世の賢人たちに問うオシエテエライヒト
諦めが肝心と諦めたら終わり
相対するこれらの言葉。
どちらが上位なん?
***
すっかり鬼門化した栃木戦線。何一つ得たものがないとは言い過ぎだが増大するコスパとリスクは正直割に合わない。
そもそも釣りなんて基本的に割に合わないのでそこは不問にしちゃるがそれにしてもノーリターンノータリンはダメージが大きい。
ただダメージが深くなればなるほど意外な程小さき魚で報われた気分(幻想)にもなる。
釣りの世界では等価交換の法則は通用しないのだ。
さてそんな前置きはともかく春のトラウト最終戦の中禅寺湖であります。
難攻不落
去年はウン十年振りで憧れ満載の湖だったが今年は戦々恐々であり、気を抜けばジェ〇ソンが水中から飛び出そうな雰囲気だ。
そんなクリスタルレイク(仮)に挑むのはいつもの三馬鹿トリヲ。ガイスー君、チーキク店長、そしてワラクシである。
おのおの去年のノーバイトな大敗北から何かを学び、そしてその対策を講じてきた。それを今日は試す日でもある。
聞けばガイスー君は水面直下のミノーイング、チーキク店長はブレードジグ、そして私はビッグベイトと
去年の全員スプーン一辺倒を捨ててそれぞれのタクティクスがあり、どの馬鹿が一番優れた馬鹿かを決着出来るかもしれません。
そうこうしているうちに夜明けを迎えた。さぁ戦闘開始だ!
男体山に朝が来る
***
去年とは違うエリアをチョイス。観光船桟橋から左に回ったガレ場の岬が朝イチのステージ。
ここは水辺から5mも行かんうちにブレイクがあり、おそらくだがそのブレイク沿いが回遊ルートプラスフィーディングエリアになる筈だ。
と言うよりどこでもそんな感じであり、去年ガイド役を務めてくれた師曰く
「レイクはどこにでもおる」だそうでそんなにポイントに拘る必要はないらしい。
景色回だから
景色写真しかない
いつの間にか煙草高っか!
とは言え車止めからどんどん遠くへ行くアングラーも多く(その先には駐車場がない)
真っ暗闇な時間からポツポツと灯りが移動してゆくのが見えた。誰も居ない遠くへ行きたがるのも釣り人の本能みたなものだろう。
だが我々オサーンにはそこまでの気力体力はない。
ならばその灯火が消える前に何とか結果を欲するのであります。
んで私のファーストチョイスはこれ。ジャッカルのなんとか。アピール力満載のルアーであり
おおよそトラウトに対して使うもんではなかろうが逆にこれぐらい大袈裟な方が
魚に気が付いて貰えるかもしれんと言うことで結んだ。
60g超と激重
ところがこれがまさかの一投目の投げ切れでピュ~っと遥か彼方に消えて行きましたw
我が秘策一瞬の撃沈劇事態にチョイ呆然。いや相当呆然。あるこんな事?
何が原因かワカラヌがもしかしてラインが絡まっていたのかもしれない。暗くて良く確認出来なかった・・・
それでもまだまだだ!とお次はサーモンで使ったタコベイト付きのハイアピールスプーンをフルキャストすれば
投げた先でどうやら根掛かりをして敢無くロスト。開始数分で我がタクティクス崩壊。
つまり2投で2ロストと中禅寺湖神様に2連続のデッドボールをくらわした!?それにより・・・
灯火消えたモウカエル
っかそこからは残った灯火で暖をとりつつ大人しく普通のスプーンを投げてましたが何も起きなかったのであります。
一方他の2名も最初の目論見が外れても熱心に投げ続けてましたがチョイチョイとルアーロストをしているようで
こんな調子で毎日アングラーがロストしていったら水中にはルアーの成る木で森が出来るかもしれない。
夜が明け見渡すとあちらこちらに釣り人の影がある。平日なのに熱心なこったと(自分らを除く)感心するが
その誰もが釣れている様子はない。もしかしてそもそも中禅寺湖には魚が居ないのかな?なんて疑問すら。
そうこうしているウチに完全に陽が上がってしまい期待の朝イチは終了となる。
魔女の住む森
抜け殻
***
「さぁどうしべぇ?」
周りのアングラーも消えつつあり、帰るのか昼寝するのかは知らんがとにかく一旦休憩なんだろう。
魚全般そうなのだがトラウト戦による朝イチの恩恵は特に大きい。
あの北海道でさえある瞬間から全く釣れなくなる。陽の角度なのか光量なのかはワカラヌがそのピタ止まりを何度も経験した。
だが居なくなった訳でもなく狭い渓でも彼等が居場所を移す感触があった。湖なら一段落ちるとか?つまりセカンドブレイク?
