やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

信じる者は救われぬ?核心がない確信と自信のない自身の迷えるルアーとは如何に?

2015-03-18 00:41:04 | 釣部



柔らかい春の風が吹く西湖湖畔に立つ。西日は大きく傾き夕暮れまであと少し。
去年から挑んでいる西湖チャレンジの今年最初の機会を得た。


しかもたったの2時間。それでもようやく。


教えてくれた後輩ヨッシー君曰く「ブレイクにデカイの居ますよ!」との事。


思い出せば去年の釣行。端にも棒にもノーカンジで終わった2014春。
とにかくまだ寒かったのだが今年は季節の進行が早い。


もう差してきているのでは?と期待している。
そのメソッドはバイブレーションのリフト&フォール。


ブレイクの向こうに落としてカウントダウンからアゲサゲして巻いてくる。
手の動きがまるでエギングだが水を噛むバイブの振動が強く伝わってくる。


ウンウン(糸に)絡んでないや。


さてその西湖はやや減水中。岬が露出してますがいつもこんな感じだと思う。
透明度も相変わらず高く水の色が変わるブレイクラインが良く見える。


秘境も家から20分

度付きの偏光グラスが欲しい


そのブレイクを愛と実績のコンバットバイブで斜めに切ってゆく。


これこそ机上のナントカ


ジャラジャラとラトルの煩いルアーだがどうしてか良く釣れる。
数少ない信頼しているハードルアーの1つ。


それをブン投げてブン投げて~とさぁこれからってトコでラインが切れたwww


前日に巻いた際にキンク気味になっていたのだがそこがまんまとブチっとね。
・・・まぁ仕方がない。幸いルアーは大丈夫だったからその分の糸を抜いて再開。


ところが二度ある事は三度ある(正確には二度目だが)


再びブチっと切れこれにてリールに巻いてあった大半を失う事となった。
まぁ仕方がない。幸いルアーは・・・殉職したけど


メタルバイブも投入したのだが


一応釈明するとそのトラブルが起こる前にそれはそれは丁寧に1時間も打ったが
触るのはおそらく通りがかりのヘラブナだけ。巨大な鱗がオマケに貰えたがそれだけ。


そんな訳で残り1時間を残して撤退となりんす。


まー自分のせいとは言え古いラインを使うもんじゃないね~と反省。
でも魚の雰囲気はあるがこのメソッドには半信半疑じゃね・・・


空っぽアリエナイ


***


ところが車に戻ればそこにはヨッシーの姿。「いると思いましたヨwww」と
連絡も何もしてないがピンポイントで鉢合わせた。


「プレイベートで会うのは初ッスよね~」と喋りながらタックルを用意してます。
「あーラインが無くなったから帰ろうかと思ったが良いとこに来た。例の釣りを見せてよ」


しかしそれだけじゃツマランので彼に借りたリールを装着し再び湖畔へ。
私が散々打った岬に立ち実釣しながらレクチャーをしてくれる。


ただイメージより沖に投げるしカウントダウンも浅い?そしてリトリーブも早く
それじゃ随分上の泳層なのでは・・・




!?ファッ?


オイオイまだ3投目じゃねwww


いきなりファイトシーンになってるけどそれヘラのスレでしょ?!
ところが寄ってきたのはまさかのバス!!しかも超デケェ!!マヂでぇぇぇ!!!


「ホラね、釣れるっショ」と持ち上げたのは2kg超のプリプリした真っ黒な西湖バス。
ボロボロのLV500改をちゃんと咥えてます。


ボガ使うので横サイズの写真がない

上顎にガッチリ


もう脱帽どころか残り少ない髪の毛もハラリと落ちる程こうべを垂れる。
オミソレイタシマシタ・・・


***


これが釣りにおけるコンフィデンスの差。
つまり確信と(大)半信半疑の間には深い溝があるって事だ。


何でもそうだが迷っている時に釣れる魚は偶然だけど考えながら釣った魚は必然だもの。
当然してやったりに価値があるって!


結局今回は彼のこの一匹で終わったけど個人的には多くの情報と収穫があった。
このアイデアが温かいうちにリベンジ戦を挑もう!


次は私の番だ!!!

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