大事な地域決勝初戦「勝利！」～速報

本日、第３６回全国地域サッカーリーグ選手権大会が開幕し、ＳＣ相模原は初戦ＦＣ鹿児島に４－２で勝利しました！秋晴れの中前半から、相模原が攻撃の形を作り続け、前半１６分右ショートコーナーから菅野が、中央に精度の高いクロス、ここに飛び込んできたファビオが高い打点で頭で合わせ１点目（上画像）。次いで前半４３分、鈴木淳がゴール左隅にボールを流しこみゴール、２点目（下画像）。しかし、いずれも点を取ったらＦＣ鹿児島にすぐ追い付かれるという悪い流れの中、前半を２－２の同点で折り返します。

後半、ＳＣ相模原ペースの試合運びは変わらないまま１５分森谷が相手ＤＦのプレッシャーを受けながらも中央から決めて３点目。１９分には鈴木淳がシュートするところ、相手ＤＦが鈴木淳を倒してＰＫ。これを曽我部が確実に決め４－２となります。このあとＦＣ鹿児島も追い付こうと前掛かりに攻めてきましたが、守備陣が堅実にしのぎ試合はこのまま終了。４－２で大事な初戦に勝利しました。
勝ってホッとしましたね。そして嬉しい！ですね。詳細は、この後レポートします。
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さぁ明日から地域リーグ決勝大会始まります！

いよいよ１１月１６日（金）から第３６回全国地域サッカーリーグ決勝大会が始まります。
大分県の今日時点の天気予報は、１６日（金）は晴れ。１７日（土）は天気が崩れて雨模様ですが１８日（日）は転じて晴れ。まずまずのコンディションなのではないでしょうか。

サポーターの皆さん、大分県中津市までの道中、それぞれ気をつけて行ってくださいね。飛行機組は乗り遅れないように、深夜バス組は車中での盗難とか注意してください。そして私達サポーターも一年の集大成です。地元・九州のＦＣ鹿児島に負けないよう、声出して頑張っていきましょう。また、地元で応援いただくサポーターの皆さんもJFA TV 見ながら応援よろしくお願いします。

相模原の子供たち！君たちも学校で応援していてね。ＳＣ相模原の試合が始まる金曜日の１０：４５になったら「ＳＣ相模原頑張れ！」って心で念じてください。きっと選手に伝わるはず。皆で一つになって応援しましょう。
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長崎に学べ！

Ｖ・ファーレン長崎が今日ＪＦＬでの優勝を決め、Ｊ２昇格が確実な情勢となりました。今回長崎のＪ２昇格が正式決定されると、クラブライセンス制度がスタートした中での初のＪ２昇格となります。ですので、これからＪリーグを目指そうというクラブにとっては長崎のこの事例は「サクセス・ストーリー」として、今後のクラブ運営を考える上でたいへん参考になろうかと思われます。

Ｖ・ファーレン長崎がＪＦＬに昇格したのが２００９年ですからＪ２昇格に４年かかりました。いろんな見方があると思いますが、地域に根差し、地元サポーター・地域経済から大きな支持を得、スタジアム設備を整え、クラブ経営を軌道に載せるためにはそれくらいの時間は必要、とＶ長崎は教えてくれているかのようです。また今回長崎のＪ２入りの条件となっているのが「債務超過の解消」であることから、クラブは企業として最低限の健全性は確保しておかないとＪ２入りはできない、クラブライセンスは発行されない、ということを読み取ることもできます。

さて今回、長崎Ｊ２昇格の大きな追い風となったのがスタジアムの改修工事の工期が「２０１３年Ｊ２開幕に間に合う」と目途がついた事でした。その現在建設中の長崎県立総合運動公園陸上競技場の完成図が上の画像。20,000人収容の全席に屋根がかかる、という優れ物。また観客席からフィールドが近くなるよう設計に工夫が施されているそうです。羨ましいですね。

