今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

先見の明は人間にはない

2024-10-21 00:02:27 | 伝道者の書

 

伝道者の書8:7

何が起こるかを知っている者はいない。いつ起こるかをだれも告げることはできない。

 

人間はとても傲慢です。

‌知らないのに知っているふりをするからです。

 

‌自分の計画、自分の知恵を誇っています。

‌この傲慢な思いがあると神様に頼らないです。

 

‌これから起こること、それがいつ起こるかを知っておられる方は主権者である神のみです。

 

‌その神を恐れることが信仰です。

 

‌聖書は繰り返して人間には先見の明がないことを教えています。

‌神様が教えて下さらない限り、知ることがないです。

 

箴言27:1

あすのことを誇るな。一日のうちに何が起こるか、あなたは知らないからだ。

 

ルカの福音書21:34

あなたがたの心が、放蕩や深酒やこの世の煩いのために沈み込んでいるところに、その日がわなのように、突然あなたがたに臨むことのないように、よく気をつけていなさい。

 

ヤコブ4:14

あなたがたには、あすのことはわからないのです。あなたがたのいのちは、いったいどのようなものですか。あなたがたは、しばらくの間現れて、それから消えてしまう霧にすぎません。

 

ですから高慢にならず、主の前に謙遜になることです。

 

祈り

明日のことは知りません。‌ですからすべてを知っておられる主に頼ります。

 

 

3分バイブルボイス 

【ディボーション】へりくだって貧しい者と共にいる:箴言16章19節

 


なぜ人生がむなしいのか

2023-01-06 00:01:24 | 伝道者の書

 

伝道者の書1:2

空の空。伝道者は言う。空の空。すべては空。

 

人生が空しいと感じたことがありますか?

 

人生が空しいと感じる理由としては、人生に疲れた時ですね。

疲れると楽しくないし、幸せも感じないので、何をしても空しく感じます。

 

また一生懸命汗を流して働いても、収穫が少ないと空しくなります。

良い時を思い出そうとしても、良い思い出がないと空しさを感じます。

 

しかし根本的な理由は、その心に神がいないからです。

 

キリストにあって新しく生まれ変わった人たちの中にはいのちの泉があります。

いのちの主が共におられるからです。

 

心に神が与えるいのちの水が満たされると空しさを感じないです。

主の愛と恵み、あわれみが心にあるからです。

 

私も神がいない時は空しさを感じましたが、主を信じた後には、空しさは感じなくなりました。

主が共にいることが幸せだと思っています。

 

【関連聖句】

第1コリント1:18

十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です。

 

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【心】主に心を開く:ローマ10章


神のみわざに目を留めよ

2023-01-04 00:01:55 | 伝道者の書

 

伝道者の書7:13-14

神のみわざに目を留めよ。神が曲げたものをだれがまっすぐにできようか。

順境の日には喜び、逆境の日には反省せよ。これもあれも神のなさること。それは後の事を人にわからせないためである。

 

神が曲げたものとは、私たちが出会う試練と患難のことです。

 

誰もがまっすぐな道を願います。

しかし人生はまっすぐな道だけがあるわけではないです。

 

ですから試練や逆境の時は、神様の摂理を無視して不満を言うのではなく、神様の摂理を受け入れることです。

間違った態度をとるならば、神様の摂理を知ることが出来ないです。

 

神様は私たちを成長させ、もっと素晴らしいことをさせるために試練を与えたのかも知れないです。

または別の道を進ませるために、道を曲げたかも知れないです。

 

ですから神様を見上げて神様の摂理を悟って、神様の導きに従順することです。

 

【関連聖句】

イザヤ書40:26

目を高く上げて、だれがこれらを創造したかを見よ。この方は、その万象を数えて呼び出し、一つ一つ、その名をもって、呼ばれる。この方は精力に満ち、その力は強い。一つももれるものはない。

 

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【恵み】朝に求めるべき主の恵み:詩篇90編


順境の日、逆境の日

2022-11-26 00:01:46 | 伝道者の書

 

伝道者の書7:14

順境の日には喜び、逆境の日には反省せよ。これもあれも神のなさること。それは後の事を人にわからせないためである。

 

すべての人には良い時と悪い時があります。

ある人は良いことだけ、ある人は悪いことだけあるのではないです。

 

もちろん悪い環境に生まれた人よりも、良い環境に生まれた人の方が苦しみは少ないです。

しかし良いことしかないという人は、ほとんどいません。

 

そして私たちが環境をどのような目線で見るかによって、それが順境に見えたり、逆境に見えたりします。

 

たとえばエジプトで奴隷生活をしたイスラエル人にとって、エジプトでの生活は最悪の状態でした。

喜びのない生活で、そこから解放されることが一番の祝福だと思っていました。

 

神様は彼らを奴隷生活から解放して下さいました。

大喜びでエジプトを出た彼らは、しばらくしてエジプトでの生活のほうが良かったと思い、神様につぶやきました。

 

本当は自分たちが順境の中にいたにも関わらず、目の前の状況だけを見て、逆境だと誤った判断をしました。

奴隷から解放され、約束の地カナンに向かっていく道は神様が用意した最高の祝福なのに、呪いだと勘違いしました。

 

もしかしたら自分たちも、彼らのように順境と逆境を勘違いしているかも知れないです。

ですからどんな時でも喜びと反省をするならば、受ける恵みがあります。

 

【関連聖句】

詩篇119:71

苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。

 

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【裁き】霊の目を開いて下さい:マタイの福音書23章


若い時を価値ある時間にする

2022-09-27 00:01:14 | 伝道者の書

 

伝道者の書11:9-10

若い男よ。若いうちに楽しめ。若い日にあなたの心を喜ばせよ。あなたの心のおもむくまま、あなたの目の望むままに歩め。しかし、これらすべての事において、あなたは神のさばきを受けることを知っておけ。

だから、あなたの心から悲しみを除き、あなたの肉体から痛みを取り去れ。若さも、青春も、むなしいからだ。

 

若い時は選ばれた良い時間です。

その時間をどのように過ごすかによって、その後の人生が大きく変わります。

 

今の時代の若者は、自信を無くして絶望している人がとても多いです。

コロナや経済不況などで落胆している人も多いです。

 

しかし若い時は楽しく過ごさないといけないです。

そのため、ソロモンは『心から悲しみを除き、肉体から痛みを取り去れ。』と言いました。

 

『心を喜ばせ、心のおもむくまま、あなたの目の望むままに歩め、』と言われたことを、自由奔放に生きて良いのだと誤解してはいけないです。

 

ソロモンが言いたいことは、若者たちが悪を捨てて、善を行いなさいということです。

自由奔放に生きることが幸せだと思い、ソロモン王はそのように若い時を過ごしました。

 

しかし神によって、その生き方が裁かれることを聞かされた後に、自分がやってきたすべてのことが空しいと悟りました。

 

自由奔放に生きることがすぐに幸せになる道に見えますが、結局は神のさばきを受ける苦しみに変わることを覚えないといけないです。

 

若い時に良いことをしながら生きると、それが自分の人生を幸せにしますし、希望も出てきます。

 

【関連聖句】

ルカの福音書12:29

何を食べたらよいか、何を飲んだらよいか、と捜し求めることをやめ、気をもむことをやめなさい。

 

【聖書通読】

-行いのない死んだ信仰-

  • ヤコブ2:14-26

 

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