風雪太鼓バス活躍日誌

2000年式三菱ふそうエアロキング MU612TA
演奏活動のトランスポ-トビ-クルです

こいつが頼りです

2008年04月02日 | 日記・エッセイ・コラム

         ブルリボ観バス君(勝手に略)の心臓部を紹介しちゃいます、

         まずは一番後ろに設置されているメインエンジン638B型です。Dvc00003

V8で17000ccあります、ダイナモはさすが観光という部分で

照明類を沢山使用するので大型トラックよりでかいのが付いて

ます。しかしバスエンジンの各ベルトは長く張っていますねぇ・・

途中でテンショナ-がないのが不思議なほど・・・

エアコン用のサブエンジンは前タイヤのスグ後ろに付いていて、

          トヨタ2Cディ-ゼルです、ク-ラ-使用の時に設定温度を下げると

          キュキュ、ブブォ~ンと自動セルによってかかります。

Dvc00002 ですからそれ用のマフラ-が前タイヤ後ろからピコッと出てます。

ちなみにヒ-タ-は水温利用ですが、ディ-ゼルはかかり始めや

アイドリングでは水温が高くなりずらいので、それを暖めるボイラ-が

サブエンジンのワキに付いています、

最後の画像は取り扱い説明書です、2月チョイかかって取り寄せました

          白黒で画像も絵になっているだけですが、5,000円もしました・・高!

Br


ボディをスケルトン

2008年04月01日 | 日記・エッセイ・コラム

今月末GWスタ-トから風雪演奏活動のためバス君も忙しくなりますが、

あのでっかい車体は何入ってんの?と疑問の方もいると思いますので、

スケルトンします。

基本的にボディサイドは左右ともすべてが扉になっていて開きます、(しかし

古くなると扉のヒンジ部分が腐ったり、渋かったりして開かないことがあり、

今回も開けてダメなヒンジ、ボディフレ-ムなどを見つけては修理しまくりました。)

前後タイヤの間の部分ですが、ボディ左前からエアコン用コンプレッサ-ユニット、

燃料タンク(メイン300Lサブ100L)前トランク、後ろトランクとなります、右側は

エアコン用サブエンジン(コンプレッサ-に連結)、バッテリ-&工具棚、前トランク

後ろトランク(左右貫通)というレイアウト。

前トランクにはスペアタイヤ(約100Kg)が、出し入れし易いロ-ラ-付きの

収納ラックに収まっていましたが、荷室サイズ拡大のため、すべて取り外しました。

(市内ではなんとかなりますので、地方遠征時のみ積んで行きます)

リアタイヤの後ろ2枚扉は左右とも基本的にメインエンジンのメンテナンス用で、

左側後ろ扉はラジエタ-の点検も兼ねます。

標準・ハイデッカ-・ス-パ-ハイデッカ-と高さが違いますが、低くなれば

荷物トランクの真ん中に客室の通路部分が下がって出てきますので、大きい

ものは積めなくなります(ちゅ-か、大型冷蔵庫なみの大きさのモノって普通

バスに積むことはありえないですから・・・(^^;)でかいとすれば、葬儀専用バス

のお棺収納システムくらいでしょうか・・・

あと客室内では、普通入り口上がるとすぐ左右は、お客サ-ビス用品を納めた

でか~い収納BOXが立っていますね、大抵は階段ガイド側がコ-ヒ-とか冷蔵

BOXとかが収まりますが、風雪バスはそちら側すべてはずしました。機材を

積み込むために・・・でその後ろ2列、向かい側1列の座席も取り、固定バンド用

のバ-も設置してあります・・・風雪バスは太鼓機材特別仕様?です。(^^)