クラブライセンス制度では、競技場における屋根の建設は、Ｊ２昇格の必須条件とはなっていません。
しかし、今年のＳＣ相模原の麻溝公園競技場開催の試合で、観客は大半メインスタンドの屋根の下に集まり（上の画像）、屋根がなく午後の強い日差しを直接受けるバックスタンドは、応援団・カメラマン・ＳＣ相模原ＪＹ以外通年ほとんどガラガラ。雨の日は、応援団だけしかいない（下の画像）、というのが現状です。
ＳＣ相模原が、コンスタントに来場者数を３，０００人以上獲得していくためには、「雨でも濡れない」「日焼けしない」席を、今後麻溝公園競技場の改修工事の中でどれくらい作っていけるのか、も大きな集客力決定要因と思います。要は「女性に嫌われる席」（雨だと濡れる、夏の強い日差しをまともに受ける席）を１５，０００席作ってもそれは数合わせだけの無駄な投資となる可能性があり、それよりは「女性に好かれる席」（雨・日焼け対策の万全な屋根付きの席）を５，０００席作った方が、投資効果・利用可能度ははるかに高いと思いますがいかがでしょうか。

そういえば来年の全社（全国社会人サッカー選手権大会）は長崎県での開催。でもＳＣ相模原は今年１１月３０日（金）に地域リーグ決勝大会決勝ラウンドで「最初で最後の」長崎に行きましょう。その為には、今週金曜日からいよいよ始まる地域リーグ決勝大会・一次ラウンドに勝ちぬかなくてはなりません。チーム＆サポーター一つになって３試合を何としても勝ち抜きましょう！
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2012年関東リーグ・ベストイレブンを画像で！

ＧＫ　佐藤　健　（ＳＣ相模原）
今年は、守備に安定感を増した佐藤。渡辺との二人三脚でＳＣ相模原のゴールを守り切った。

ＤＦ　工藤　祐生　（ＳＣ相模原）
ことしＣＢでは、工藤１人だけの選出。ＳＣ相模原の守備の要の選手のベストイレブン入りは文句なし。

ＤＦ　天野　恒太　（ＳＣ相模原）
今年、木村監督のもとで飛躍的成長を果たしたサイドバック。連戦でも、衰えないスタミナも自慢。

ＤＦ　鎌田　雄（さいたまＳＣ）
関東リーグのアシスト王。豊富な運動量、精度の高いクロスでさいたまＳＣの攻守を支えた。

ＭＦ　氏家　英行（tonan前橋）
ご存じtonan前橋の顔、ベテラン３３歳の氏家。今年はＣＢに入りＤＦラインを統率した。キックの精度も全く衰えていない。

ＭＦ　佐野　裕哉（ＳＣ相模原）
ＳＣ相模原主将。その正確なロングキックで、相模原の攻撃をワイドに展開させる。プレースキックも絶妙。

ＭＦ　鈴木　将也（ＳＣ相模原）
ＧＫ以外ならどこでもこなせるマルチロールプレーヤー。地域リーグ決勝でも攻守に活躍が期待される。

ＭＦ　内山　俊彦（流通経済大学ＦＣ）
得点ランキング３位の内山。プレースキックも精度が高くアシストも多い。流経大ＦＣから唯一の選出。

ＭＦ　曽我部　慶太（ＳＣ相模原）
曽我部も、ＭＦ・ＦＷならどのポジションでも対応できる。足元のテクニックが素晴らしくこの人も文句なしの選出。

ＦＷ　山下真太郎（エリースＦＣ東京）
前半戦、エリースＦＣ東京の快進撃を支えた立役者。吉田とのコンビで得点ランキング２位入り。

ＦＷ　杉下　聖哉（さいたまＳＣ）
２年連続得点王は、文句なしの選出。前線での高さ、強さ、シュートの精度の高さで来年もさいたまＳＣの攻撃の核弾頭。
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準優勝あめでとう！さぁ皆で応援頑張ろう！

昨日、私はＳＣ相模原の試合が行われた千葉県市原市にはいけず、相模原市の矢部駅南口にあるお気入りの喫茶店ＣＡＦＥカンタータというお店で、相模原サポの皆さまから入ってくる試合の途中経過メールを見ていました。前日ノジマステラ神奈川の試合が開催された富士山の麓「裾野市」は、標高が高いためか非常に寒い天気でしたので、一気に風邪気味になってしまい温か～いコーヒーを飲みながら地元から声援を送っていました。

「市原からのメール～その１」
今までの3試合とは違うきれいな天然芝のピッチに感動。管理のおじさんたちが丹念に手入れしているピッチだそうで、ほんとに緑鮮やかですよ～。キックオフから激しい試合になりましたが、ヘディング決められ先制されました。しかしすぐゾノのゴールで追いつき同点です。

