「君の名は」「天気の子」そして待望の新海監督最新作がこの
「すずめの戸締り」である。
イメージボードや
3行ストーリー
震災で母親を亡くしたすずめは叔母に引き取られ宮崎の海辺で暮らす高校生だ。
ある日坂道を上がってきた不思議な雰囲気をもつ青年に「この辺りに扉はないか?」と聞かれる。
それは久世と常世を繋ぐ開いてはならない扉だったが・・・今その扉が開く。
2週目木曜日のレイトショー。甲府シネマは同時に4~5シアターで上映しておりそれぞれの客入りは不明だが
私の観た回は3割程度の入り。あの時間スタートなら悪くないんじゃないかと。
「君の名は」の興行成績が驚異的だったせいで少し落ちるともう駄目か?的印象を与えてしまうが
そうゆう金額的評価の物差しは何の意味もない。その基準はあくまで私個人。1回1900円のチケットが妥当かどうかだ。
※レイトショーなので1400円でしたが
先週よ
さてここからネタバレエリアだがこれは東日本大震災をモチーフにした作品である。
震災時私は自席で事務仕事をしていたがその尋常じゃない揺れにとにもかくにも皆一旦避難すると言うことで中庭に集まった。
揺れは暫く続いて駐車してあった車が冗談みたいに上下に動いていたのを覚えている。
程なく停電となったが特に被害もなく肝を冷やす程度で収まった・・・と思っていたのだが実は被災地はとんでもない事になっていた。
そもそも日本は地震の多い国であり震度5程度ならちょっとビックリ!ぐらいで済んでしまう。
さすがに震度6ではそれなりに被害は出るがその多くは何かしらのモノが倒れ壊れたってトコだろう。
だがかの震災では地震が起こした津波という思いもよらない強い悪意により本当に多くの人が亡くなる事となった。
あれから何年たっても罹災された方々の苦悩や後悔は消えてはいないだろう。
しかしその一方で私の様に「あの時は大変だったな~」程度の記憶しか持たない人も多くいるだろう。
その距離感は誰しも同じじゃない。
この作品をファンタジーの一つとして見れるかまたはもっとリアリティを感じて思い出したくもない想いが蘇る事になるのか?
本当にエンターテイメントと実災害を重ねてしまっていいものだろうか?正直わからん。
まぁそうゆう危うい題材を新海流ファンタジーにしたのが今作だ。
巨大地震は大ナマズが引き起こすやや妖怪的なものだが退治バトルではなく封印する事により収めるのである。
上記でごちゃごちゃ書いたけど映画として私は純粋に楽しめた。少々辻褄が怪しいがそれもファンタジーなんで許容。
新海作品のヒロインは皆カワイイ。彼女達の存在感躍動感が何よりの魅力。それで良いそれが良い。
ラドの音楽も良かった。全編に被さる様には使われなかったがそれで良いそれだけで良い。
入場プレゼント
何か一部では監督の性癖云々なる悪口があるけれど(口噛み酒とか)そんなの構わんじゃんね?
彼自身の映画なんだもの。彼自身が反映されて何が悪いっちゅうの?
嫌ならジブリでも観てろってのw
って身も蓋もないレビューだが私は映画や本に教訓も含みも何も求めない人だから面白いかどうかだけだ。
そして今作はそのラインを簡単に超えているので(少なくとも君愛僕愛よりかは)好きです。
1900円の価値ありワンモア?!
まぁ私的新海作品の永遠のヒロインは雪野先生だけどね。
言の葉の庭スクリーンで観たいな
「すずめの戸締り」である。
イメージボードや
3行ストーリー
震災で母親を亡くしたすずめは叔母に引き取られ宮崎の海辺で暮らす高校生だ。
ある日坂道を上がってきた不思議な雰囲気をもつ青年に「この辺りに扉はないか?」と聞かれる。
それは久世と常世を繋ぐ開いてはならない扉だったが・・・今その扉が開く。
2週目木曜日のレイトショー。甲府シネマは同時に4~5シアターで上映しておりそれぞれの客入りは不明だが
私の観た回は3割程度の入り。あの時間スタートなら悪くないんじゃないかと。
「君の名は」の興行成績が驚異的だったせいで少し落ちるともう駄目か?的印象を与えてしまうが
そうゆう金額的評価の物差しは何の意味もない。その基準はあくまで私個人。1回1900円のチケットが妥当かどうかだ。
※レイトショーなので1400円でしたが
先週よ
さてここからネタバレエリアだがこれは東日本大震災をモチーフにした作品である。
震災時私は自席で事務仕事をしていたがその尋常じゃない揺れにとにもかくにも皆一旦避難すると言うことで中庭に集まった。
揺れは暫く続いて駐車してあった車が冗談みたいに上下に動いていたのを覚えている。
程なく停電となったが特に被害もなく肝を冷やす程度で収まった・・・と思っていたのだが実は被災地はとんでもない事になっていた。
そもそも日本は地震の多い国であり震度5程度ならちょっとビックリ!ぐらいで済んでしまう。
さすがに震度6ではそれなりに被害は出るがその多くは何かしらのモノが倒れ壊れたってトコだろう。
だがかの震災では地震が起こした津波という思いもよらない強い悪意により本当に多くの人が亡くなる事となった。
あれから何年たっても罹災された方々の苦悩や後悔は消えてはいないだろう。
しかしその一方で私の様に「あの時は大変だったな~」程度の記憶しか持たない人も多くいるだろう。
その距離感は誰しも同じじゃない。
この作品をファンタジーの一つとして見れるかまたはもっとリアリティを感じて思い出したくもない想いが蘇る事になるのか?
本当にエンターテイメントと実災害を重ねてしまっていいものだろうか?正直わからん。
まぁそうゆう危うい題材を新海流ファンタジーにしたのが今作だ。
巨大地震は大ナマズが引き起こすやや妖怪的なものだが退治バトルではなく封印する事により収めるのである。
上記でごちゃごちゃ書いたけど映画として私は純粋に楽しめた。少々辻褄が怪しいがそれもファンタジーなんで許容。
新海作品のヒロインは皆カワイイ。彼女達の存在感躍動感が何よりの魅力。それで良いそれが良い。
ラドの音楽も良かった。全編に被さる様には使われなかったがそれで良いそれだけで良い。
入場プレゼント
何か一部では監督の性癖云々なる悪口があるけれど(口噛み酒とか)そんなの構わんじゃんね?
彼自身の映画なんだもの。彼自身が反映されて何が悪いっちゅうの?
嫌ならジブリでも観てろってのw
って身も蓋もないレビューだが私は映画や本に教訓も含みも何も求めない人だから面白いかどうかだけだ。
そして今作はそのラインを簡単に超えているので(少なくとも君愛僕愛よりかは)好きです。
1900円の価値ありワンモア?!
まぁ私的新海作品の永遠のヒロインは雪野先生だけどね。
言の葉の庭スクリーンで観たいな