そんな仮説は思い浮かぶけれどもノーバイトの現状ではそれを裏付ける根拠もない。
っかセカンドブレイクはルアーの森であり、なるべくなら殉職一直線の墓場でボトムをとりたくはない。
それでも勇気(蛮勇)をもって果敢に攻めても結果は出ないサカナイナイノ?
時間はまだ午前中だが既に事切れておりどうやら今年も中禅寺湖戦は今回も景色回決定である。
回答見つからず
魚は何処へ
とりあえず早昼食をとりながらミーティングしましたがワラクシはドロンで2名は夕刻に駆けるそうであり解散となりました。
うーん手強いのう中禅寺湖・・・っか栃木はマヂ魔境なので今後10年近寄りたくないでありますw
カツドン一杯20千円ナリ
***
ヲマケ。
夜に残留組から連絡があったがやはりノーバイトノーフィッシュで完遂した模様。うーん重症デスネ。
そして何故私が早帰りしたかと言うと翌朝にプチリベンジとして先日紹介した桂川に行ったろうと思ったからだが
帰宅して準備しようと天気予報を見れば朝から90%雨?!と書いてあって断念。
近所の川に朝イチだけ行くのに雨はマンドクセ。なら結果はどうあれ残れば良かったかも?
しかし翌朝起きればなんてことなく晴れている。
これって逆雨男?!ソンナコトアル?!
さて冒頭の結論。
諦めても諦めなくてもどっちも釣り馬鹿には効かないスキニセイ
三途の川渡しかよ
諦めが肝心と諦めたら終わり
相対するこれらの言葉。
どちらが上位なん?
***
すっかり鬼門化した栃木戦線。何一つ得たものがないとは言い過ぎだが増大するコスパとリスクは正直割に合わない。
そもそも釣りなんて基本的に割に合わないのでそこは不問にしちゃるがそれにしてもノーリターンノータリンはダメージが大きい。
ただダメージが深くなればなるほど意外な程小さき魚で報われた気分(幻想)にもなる。
釣りの世界では等価交換の法則は通用しないのだ。
さてそんな前置きはともかく春のトラウト最終戦の中禅寺湖であります。
難攻不落
去年はウン十年振りで憧れ満載の湖だったが今年は戦々恐々であり、気を抜けばジェ〇ソンが水中から飛び出そうな雰囲気だ。
そんなクリスタルレイク(仮)に挑むのはいつもの三馬鹿トリヲ。ガイスー君、チーキク店長、そしてワラクシである。
おのおの去年のノーバイトな大敗北から何かを学び、そしてその対策を講じてきた。それを今日は試す日でもある。
聞けばガイスー君は水面直下のミノーイング、チーキク店長はブレードジグ、そして私はビッグベイトと
去年の全員スプーン一辺倒を捨ててそれぞれのタクティクスがあり、どの馬鹿が一番優れた馬鹿かを決着出来るかもしれません。
そうこうしているうちに夜明けを迎えた。さぁ戦闘開始だ!
男体山に朝が来る
***
去年とは違うエリアをチョイス。観光船桟橋から左に回ったガレ場の岬が朝イチのステージ。
ここは水辺から5mも行かんうちにブレイクがあり、おそらくだがそのブレイク沿いが回遊ルートプラスフィーディングエリアになる筈だ。
と言うよりどこでもそんな感じであり、去年ガイド役を務めてくれた師曰く
「レイクはどこにでもおる」だそうでそんなにポイントに拘る必要はないらしい。
景色回だから
景色写真しかない
いつの間にか煙草高っか!