「私＠相模原市・矢部駅前」
お！同点か。ゾノ決めたか～。ゾノは精度の高い、いいシュートを持っているから、地決でもガンガン決めて欲しい。

「市原からのメール～その２」
大変！広野が一発レッド。でもこのＰＫを冷静に凌いで同点のまま。しかし１０人になってしまいました。その後終了間際に１点決められて１－２で前半終了です。もう少し最後シュートで終わる意識が欲しかったかなという感じです。

「私＠相模原市・矢部駅前」
これこそ地決のいいシュミレーションになる！広野、全く気にする必要なし。地決でだって１０人で戦う場面はある。こうした時どう戦うのか。さぁこれからだ。がんばれ。

「市原からのメール～その３」
残念ですが、追加点とられました。だれがどのように決めたかよく覚えていません。せっかくＤＦが体張って前に出しても前線が数的不利を克服できていません。セカンドボールがいつもより拾えてないかな。セットプレーで惜しいチャンスがありましたが、結局２－４で試合終了。最後の鈴木淳のゴールはＤＦに挟まれながらも突破して決めた見事なゴールでした。

「私＠相模原市・矢部駅前」
準優勝あめでとう。残り12日。大分での地域決勝一次ラウンドに向け全員が準備万端で臨んでもらえるよう、そして俺たちは行くんだ！って気持ちで私たちサポーターも応援したいと思います。行くぞ！ＪＦＬ！
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ノジマステラ神奈川「チャレンジＬＥＡＧＵＥ」昇格

今日、ＳＣ相模原は残念なことに東京２３ＦＣに２－４で負けてしまいました。ま、仕方がないですね～。ここは切りかえて地域リーグ決勝に臨んで欲しいと思います。
で、一方ノジマステラ神奈川は、予想通り今日のノルディーア北海道に４－０で勝利しなでしこリーグの２部にあたる「チャレンジＬＥＡＧＵＥ」への昇格が決まりました。おめでとうございます。これで「なでしこＬＥＡＧＵＥ」「チャレンジＬＥＡＧＵＥ」の中に、初めて神奈川県を本拠地とする女子サッカーチームができました。
日本サッカー協会も、神奈川県を本拠地とするなでしこチームが欲しかったはずで、ノジマステラ神奈川はこの期待に見事にこたえました。

昨日、会場で女子サッカーに詳しい方が隣にいて、解説されていましたが、ノジマステラ神奈川の素晴らしいところは、１８歳～２３歳の高卒・大卒の若い有望選手を集め、育てて「昇格」という結果をだしたところにあるそうです。年初、なでしこリーグを目指すチームを作ろう！とスタートした時、通常日本代表クラスの選手をＧＭ兼任の菅野監督が集めて一気に強くするのが普通のアプローチ手法ですが、菅野監督は長く女子サッカーを見てきただけにどの大学・どの高校にいい選手がいるのか、という地道なスカウティングが出来ており、だからこそ今までの実績よりも将来性豊かな選手を集めて育て結果を残すことができた、この点が素晴らしいとお話しされていました。

またこの方の解説では、女子サッカーは今「バブル景気」にあるとお話しされていました。つまりメディアの注目度は確かに高いのですが、リーグを構成する各チームの台所事情はかなり悪いそうで、バブルがはじけてメディアに注目されなくなったらすぐ退会を宣言するようなチームが出てきてもおかしくないくらい、ともお話しされていました。確かに澤や宮間らの女子トップ選手がよく同じ事をテレビなどで語っていたことを思い出します。なので日本サッカー協会からしてみれば、ノジマステラ神奈川のようなチームの誕生は非常にありがたい話で、今回の県リーグ３部→「チャレンジＬＥＡＧＵＥ」昇格というシンデレラ・ストーリーが生まれる環境は整っていた、とお話しされていました。

でもやっぱりチャンスを掴んだノジマステラ神奈川が素晴らしい、という一言に尽きますね。ＳＣ相模原も是非この勢いとパワーをもらって今回の地域決勝でのチャンスをつかみたい！ところです。頑張りましょう！全員の力で！
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ノジマステラ、なでしこリーグ２部昇格に王手！

本日、なでしこリーグの２部（男子でいうとＪ２）「チャレンジＬＥＡＧＵＥ」への昇格チームを決める「2012チャレンジリーグ入替戦予選大会」が、静岡県・時之栖スポーツセンター（裾野市）で開催され、ノジマステラ神奈川は初戦の名古屋ＦＣレディース戦、５－１で勝利しました。ノジマステラ神奈川は、明日のノルディーア北海道との試合に勝利すると「チャレンジＬＥＡＧＵＥ」への昇格が決定します。

