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進行する地域リーグ有力チームの選手補強

2010-01-30 22:30:06 | ライバル達の咆哮
昨日、SC相模原の新入団選手がWebを通じて発表されました。SC相模原は、県リーグ1部にあり、県社会人選手権大会が、2月からスタートしますが、地域リーグの公式戦試合が始まるのはJリーグよりも1ヶ月遅い4月。ですので、地域リーグを戦う強豪チームは現在、選手編成作業の終盤戦にさしかかったところです。ここで昨年の全国社会人サッカー選手権全国大会(以下全社)で好成績を残したチームと、地域リーグで補強をガンガン進めているチームの状況を見てみたいと思います。

まず、昨年全社3位・4位の2チーム、長野パルセイロとtonan前橋です。
長野パルセイロ・薩川監督の選手補強の主眼点は「DF陣の強化」。ここに、Jリーグチームから選手獲得を敢行しました。まず薩川監督の古巣柏レイソルから、大島を期限付き移籍で獲得。またロアッソ熊本からもDF網田も獲得し、薩川流DF再構築の人材を揃えました。結果、現在5名の新入団選手のうち4名がJリーグ経験者という構成になっています。
tonan前橋は、隣県新潟のジャパンサッカーカレッジ(以下JSC)から20~22歳の若手選手を補強しました。もともと育成型のチームですので、有望な若手が入団しそのなかから精鋭が育ってくるチーム。まずは、3月卒業の有望選手を獲得した、というところでしょうか。

そして今年一番積極的に選手獲得に走り、チーム全面再構築に手をつけているのが、手塚監督率いる福島ユナイテッドです。まず、昨年まで監督を務めていたファジアーノ岡山から、岡山のJ2入りを支えた山口・青山両選手を獲得。他Jリーグ経験選手4名、大学から3名、JFLから1名と10名もの選手を入団させました。ですのでほとんどゼロからチームを立て直す覚悟と言ってよいと思います。「手塚医師」の手術の進行状況を、注意深く見守っていきましょう。

新入団選手を、分析してみるとそのチームがどういう意志でチームづくりをしているかがよくわかります。SC相模原は、昨年の成果と反省をチーム編成作業のスタートラインに置き、目指すチーム像との能力差(スキルギャップ)を、どう埋めるかを熟考した跡が窺えます。SC相模原がうまく勝ちあがれば地域リーグのチームと公式戦を戦うのは、今年7月。この時までには、他チームとの比較の上で、勝ちぬける戦力に育てていかなくてはなりません。昨年、同じ「7月」でつまずいたことを糧にして今年こそ、11月の地域リーグ決勝大会まで、緊張感の続くサバイバルトーナメントを勝ち上がって欲しい!と思います。

それにしても明日が楽しみです。皆さん、麻溝公園競技場でお会いしましょう!

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