やんごともなく

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たまにはジュリアナ相模湾?!クネル腰と振るロッドのやんごとないリズムとは如何に?

2021-08-27 10:36:53 | 釣部
釣れども釣れども釣った気がしない・・・


前回と冒頭導入部は似ているが一応今回は別のお話。


***


忙しかった8月も終盤になりようやく仕事(ex無職なのに)のペースも落ち着いたので釣りに行く気力が湧いてきた。
いや「先週も行ったじゃん!」と突っ込まれるかもしれないが山中湖なぞ近所の池だもの。あれはカウント外。


そんな訳で改めてドコ行こうか?と自問自答してみれば脳内議会はアソコしかなかろうと。


んでココは亡国坊県棒海であり今回のターゲットはシーズン終盤のシイラであります。


毎年行きたいなぁとは強く思うのだが実際は動かずで実に3~4年振りかも。
何故なら何となくソロで行く釣りではないと思うのだ。


そもそも現役の頃(←いつだよ?)のシイラフィッシングとは
チャーター船当たり前だったので乗合はなんだかなぁ?と言うのが本音。


だってキャスティングゲームであるシイラはお立ち台であるミヨシ以外は釣れない事もないけど・・・イマイチじゃん。
仲間内ならローテーション可能だけど乗合のガチ勢相手はねぇ?そこどけとは言えん。


なのでガンガン釣りたい半面(ミヨシを確保するのが)席獲り面倒でついつい行かなかったのだが
まぁ今回はソロで頑張ってみようと色々重すぎる腰をドッコイセと上げてみたのであります。


釣り=朝早いのは何とかならんのか


***


平日なのに朝から船宿は超大盛況。


だがとりあえず早朝頑張ったお陰で左舷ミヨシを確保出来ましたが
皆さんのお目当てはシイラなんかじゃなくマグロカツヲのご様子。


そりゃもうってぐらいの人でゴッチイロッドとデカいクーラーを転がしております。


ネコ船長も準備中


結局シイラ派はマイノリティでひいふうみい・・・の8名で出港と相成りました。ウンそれぐらいが適正じゃの。


UVギャング化


さて改めてシイラさんについての考察。


彼等はバリバリの回遊魚であり南→西→東へと黒潮に乗りドンドン移動してゆく習性を持つお魚。
なので移動し易いように海底地形変化にべったりついたりせず泳層を表層近くにしている(と思われる)


そんなシイラにも休憩は必要でありそうゆう時に彼等は浮いた流木、藻、ゴミ等々の少しだけでも
隠れられる(ような)物体につくのだ。そしてそれらは潮目という潮の境目に集まり易い。


後は回遊魚の習性を利用したのがパヤオと言われるものであり(多くはブイとロープ一本のみだがこれが彼等にとって超効く)
これ一つあるだけでそうゆう魚が集まって来るポイントになるのであります。


そんな訳で大海のシイラゲームとは潮目、ゴミ、そしてパヤオ(モドキ)を誰よりも早く探すダッシュゲームなのであります。


安定のチェンクラフト


***


写真がないのは残念だがファーストポイントはそのパヤオ。


おそらく海洋調査ブイの一つなんだろうがそれがポッカリヒッソリと大海に浮いていれば魚も人も大きな目的地になる。
結構走って到着したソレには案の定シイラが渦巻いているのが目視出来る。


ルアーを投げれば大挙して追ってきてときにはフッキングするのだ。


だが小さい。


えーマヂでか


ペンペンと言われる50cmがまだマシな方でまだオデコも発達してない30cmクラスのペペンペンペンシイラが主。
そんな子を釣っても釣っても仕方がないのだがそれ以外掛からないのも本当。何のサティスファクションも齎さないぞ。
強いて言えば細いバスロッドでやれば楽しめるのだろうが生憎そんなミニマムタックルはない。


ウムムム楽しくない。


そりゃ蒼い弾丸である数多のシイラが海中を走り回っている景色は壮観だがいかんせんサイズが不足している。
少しやってこの場所の実力が解っちゃったので船長も移動の判断を下す。


因みに言及すると今日が(今が)こうゆう状況だからと言って明日も同じとは限らない。
上記にもあるように回遊魚は回遊するものであり魚が入れ替わればサイズが上がるかもしれません。


こうなったらルアーローテに徹してみる

結局何でも釣れるがの


***


固定であるパヤオを離れて放浪が始まる。


次の目安である潮目とは苦労せずとも見つかるものだが(海面での境目が明確なので)
問題はそこに浮遊ストラクチャーがあるかないかだ。


なので潮目見つけたら追ってみるのがセオリーであり、やがて何らかの漂流物に追いつくのであります。


最高で巨大な流木だが(台風の後とかは可能性大)普通は木の枝だったり寄り集まった藻である場合が多い。
今回もそれらが多く後はゴミがチラホラでした。


もちろんそれらがあってもシイラさんが留守な時も多いし、続けて流してゆくと突然ワラワラと湧いて出るなんて事もありました。


だが小さい。


実はサイズとは選べるもの。


何故なら同じ大きさ同士(同期?)で行動するからだ。多分そうゆう方が生物的に理にかなっている。
なのでメーター級の群はメーター級でまとまっているのだが、今回はペペンペンペンの群ばかりなのだ。
親や兄達はもう次の海へ行ってしまったのだろうか・・・


繰り返すがウムムム楽しくない。


逆にリリース前提のバーブレスフックでも傷つけてしまう方に罪悪感すら覚える。ゴメンなさい。それでも投げるけど。
そうミヨシの責任の一つはそれ。理由はともあれ




お立ち台での仁王立ちは厳禁


そうゆう覚悟がなければその場を去れ!って話。


***


魚の写真が極端にない今回。


唯一が冒頭の。マヂで終日あのサイズで驚愕。


んでマシなのがこの一匹。もちろんワラクシではないけれどメスの70cmくらいかと。


誰かのや


でもでも面白い事もありました。


???


これわかります?


驚愕の潮目。


いや正確にはドチャ濁りの相模川の水との境目が海上にあり冗談みたいにハッキリ分かれてました。
これも潮目でありその境界線にはやはり魚はいたけれどかつて新島で経験したような大事はなかったであります。
※カンパチ入れ食い


んで写真はないけれどメーター級のカジキがルアーを見に来たのと同サイズのハンマーヘッドシャークに何度か遭遇した事。
おぉ北の羆ではありんせんが海も怖いね恐ろしいねぇ~くわばらくわばら。


そんな訳で数だけはソコソコでしたが何とも言えないモヤモヤな釣行になってしまいました。




まぁいつも通りなんだけどなミタサレヌワ
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