風雪太鼓バス活躍日誌

2000年式三菱ふそうエアロキング MU612TA
演奏活動のトランスポ-トビ-クルです

いよいよ今週後半に到着予定-!

2008年12月01日 | 日記・エッセイ・コラム

今度の風雪ベテランバス君3代目は三菱エアロキングのS60年式です

16、030ccのタ-ボ付き、380ps,3軸車で車重も総重で19トンにも

なります。

年式だけ見ると古スギと思いますが、問題は固体の状態です、

たとえ毎日乗っていたとしても、色々観光地めぐりの観光専門と 高速を(冬の塩カリ路面)

往復する都市間高速専門バスとでは

車体の裏側と内部機関には相当な痛みの差が出ます。 もちろん、痛んでなくとも 年式が古いほうが経年変化で取り替える部品数は多くなることも確かです。

そういう意味ではここまで古いのに現役で使用していた場合、色々交換されて

いる部分が多い・・・ことを信じます(笑) またある販売会社の方は都市間はル-トを走るだけで 高速では流すのみ、観光の方がクラッチ使用回数の上から痛んでいるはず・・とも言います、 たしかに それもあるかな・・と思いますが、ところがE:shine]この固体はなぜか

運転中オ-バ-レブさせてエンジンがイッてしまい、 ライナ-やピストン、 バルブ等含めてオ-バ-ホ-ルしてあるのです。

ということは降ろすワケなんで、パッキン、クラッチ版など色々取り替えている

のが普通なので、そこは心配ないはず・・・ というか願ったりですよねぇ~ ダンプの運転の方が言ってました・・「若いのがたまにやるんだよ、下りで荷物積んでる時に 低ギアでそのままガンガン行ってオ-バ-ランさせる」と・・・ 私はてっきり間違ってシフトダウン と想像してたので、こんなケ-スもあるのかと驚きました フィンガ-はシフトし易いため、間違ってダウンさせないよう、回転合わないと入らない 構造だと読んだことがあります・・・ どうやってレブさせちゃったのかを追求したいですね この型からフィンガ-シフトが初採用のため、ヒザ前からではなく、床から

角柱が立ち上がり、その上にポンとシフトが付いています。

(送られた各所の画像見て初めて知りました・・) ここには電気信号で電磁ソレノイドバルブがあるだけのはずなんで、 移動できるのでは? とひそかに練っています・・・

なんと言ってもうれしいのはフロントマスクを新しい型に変えてあるってことですね。

(ただし、現在のはディスチャ-ジライト、このテはプロジェクタ-タイプのはず)

1階のスナック並のソファ-やテ-ブルをすべて外して、機材専用スペ-ス

にし、打ち手は2階です。   車高が最大3,8mと決まっているため、

キングは3,77高です、そのためダブルデッカ-とはいえ、1階、2階

とも160cmチョイの天井高さで少し頭下げて車内移動となっちゃいます

木曜に到着すると金曜には名義変更完了ですが、金曜ならば週明け月曜

でしょうか・・・しばらくは太鼓用に各所の改造で倉庫にこもる日が続きそう・・・

追伸・・・先日現役運転の方に体感パワ-差についてお聞きしました、すると「380から430psまでの差は普通の道路ではあんまり変わらないよ、峠で1速落として上れるか、そのままかってぐらいかな?」とのこと。ふむふむ・・・乗用なら30違っても体感できますけど、ここまでデカエンジンだとそうなんですね・・最大級の、21000cc越えの460psのならドン!と違うのでしょうけど・・・あ、でもキングは3000キロくらいSHDより重いから、体感は日野と変わらないかもしれません、ただ、タ-ボというのは負荷がかかると違いがバッチリでますから、(Turboの特性)峠は日野より楽かもしれないですねぇ・・・期待します