誰もいない真夜中の西湘バイパスを走る
昔っからだが湘南と言う響きには憧れを感じずにはいられない。
江の島を中心に左右に伸びる海岸道路は独特のムードが漂い人々はそれに惹きつけられる。
それは太陽燦々の明るさからくる開放感だけでなくその裏側にある不良感も表裏一体となり
いわゆる湘南スタイルというものを形成しているのだろう・・・何を言ってるか解らないけどwww
さてそんな前振りはゼムゼム関係なくてその湘南の一歩手前?の相模川越えの平塚から出撃だ。
***
相模湾に浮かぶのは・・・もう20年振りくらいかも。何が最後だったかも覚えてない。
んで今回は相模川河口にある船宿浅八丸さんにお世話になった。
ここはライトルアーという乗合船を出しており何がライトかと言うと出船から実釣、
そして帰還までが3時間と超短いのだ。当然その分お値段はお安くて3800円/1名。
狙うのは基本的にサバで、これなら初心者も問題なく釣れるからそれもライトの所以。
だが今回はイナダが回ってきているのでそちらがメインターゲットになる。
そんな浅八丸さんに前から行きたいと思っていたのだが、今回大師匠の職場の同僚5名が
乗るというので私も便乗して加えてもらいました。おぉ楽しみじゃのうツレルカシラ
未明なのにゾクゾクと集まってくる
ここが浅八丸基地
まもなく夜明けだ
さぁ行くよ!
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平日だと言うのに船は約30名程のアングラー。ちょっとビックリ!これじゃまるで土日の乗合船だ。
ただタックルを見るとやや甘く、あの外房に蔓延るガチさん達ではない。
つまりこのライトシステムはそうゆう初心初級クラスに需要があるのだろう。
実はウィザードレベルの大師匠を除けばその職場の方々も大体初級者。
なので一か八かの大物狙いや終日コースよりかなり敷居が低いのである。
私もジギングは今年からの初級者でかつ今回新調ロッドで挑むので他人の事ぁ言えない。
とりあえず1匹釣れればいーな。
日雇い労働者風アングラー
両舷ギッチリ
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エボシ岩が遠くに見え、その後ろには江の島がある。そんなポイントの水深は30m前後。
潮は動いてるがそんなに速くはない。
ジグは60gメインで良さそう。そしてショートジャークハイピッチいわゆるジャカジャカ巻きだ。
んでもうキモを言ってしまうがバーチカルではそう簡単には喰わない。
縦より横に反応するので少しでもキャストしてジグを斜めに泳がす事が肝心。
その説を肯定する様に比較的キャストし易いミヨシにバイトが多発する。
え?ん?誰だって?
それは私だキセキカヨ
エボシ~岩が遠くに見えるゥ~♪
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決して頻繁ではないが他がド沈黙するなかで私にバイトが集中する。それらを釣ったりバラしたりしながらだが
とりあえず早々に2本キャッチできたので仲間内でミヨシをローテーションしてゆく。
中々のサイズでしょ
まぁだからと言ってスグ釣れる訳ではないが、それでも胴(船の中間)でやってるより
確率は上がりポツポツと釣れてゆく。
もちろん大師匠も2本3本とキャッチしたら後輩の指導・・・ではなく
俺を見て覚えろ!のスパルタ教育を施しているようだwww
おー引く引く!
はいキャッチ!
そんな甲斐もあって皆さん何とか1本2本と釣れたみたいだが、最年少君が無念のノーバイトと残念でした。
でも敗因は明らかでこの子は船宿の貸し竿だったのだ。それがどう見ても対サバ用でイナダが好む
アクション(ジャカ系)が出せなかったみたい。
せめてサバがいりゃ良かったのだが今回はいなかったからさ~残念。是非次回でリベンジっす!
でも確認した訳ではないが30名中釣れなかった人も多かったと思う。
今回はそれぐらい船中の釣座が重要なミッションでした。
ようやくキター!
こっちも!
結局私はキャッチ4本で実はバラシも多く反省すべしトコも多い釣行でした。アシストフックを付けるのを
面倒くさがったりルアーローテーションをしなかったりとヤル気があるんだかないんだかwww
どノーマルシーフラワーで
それでも面白かったッスイヤーイイネ
サイズが丁度良いって感じでしょうか?時間も釣果も手軽さもワンパッケージとしてはまずまずだったかと。
少し前から言われているレジャーの新三原則安近短に適合するのだろう。
ホラ、ウィザード大師匠でも8時間ジギングはキツいのにましてや入門レベルの人だったら二度とやんねーwww
だからこうゆう船宿が各地にあれば面白いし、初心者が増えれば業界的にも有望だと思うのですがね。
満足でございまスマイル!
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そして特筆すべき浅八サービスを最後に紹介しましょう~コレガニクイ
なななんと魚を2枚(もしくは3枚)に捌いてくれるのだ!
これは嬉しいサービス!家庭では(特に要塞では)なかなか難しいし処理が大変な魚捌きですが
ここまでして貰えれば後は調理料理できますから!この辺も浅八さんが人気があるポイントかと。
う~ん全国の船宿のみなさま!どうでしょう?www
ワラクシの水揚げ
それを一刀両断
あっという間に加工済み!ありがたや
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