やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

毎度苦労苦戦苦節の苦々しいフィッシングライフと極稀に降臨する神回とは如何に?

2017-09-04 08:30:19 | 釣部
振り返ると数々の釣果ストップを経験してきた。


簡単に説明すると釣れスギちゃって飽きちゃったってコトなんだけどそれは往々にして海の魚が多い。
なぜなら基本的に海魚は食べる為にキープするのでその(食べれる)量以上は要らないのだ。


そうなると供給過剰にてストップ安となる。もちろん釣るのは楽しいけどさ。
だが唯一幾ら釣ってもそうゆう想いにならないどころかもっと!もっと!と欲しがる魚がいる・・・





それがBASSだ。


あらカワイイ


***


さて今回はどうしようか?


毎週そんな話を大師匠としているが今週(この話は8月末)は潮が悪く海は駄目との事。
ならばと淡水で考えるのだがここ最近ワラクシはスモールマウス秘境ツアーでボッコボコのフルボッコ状態w


実は我が師も最近はいまいち芳しくなかったらしく話の流れは癒されたい・・・となりました。
ならばアソコしかなかろう?!


ここだよここ!


***


夜も明けやらぬアクアラインを抜け到着したのはいつもの千葉小規模リザーバー。
前回来たのはいつだっけ?釣れたっけ?とイマイチ思い出せないがダムサイトを覗いてみれば同じような大減水だ。


ココに8月来たのは初かもしれないと師匠は言う。


なぜなら真夏は大抵ショアオフショア問わず海絡み一択ですから~とな。
だから今日釣れるかどーかは知らん!とやや投げやり気味です。しかも今日は偶数日で放水しない日なんだって。


ただでさえ真夏日なのに更に温い水が動かないリザーバー・・・癒しどころか死亡フラグが立ちまくっておりますDEATH!


オイオイやれんのか?


***


私が前半戦のボーターとしてまずは左壁を撃ってゆく。


そのボーターと言うのは躁船者の事で前でエレクトリックモーターを踏んでスピードや距離、角度等を操るのだが
自分のペースを創れるのが有利な点だ。ただ同船者は敵でも仇ではないので特に意地悪はしないし暗黙の了解で全部が全部
ボーターが美味しそうなポイントを撃ち尽くすのではなく適当に残すのがマナーでありますw


一方後ろは自分の操船意図とは違うなりに色々工夫して釣るし逆に操船に気を使わない分、釣りに集中して結果的に釣れる事も多い。
だからどっちもどっちなのですが問題は釣れない時でフラストレーションが溜まるし集中力も切れて眠たくなるもの。


そのまま後ろは寝れば良いが躁船者はそうもいかず~って寝るけどなw


だが今回はそうはならなかった。


開始早々バックシートで表層系ルアーを操る師匠にヒット!そして続けてヒット!とメッチャ調子が良い。
こうなるとアンダーウォーターで地味に攻めているワラクシが嵌る流れなのだが実はそうでもなくこちらもポチポチ釣れてきた。


あっという間の1本目


いやもしかして今日悪くないゾ?!どころじゃなくこれは良くね?とペースが上がってくる。


ほいキター

おっとっと夏だぜ

まいどー


サイズはボチボチだがとにかくバイトが多いし掛かれば身体に似合わない激ファイトを見せてくれる。秘境スモールで超抉られた傷も治る勢い。
気が付くと小1時間であっという間に(お互いが)10本を通過する!こんな事は釣部創設以来初だw


こっちも!

いーねー


そしてここまで釣れるともうパターンと言って良いほどポイントの絞り込みが出来た。
それは少しの出っ張り(岬ならなお良し)、風、そして水深4mである。


私のMAX魚


と言いつつもエレキ以外機動力もないのでそのまま流すだけだが狙った場所場所でちゃんと釣れ続ける楽な展開。
気が付くと20本も超えてしかもそこそこのサイズも出てもうかな~り成仏ですwww


太古のスライダーワームマイブームナウ

デカいルアー拾ったった


***


既にもう午後。あの成仏した釣魂も昼寝墓場から起きだした。
本当は日陰でブヨに刺されまくって起こされただけなのだがとにもかくにも再スタート。


気持ちいいが痒い

脚刺され杉


実は私がボーターでバックウォーターを上がっていったのだが当然流れもなく風も弱いと掴んだパターンとは違く
全くバイトがなくなってしまってそこで力尽きて交代していたのだ。


そんな訳で釣れない上流部に見切りをつけて下ってきたのだが本湖に入るとまた釣れ始めた。
あの捻くれた気まぐれスモール君と違い居そうな場所にはちゃんと居る感じ。






はぁ~癒されるゴクラクジャ


ダブルヒットもザラ

今回最大45cm!


***


気が付くと陽は落ちて辺りは薄暗くなっている。


さてそろそろ終了時間

でもまだまだやるよ


ちゃんと数えた訳ではないが多分お互い30本近くまで釣果は押し上げた。
だがまだまだまだまだぁ!と欲は尽きることなくストップ安どころではないw


そしてその欲望にこの湖は応え続ける。


狙った岩盤、狙ったシャロー、そして狙った立ち木等どこからでもバスが反応してくれて
最後はドカンとトップにまで出てくれてこの素晴らしい1日を〆てくれました。


この子でラスト!


オッシ漢釣部完全復活!!シャァァァァ!
コメント
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