駿河の敵（仇）は甲斐で討つ？フィッシング戦国界の拗らせ系逆恨み漢とは如何に？

ＲＯＵＮＤ２ファィっ！

カーン！


ここ数年は師匠の下、ソルトをメインに活動しているので私にとっていつからかバスは癒しの存在となった。
昔はあの独特のバイトに心震わされたものだが今では・・・いや今でも同じか。


私のルアーフィッシングの原点でありバスがこの世界にいる限り追い続ける対象だろう本当に面白い魚。そして最高峰だ。


とは言え昨今彼等を釣るのは簡単ではない。

だがそれをいとも簡単にしてしまうのが我がフローターだ。


愛機はレジェンド級旧双進（現リバレイ）丸カモ


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フロートへの愛はやんごとで何度も書いているがここでもまた書くアイシテル


ビッグレイクではウン百万もするバスボートが恰好良く似合うけれど費用対効果でバカバカ釣れるかと言えば微妙なトコ。
有り余る機動力に気が大きくなりついアチコチ行ってしまい結局大した釣果にならないって事も多々。


逆にフロートはある意味陸っぱりより遅くノロノロとしているがその分じっくり丹念に探れるから
結構ボートよりそしてもちろん陸っぱりより釣れたりするのだ。


そんなフローターに跨ってから早２０年。いやマヂでこれ考え出した人に足向けて寝られない！


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要塞に一時帰還し昼寝をした後にソロリとお出掛け。地理的には海から直接行った方が無駄がないけど
身体的には少しでも真横になって寝た方がベター。だって湖なんて近いしさ。


んな訳でフロートと言えばの西湖へ入ったのは４時半を過ぎた頃。


これから準備

ヘラ師は奥に１人か


風は結構吹いてるしここ最近では見ない程の満水状態だ。１ヶ月前よりも断然全然水が多い。


実は夕刻に時間をズラすのはヘラ師と余計なトラブルを起こしたくない（起こした事はないけど）のと
ここは船舶乗入禁止マイボート不可なのでレンタルボートの帰着時間以降にようやくスイスイ出来るからなのだ。


ちな河口湖で浮かない理由は後者で日没までバスボートが走り回っているから危なくて仕方がないから。


さてでは行きますか

ホイ浮いたっ！


んで５時入水。ウェーダーはあれから新調してないので相変わらず右舷（右足）がジンワリ浸みてくるけど致し方ない。


ちなみに西湖は夏でも冷たいです。２時間も入ってると痺れててきますのでウェーダーはネオプレーンか
それともインナーにこれでもかっ！てぐらい厚着（主に下半身）をしないと低体温で死にますからご注意を


右からの風が結構強くチャプチャプと釣りづらい。身体を捻りながら漕いで位置のキープ＆キャストするという三重苦。
そしてあれれバイトがない？！これでは癒しどころか修行風味だ。


だが待て慌てる様な時間じゃない。


とにかくもちつけ


西湖のプライムタイムは日没１時間前、今なら１８時から本番。まだまだこれからだ。
ポイントも水位上昇と風で微妙にズレているから修正修正っと・・・ンン？！


ファーストバイトはステルス系。


咥えてしら～っと横走りしてます。だがその子は残念ながらジャンプ１発バラし！
アチャーとは思ったがバスはこれで良いの。キャッチは当然嬉しいけどバラシもまた醍醐味だ♪


ま、まだ大丈夫もちつけ！


実はそのバラシの子が今回２番目にデカかったのだが１番目、いわゆる今日イチ君は次のバイトでキッチリキャッチしたから！！


その子もステルスバイトでさらりと左に走りモジモジと右に走りそしてワラクシようやく気が付いたｗｗｗ
デカければデカいほどバイトは小さく賢い。


そこからは大引っ張り合い合戦となりドラグを大いに滑らせなが溶岩へ突っ込むバスを往なし
自らは足ヒレをバタつかせ根のない沖に漕ぎ出してこの５分間の大激戦を制したのであります。


こうゆうのもフローターならではの面白さ。それでは見て頂きましょう！これが今日イチ君でありますスゴイヨ？


これじゃイマイチ伝わらないよね～

これでどう？クッソデカいぞ！

ほんじゃこれ！メチャ重いぃぃ！


う～んこのフットボールボディからなるハンパないパワーは凄かった！まぁよく３ｌｂラインがもったわｗｗｗ


これこそバスフィッシング！そしてこれこそ我が癒しの頂点ンンンンッ！


ホェェェェっと成仏幽体離脱中


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さて今日が暮れますよ


時刻は１８時を回り予想通り頻繁にバイトが出始めた。釣って撮影の為に魚を掲げてパチパチしてたら
外したルアーにいつの間にか喰いついて釣れてる！アレレ？サオガマガッテマスケドナニカ？


でもエリアはかなりシビア。熱いのが１０ｍ程度のストレッチだけと言っても過言ではない。


ミニマム次世代機も捕獲

美しいフォルムだなぁバスは

デカっ！こんなデカギルは西湖では初やな


これは経験しなければわからない事だが居るトコと居ないトコキッパリハッキリしている。
だから一見同じ様な溶岩帯だがダラダラと流しても釣れないと思う。


そして多分キモにもなるが水中は岩だらけ割れ目だらけでスグ根掛かりしてしまうのだが
これをボートで外しに行くと魚が散ってしまうのだ。だから釣れない。


だがフロートでは同じ根掛かり外しでも超ローインパクトなので魚が逃げません。
むしろヒレに興味津々で寄って来るスーパービッグの姿も見れたし可能性はまだまだあると思われます。


サラリとつ抜けしたので数えなくなりサイズもあれより大きいのは出なかったけどそれなりのは数本キャッチできました。


いやいやいやいや諦めなければチャンスは来るゾ


いや～余りの感慨に癒しの痺れ（字が似ているな）が上半身まできたトコで生命の危険を感じ本日終了。
今日も西湖戦線は良い意味で異常なしでありました♪ありがとう！そしてまた来るヨ！


さーて帰ろうかの？