とは言え車止めからどんどん遠くへ行くアングラーも多く(その先には駐車場がない)
真っ暗闇な時間からポツポツと灯りが移動してゆくのが見えた。誰も居ない遠くへ行きたがるのも釣り人の本能みたなものだろう。
だが我々オサーンにはそこまでの気力体力はない。
ならばその灯火が消える前に何とか結果を欲するのであります。
んで私のファーストチョイスはこれ。ジャッカルのなんとか。アピール力満載のルアーであり
おおよそトラウトに対して使うもんではなかろうが逆にこれぐらい大袈裟な方が
魚に気が付いて貰えるかもしれんと言うことで結んだ。
60g超と激重
ところがこれがまさかの一投目の投げ切れでピュ~っと遥か彼方に消えて行きましたw
我が秘策一瞬の撃沈劇事態にチョイ呆然。いや相当呆然。あるこんな事?
何が原因かワカラヌがもしかしてラインが絡まっていたのかもしれない。暗くて良く確認出来なかった・・・
それでもまだまだだ!とお次はサーモンで使ったタコベイト付きのハイアピールスプーンをフルキャストすれば
投げた先でどうやら根掛かりをして敢無くロスト。開始数分で我がタクティクス崩壊。
つまり2投で2ロストと中禅寺湖神様に2連続のデッドボールをくらわした!?それにより・・・
灯火消えたモウカエル
っかそこからは残った灯火で暖をとりつつ大人しく普通のスプーンを投げてましたが何も起きなかったのであります。
一方他の2名も最初の目論見が外れても熱心に投げ続けてましたがチョイチョイとルアーロストをしているようで
こんな調子で毎日アングラーがロストしていったら水中にはルアーの成る木で森が出来るかもしれない。
夜が明け見渡すとあちらこちらに釣り人の影がある。平日なのに熱心なこったと(自分らを除く)感心するが
その誰もが釣れている様子はない。もしかしてそもそも中禅寺湖には魚が居ないのかな?なんて疑問すら。
そうこうしているウチに完全に陽が上がってしまい期待の朝イチは終了となる。
魔女の住む森
抜け殻
***
「さぁどうしべぇ?」
周りのアングラーも消えつつあり、帰るのか昼寝するのかは知らんがとにかく一旦休憩なんだろう。
魚全般そうなのだがトラウト戦による朝イチの恩恵は特に大きい。
あの北海道でさえある瞬間から全く釣れなくなる。陽の角度なのか光量なのかはワカラヌがそのピタ止まりを何度も経験した。
だが居なくなった訳でもなく狭い渓でも彼等が居場所を移す感触があった。湖なら一段落ちるとか?つまりセカンドブレイク?
そんな仮説は思い浮かぶけれどもノーバイトの現状ではそれを裏付ける根拠もない。
っかセカンドブレイクはルアーの森であり、なるべくなら殉職一直線の墓場でボトムをとりたくはない。
それでも勇気(蛮勇)をもって果敢に攻めても結果は出ないサカナイナイノ?
時間はまだ午前中だが既に事切れておりどうやら今年も中禅寺湖戦は今回も景色回決定である。
回答見つからず
魚は何処へ
とりあえず早昼食をとりながらミーティングしましたがワラクシはドロンで2名は夕刻に駆けるそうであり解散となりました。
うーん手強いのう中禅寺湖・・・っか栃木はマヂ魔境なので今後10年近寄りたくないでありますw
カツドン一杯20千円ナリ
***
ヲマケ。
夜に残留組から連絡があったがやはりノーバイトノーフィッシュで完遂した模様。うーん重症デスネ。
そして何故私が早帰りしたかと言うと翌朝にプチリベンジとして先日紹介した桂川に行ったろうと思ったからだが
帰宅して準備しようと天気予報を見れば朝から90%雨?!と書いてあって断念。
近所の川に朝イチだけ行くのに雨はマンドクセ。なら結果はどうあれ残れば良かったかも?
しかし翌朝起きればなんてことなく晴れている。
これって逆雨男?!ソンナコトアル?!
さて冒頭の結論。
諦めても諦めなくてもどっちも釣り馬鹿には効かないスキニセイ
三途の川渡しかよ