（聖書箇所：箴言3:9-10）
[ あなたの財産とすべての収穫の初物で、主をあがめよ。そうすれば、あなたの倉は豊かに満たされ、あなたの酒ぶねは新しいぶどう酒であふれる。]
人に感謝の気持ちを現わす時に、言葉だけでも その気持ちは伝わりますが、贈り物を添えて感謝を伝えると さらに感謝の強度が相手に伝わります。それを考えると 神様に捧げ物をすることは、神への感謝を具体的に表す行動であり、神の存在と主権を認める信仰の表現です。
神様に信仰、感謝、敬う心を具体的に表す人に神様が祝福するのは当然です。
物質を捧げて神様を敬い、それによって祝福を受けて生活する義人の生活は、富に欲を持って罪を犯し、悲惨な終わりを迎える悪人の行動とはまったく違っていました。
（マタイの福音書6：20-21 -- 自分の宝は、天にたくわえなさい。そこでは、虫もさびもつかず、盗人が穴をあけて盗むこともありません。あなたの宝のあるところに、あなたの心もあるからです。)
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（聖書箇所：箴言3:6）
[ あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。]
スポーツ選手がメダルを取ってから神様に栄光を捧げる姿を今までたくさん見てきました。その姿を見ると私までも嬉しくなります。
「神様がいてくださらなかったら、私は今日ここに立つことはできなかったでしょう。神様があらゆる面で助けてくださり、力を与え、支えて下さったからここまで来ることが出来ました。」
今の私は主の恵みによるものであるとパウロも告白しました。これが私たちの信仰告白であり、神様に栄光を捧げる姿です。
神の助けによって今日も生きているのに、その神様を私たちは忘れることが多いです。
私たちは日々、共におられる神様を認め、感謝し、また栄光を捧げ、人々の前でもはっきりと認めることが大切だと思います。
（マタイの福音書6：33 -- だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。)
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（聖書箇所：箴言3:5）
[ 心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。]
人があらゆる方法で知恵を得たとしても、その知恵には限界があります。
ですから自分の知恵だけに頼ることは、知恵ある人の姿勢ではありません。
自分の限界を認めるのが知恵ある人です。知恵もない自分に頼って生きる人を愚か者と言います。そして高慢な者とも言います。
自分が神より知恵があるわけでも、力があるわけでもありません。ですから心を尽くして、主に拠り頼みながら生きる人が知恵ある人の姿です。
（第１コリント1：25 -- 神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからです。)
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（聖書箇所：箴言3:1-2）
[ わが子よ。私のおしえを忘れるな。私の命令を心に留めよ。そうすれば、あなたに長い日と、いのちの年と平安が増し加えられる。]
聖書には神様の多くの命令があります。「しなさい」という命令と、「してはならない」命令がありますが、「してはならない」という命令の方が多いです。
神様は私たちの自由を奪い、不自由な者にさせるために命令を与えるのではなく、私たちを愛し、私たちを守って もっと良い人生にするために命令を与えておられます。
私たちは自分の人生の先が見えないものです。しかし神様は 私たちの人生も良く知っておられ、私たちを守り、助けるために多くの指示を与えておられます。
子どもを学校に行かせる時に多くの親は「車に気をつけなさい。悪い人について行ってはならない。信号を守りなさい。喧嘩をしてはならない」等と多くの命令をするのは すべて子どもを守るためであります。
神様は、私たちが神の命令通りに守るならば 今よりもさらに豊かな人生になることを知っておられます。従順すれば、平安と祝福、助け、守りは私たちと共にあって、私たちの人生を豊かにします。
（詩篇29：11 -- 主は、ご自身の民に力をお与えになる。主は、平安をもって、ご自身の民を祝福される。)
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（聖書箇所：箴言2:21-22）
[ 正直な人は地に住みつき、潔白な人は地に生き残る。しかし、悪者どもは地から絶やされ、裏切り者は地から根こぎにされる。]
いつからか私たちの社会では多くの競争の中で正直な人、善良な人が 弱い者、愚かな者とされ あざけられ損する姿を多く見るようになりました。
しかし世の中ではそうかも知れませんが、神様は最終勝利者は正直な人、善良な人であると語っておられます。
世で認められる人、世で成功するために目先の利益のために不義をも平気に行っているならば、それは直していかなければなりません。
（ホセア書10：12 -- あなたがたは正義の種を蒔き、誠実の実を刈り入れよ。あなたがたは耕地を開拓せよ。今が、主を求める時だ。ついに、主は来て、正義をあなたがたに注がれる。)
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