キックオフから、ボールを左右ワイドに展開し攻撃を組み立てるノジマステラ神奈川は３分ＦＫに合わせた１６番井上のファーストシュートを皮切りに試合の主導権を握ります。一方名古屋ＦＣは、ノジマステラ神奈川の連続攻撃に対し、人数をかけ堅い守備ブロックを敷きます。この守備網をノジマステラ神奈川は、左サイドの１５番長澤のスピード＆突破力で切り崩し中央に展開、何度となくシュートを放ちますが得点には至りません。

形を作ってはゴールへ向かうノジマステラ神奈川の攻撃が実ったのは４０分、１３番ＦＷの河原崎がペナルティ・エリア右にドリブルで侵入、ここから中央にマイナスのパスを出すとそこに飛び込んできたのは３番後藤、後藤シュート、ゴール。１－０。昇格に向けた先制点に喜ぶ選手たち。（下の画像）

この先制点で、少し気持ちが緩んだか４２分、名古屋ＦＣはＦＫからゴール前、ＦＷ９番が頭で合わせてすぐ同点。試合はふりだしに戻ってしまいます。名古屋ＦＣはこの９番が１トップで攻撃を仕掛けていましたので、ノジマＤＦは一番マークしなければならない選手。しかしこのＦＫの時は９番をつかみそこねてしまいました。（下の画像）このまま前半を１－１で終了します。

ハーフタイム菅野監督は、相手ＤＦラインの裏を抜けるグラウンダーの早いパスが通りにくくなっている事を指摘、ＤＦ裏のスペースにボールを落しＦＷを走らせるよう指示します。この指示が後半ズバリ当たります。後半５分ＰＫで勝ち越し点を得たノジマステラ神奈川は後半１０分、中盤でボールをキープした９番尾山がＤＦ裏のスペースにパスを出すと、そこに走り込んできた１４番ＦＷ金井が正面からシュート、ゴール。３－１。同じようなプレーが後半１８分、１３番河原崎のパスにＤＦライン裏を抜けた１４番金井がゴール正面からシュート、ゴール。４－１。この４点目でほぼノジマステラ神奈川の勝利が決まりました。

後半２５分にもノジマステラ神奈川が追加点を上げると、両チーム明日の試合に向けて交代枠をフルに活用して一気に選手を入れ替えます。試合はこのまま５－１で終了。ノジマステラ神奈川は、昇格を決める大事な試合を白星で飾りました。
今日、会場にはテレビ神奈川、東海テレビ（名古屋）など報道陣のカメラも数多く見受けられました。やはり女子サッカーは昨年のＷ杯優勝、今年の五輪銀メダルでメディアの注目はまだまだ高いようです。こうした中、ノジマステラ神奈川は今日のような試合をすれば明日の昇格決定の確率は高いと見ました。創部１年目ですがすごい飛躍です。ガンバレ！
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鳥のからあげ、紅葉、そしてＳＣ相模原

今回、地域リーグ決勝大会が行われる大分県中津市は福澤諭吉の出身地として有名です。安政５年（１８５８）、諭吉は中津藩の命により江戸の中津藩中屋敷に蘭学塾を開きますが、これが慶應義塾のはじまりと言われています。しかし、今諭吉以上に中津を有名にしているのは「鳥のからあげ」。中津は鳥のからあげの聖地を名乗っており、市内には３０店舗以上の鳥のからあげ店が立ち並んでいるそうです。お店によっていろいろな味のからあげが楽しめるとの事。ちょっと楽しみです。

そして、中津といえば耶馬渓。地域リーグ決勝が開かれる１１月１６日（金）～１８日（日）頃は、耶馬渓の紅葉もまさに見ごろの時期だそうです。紅葉に彩られた渓谷美をのんびり眺めるのもいいですが、耶馬渓の周辺には温泉が沸いておりお風呂を楽しむことも可能だとか。また中津から宇佐神宮のある宇佐まで電車で２５分、大温泉地・別府も４５分とほど近く、試合の前後に足を延ばすことも可能のようです。

でも、やっぱりＳＣ相模原の試合が一番大事。私達の応援でＳＣ相模原を勝利に押し上げなければなりません。ＳＣ相模原が試合で勝てば自ずと中津の鳥のからあげも最高に美味しくなるはず。耶馬渓の紅葉も輝いて見えるはず。選手だけでなくサポーターにとっても最高の３日間になるよう応援がんばりましょう。
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