバックで踊るのみ。
 でも、そういう陰の力の支えがあるからこそステージも締まるし、エッグの子達がまだ小学生とかのメンバーなので、真野ちゃんと比べても小さく、見た目的にも程よい遠近感があったと思います。
 まだまだキャリア的には足りない彼女達が次のステップにレベルアップしていくためにも繋がっていくのではないかなと思います。フクちゃんみたく、将来ビックリするような転身があるかもしれず、彼女達もモチベーションの高さを感じさせるパフォーマンスをしていたと思います。

「Tomorrow」
 アンコールでこの曲を歌った時、色々な想いが胸を駆け巡りました。真野ちゃんのこれからを。
 今回のコンサートは一年半ぶりの単独コンサート。気になっていた客入りも満員な事で不安は杞憂となりました。
 二十歳になった真野恵里菜が一区切りを付けるという意味に於いて、今までの集大成のようなこの公演はまさに、デビューからの軌跡を散りばめたような内容。そして、アンコールでは明日と未来を歌う。この日、温かい雰囲気を作り上げていた観客達が最後まで温かくステージ上の真野ちゃんを見守りコンサートは終わりました。

真野ちゃんによるTomorrow解説
http://www.youtube.com/watch?v=23ay_aB-K6A

 普通ならばそこで客電が点いて終了を告げるアナウンスが流れるのですが、客電は点かずにスクリーンにこの日の模様が流れ始めました。

真野ちゃんが会場入りするところ
傘を片手に開場を待つマノフ
ステージでリハーサルをする真野ちゃん
コンサートで歌う真野ちゃんと声援を送る観客

VTRの最後に真野ちゃんからお礼のメッセージが流れ、会場は拍手に包まれました。そして、続いて流れてきたアップフロントオールスターズによる「愛は勝つ」のVTRに合わせて客席から合唱が起こりました。思いがけないそんな光景が、この日の雰囲気と充実感を表しているように思いながら私はVTRを見つめていました。

セットリスト
01.OSOZAKI娘
02.お願いだから・・・(BD:エッグ)
- MC
03.Ambitious Girls(BD:エッグ)
- VTR
04.ダレニモイワナイデ
05.花言葉
06.ごめん、話したかっただけ
- MC
07.マノピアノ
08.ラララ-ソソソ
09.乙女の祈り
- VTR
10.堕天使エリー
11.21世紀的恋愛事情(BD:エッグ)
12.ラッキーオーラ(BD:エッグ)
- MC
13.スペシャルメドレー
 青春のセレナーデ ~ 世界は サマー・パーティ ~
  Love&Peace=パラダイス ~ 青春のセレナーデ(BD:エッグ)
- MC
14.元気者で行こう!(BD:エッグ)
encore
15.春の嵐
16.Tomorrow
- MC
17.My Days for You
18.まつげの先に君がいる

コメント (2)
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