ヨハネの福音書6:35
『イエスは言われた。「わたしがいのちのパンです。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。』
パンの店に行くと、いろんな種類のパンがありますが、いのちのパンという名のパンは存在しません。
もしあったら話題になると思います。
イエス様が地上にいた時に人々に今日のことばを話しました。
人々はどんな反応を見せたでしょうか。
それまで喜んでついて来た大勢の人たち、そして十二弟子ではないですが、ある程度、弟子らしくなっていた人たちも多くいました。
彼らはそのことばを聞いて喜んでいたでしょうか。
多くの人々が見せた反応が次の箇所です。
まず彼らはことばを聞いてつぶやきました。
ヨハネの福音書6:42
『「あれはヨセフの子で、われわれはその父も母も知っている。そのイエスではないか。どうしていま彼は『わたしは天から下って来た』と言うのか。」』
イエス様は「いのちのパンです。」だけではなく「私は天から下って来たパンである。」とも言われたからでした。
彼らがことばを正しく理解することが出来ないので、さらに主は色々と説明までしましたが、それでも彼らは悟ることが出来ませんでした。
それは信じようとする心が足りなかったからです。
そして、このような結論を出しました。
ヨハネの福音書6:60
『「これはひどいことばだ。そんなことをだれが聞いておられようか。」』
つぶやきながら弟子たちの多くの者が離れ去って行きました。
彼らは戻って来なかったです。
しかし十二弟子の反応は違っていました。
ヨハネの福音書6:68-69
『「主よ。私たちがだれのところに行きましょう。あなたは、永遠のいのちのことばを持っておられます。
私たちは、あなたが神の聖者であることを信じ、また知っています。」』
イエス様はそのことばを聞いてさらにこう言いました。
ヨハネの福音書6:70
『「わたしがあなたがた十二人を選んだのではありませんか。しかしそのうちのひとりは悪魔です。」』
真理のことばであっても悟りがないと、真理のことばにつぶやいて信仰を持つことが出来ません。
真理を悟っても、人間の欲の方が強いと悪魔の誘惑に負けて悪魔に心を許し、真理を捨てます。
しかし正しく真理を悟った者は真理から離れることがありません。
あなたはどのようなタイプですか。
【祈り】
主よ。主のことばは本当です。そのいのちのパンで生かされました。
【聖句をノートに書きましょう】
-いのちのパン-
- ヨハネの福音書6:26
- ヨハネの福音書6:41
- ヨハネの福音書6:50-51
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