鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

「節分」そして「立春」を迎え、春本番はすぐそこまで。楽しい宴と桜の開花予想を心待ち…

2023-02-04 11:36:48 | 日記

ふり返ればほんの少し前に新たなる年を迎え、以来、日々を少々慌ただしく過ごしていたと思っていたら、あっという間に如月・二月を迎えました。歳月 人を待たず、というか、中年 楽成り難し、というべきか、数年前に還暦を迎えて以来、時の流れの速さをよりいっそう感じます。そもそも若かりし働き盛りの頃、自分が還暦を迎えてカラダもココロもこれほどまでにヨレヨレになることなど、まったく想定外のことでした、トホホ。

そのようなちょっぴり自虐的な感慨をいだく日々の中、ウチの工房とカフェにお越しの方々と触れ合う機会は、まさに至極のココロの滋養のひと時に他なりません。陶芸の話題はもとより、ワタシが住まう佐助の街の美味しいお店から始まって、大好きな野球、サッカー、クルマ、カメラ、お酒、さらには人生観や恋愛観、そしていささか恥ずかしながら猫にまつわるエトセトラ…といった具合にじつに多彩なテーマとともに作陶の時間が過ぎて行きます。

時あたかも「節分」を経て「立春」。暦の上ではめでたく春を迎えることもあり、とりあえず「冬から春へ向けての一里塚」を超える感があります。「節分」に際しては 知り合いの方からいわゆる「恵方巻」を頂戴しました。縁起物としてのありがたさとともに、夕餉のビールのお供として絶妙タイミングだったゆえに食への欲望が勝り、恵方巻の美しい姿をカメラに収め忘れてしまいました。せめて、パッケージだけでも。

食べ方はいろいろな作法が漏れ伝わっていますが、まずは喉に詰まらせないように、休み休み無理せずにつつがなく完食の至りとなりました。東京生まれのワタシにとって「恵方巻」はなんとも、違和感たっぷりな側面もあるのですが、現代の歳時記としてとらえると春へ向けての風物詩とも感じられます。

一週間ほど前にアップしたブログにて、我が家の隣の瀟洒なお宅の梅が咲き始めたことを記しました。今、その梅の木は次々に花開き

まさに「立春」の趣きがあります。

そしてこの時期になると少々前に開催されたとても楽しいイベントを思い出します。同様の思いをお持ちの方が多いようで、知り合いのご婦人の「想い」が節分の朝、Facebookにもアップされていました。

それは今からちょうど3年前の2月1日の土曜日。かのコロナが巷で悪さをし始める直前に小町通りの呉服店・伊と彦さんで開かれた「小町 de 集う着物の宴」のような感じの催しです。今からふり返ると、当時話題になり始めていたコロナが3年経った今でも猛威をふるっていることなど、誰ひとり想像していなかったのではないでしょうか。無病息災とか、無事これ名馬などと言われますが、かのコロナ禍を経験してみてつくづく日々平穏に暮らせることのありがたさを感じる今日この頃でもあります。

蛇足ながら、お時間ありましたら、平穏な雰囲気漂う3年前の2月に開催された宴の様子を記したワタシのブログもどうぞ…

間もなく立春。2月如月の幕開けは「小町 de 集う着物の宴」から… - 鎌倉 佐助の風街便り

ふと気がつけば令和最初の㋀もあっという間に過ぎゆき、2月如月のはじまりとなったこの週末は冬とは思えぬ暖かな陽射しに恵まれた日々となりました。おりしも市内・小町通り...

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コロナが曼延し始めて以来、あのイベントに集まった人達とお会いした際に折に触れて「コロナが収まったら、またみんなで着物で…」と語りあってきました。しかしながらコロナの勢い今だ止まず、「着物で集う…」願いはまだ叶わぬままに3年余…。

あらためて今年こそ、楽しい日々満開へ向けて

福は内、鬼は外。さらに 富久は内、コロナ外!…
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