詩篇39:4-5
『 主よ。お知らせください。私の終わり、私の齢が、どれだけなのか。私が、どんなに、はかないかを知ることができるように。ご覧ください。あなたは私の日を手幅ほどにされました。私の一生は、あなたの前では、ないのも同然です。まことに、人はみな、盛んなときでも、全くむなしいものです。』
１年を振り返って、それを一文字で表すなら私は「早」という字で表現したいです。
１年がとても早かった気がします。
そして世の中もとても早く変化し、次から次へと災害や色々な出来事がありました。
残りの時間はどれほどあるでしょうか。
自分の人生の終わりが来る時まで種を蒔き、花を咲かせていきたいと思います。
若い時には華やかなバラやユリかも知れません。
しかし、これからは草の中にある目立たない小さな花でも良いですね。
落ち葉としてただ落ちるのではなく、花を咲かせ続けたいと今年最後の日に思います。
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ヨハネの福音書3:36
『 御子（キリスト）を信じる者は永遠のいのちを持つが、御子に聞き従わない者は、いのちを見ることがなく、神の怒りがその上にとどまる。』
ほとんどの国では宗教の自由があります。
たくさんある宗教の中で自由に選び、自由に信じなさいと。
ですから人々は自由に宗教を選んで信じています。
しかし少し考えてみてください。
自分が選んだ宗教によって不自由に生きている人もたくさんおられますし、良いものどころか自分の命までも取られる場合があります。
刑罰を受けて滅ぼされてしまいます。
自分で選んでイスラム教徒になり、「イスラム国」に入った若者100人（外国人）はそこから出ようとしただけで仲間によって処刑されてしまいました。
宗教のために迫害されたのではなく、仲間に殺されました。
痛ましい事件です。
それは地上でのことですが、
永遠の世界で神のさばきによって祝福される者、逆に刑罰を受ける者がいることを今日のことばが教えています。
誰も神の裁きから逃れることは出来ません。
たとえ今信じている人でも気をつけなければならないことがあります。
次のことばです。
へブル3：12
『 兄弟たち。あなたがたの中では、だれも悪い不信仰の心になって生ける神から離れる者がないように気をつけなさい。 』
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へブル9:27
『 そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように』
生きているすべてのものには終末があります。
人間であれ、動物であれ、植物であれ終末があります。
人間はどんな終末を迎えるでしょう。
肉体の終末はどうですか。これが答えです。
創世記3：19
『 あなたは、顔に汗を流して糧を得、ついに、あなたは土に帰る。あなたはそこから取られたのだから。あなたはちりだから、ちりに帰らなければならない。 』
たましいはどうなりますか。
神のさばきを受けます。答えは次のことばです。
黙示録20:12-15
『 また私は、死んだ人々が、大きい者も、小さい者も御座の前に立っているのを見た。そして、数々の書物が開かれた。また、別の一つの書物も開かれたが、それは、いのちの書であった。死んだ人々は、これらの書物に書きしるされているところに従って、自分の行いに応じてさばかれた。
海はその中にいる死者を出し、死もハデスも、その中にいる死者を出した。そして人々はおのおの自分の行いに応じてさばかれた。それから、死とハデスとは、火の池に投げ込まれた。これが第二の死である。
いのちの書に名のしるされていない者はみな、この火の池に投げ込まれた。』
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ヨハネの福音書1:12
『 しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。』
今年の流行語の中に、小保方さんの「STAP細胞はあります。」がありました。
結局STAP細胞を発見できずに終わってしまいました。
真相はどうなのかはよく分かりません。あったのかどうかは。
これからも色々な話が出てくると思います。
私も言えることばがあります。
「救いはあります。」と。
イエス様が救いを語った時にも証拠を求めた者たちが多くいました。
イエス様はあらゆる方法で救いを証明しました。
すると今度はその人たちが信じるどころか、あるものを無いもののようにするために迫害し、あらゆる偽りで救いを消そうとしました。
しかしそれは出来ず、救いがあることははっきりと証明されています。
イエス・キリストを信じる者に救いがあり、罪のゆるしがあり、永遠のいのちがあります。
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マタイの福音書13:23
『 ところが、良い地に蒔かれるとは、みことばを聞いてそれを悟る人のことで、その人はほんとうに実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結びます。』
いくら良い種であっても、畑が良くないと多くの収穫を得ることも良い実を得ることも出来ません。
もし良い地に種が蒔かれるならば、邪魔するものがないので種は良い栄養分をもらって芽を出し、よく育っていきます。
人々に福音を伝えてみると喜んで受け入れ、従順し、熱心に神様に仕えて良い実を結ぶ人がいます。
みなさんの心の地はどうですか。
神様に従うと言いながらも、自分の思いと欲に従ってはいませんか。
自分の信仰を点検してみてください。成長が遅いですか。
そうであるならば、心が良い地になるように熱心になって心の地から石や雑草を取り除き、神の力をまた慕い求めて下さい。
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