マタイの福音書27:62-66
『さて、次の日、すなわち備えの日の翌日、祭司長、パリサイ人たちはピラトのところに集まって、
こう言った。「閣下。あの、人をだます男がまだ生きていたとき、『自分は三日の後によみがえる』と言っていたのを思い出しました。
ですから、三日目まで墓の番をするように命じてください。そうでないと、弟子たちが来て、彼を盗み出して、『死人の中からよみがえった』と民衆に言うかもしれません。そうなると、この惑わしのほうが、前の場合より、もっとひどいことになります。」
ピラトは「番兵を出してやるから、行ってできるだけの番をさせるがよい」と彼らに言った。
そこで、彼らは行って、石に封印をし、番兵が墓の番をした。』
真実なこと、良いことをした人たちは、自分を隠したり、不安になったり言い訳する必要がないです。
しかし悪を行った者は、自分たちでそれを隠し続けないといけないです。
自分たちの偽り、惑わし、悪行が暴露されることを恐れて、さらに次の手を打たないといけないので策略を立て、また人々を惑わすために吠え続けます。
彼らは恥を知らない鉄面皮のような顔をしています。
自分たちが人を惑わしておいて、イエス様を惑わす者だと罪をかぶせました。
悪魔に支配された人たちは、いつの時代も同じことをします。
アメリカのロシアスキャンダルの全貌が明らかになって来ました。
ヒラリー・クリントン陣営が作りあげたでたらめのスキャンダルでした。
しかしヒラリー・クリントンは、トランプ大統領の仕業だと攻撃しています。
証拠が出ても反省のことば一つなく、相変わらず偽りのことばで人を惑わしている姿は、祭司やパリサイ人たちとそっくりです。
良心が麻痺された人たちは人間の姿であっても、心は悪魔と一つです。
彼らは蛇の舌をもっていて、毒のことばをまき散らしています。
そのような者たちに気を付けないといけないです。
【関連聖句】
ヨハネの福音書8:44
『あなたがたは、あなたがたの父である悪魔から出た者であって、あなたがたの父の欲望を成し遂げたいと願っているのです。悪魔は初めから人殺しであり、真理に立ってはいません。彼のうちには真理がないからです。彼が偽りを言うときは、自分にふさわしい話し方をしているのです。なぜなら彼は偽り者であり、また偽りの父であるからです。』
【聖書通読】
-すべてがむなしい-
- 伝道者の書1-3章
《 3分バイブルボイス 》