マタイの福音書28:8-10
『そこで、彼女たちは、恐ろしくはあったが大喜びで、急いで墓を離れ、弟子たちに知らせに走って行った。
すると、イエスが彼女たちに出会って、「おはよう」と言われた。彼女たちは近寄って御足を抱いてイエスを拝んだ。
すると、イエスは言われた。「恐れてはいけません。行って、わたしの兄弟たちに、ガリラヤに行くように言いなさい。そこでわたしに会えるのです。」』
主の復活の知らせを最初に聞いたのは、弟子たちではありませんでした。
弟子たちは相変わらず主の復活を信じないで、人々を恐れて部屋に閉じこもっていました。
しかし女たちは主によく仕えていて、墓の所に様子を見に行きました。
そこで御使いたちから主の復活の知らせを聞き、また復活した主にも出会いました。
主は待っている者の所にもたずねて来られる方ですが、積極的に追い求める者に先に姿を現して下さる方です。
ですから切に主を追い求めることが大切です。
【関連聖句】
詩篇40:1-2
『私は切なる思いで主を待ち望んだ。主は私のほうに身を傾け、私の叫びを聞き、
私を滅びの穴から、泥沼から、引き上げてくださった。そして私の足を巌の上に置き、私の歩みを確かにされた。』
【聖書通読】
-ユダに対する神の立場-
- イザヤ書1:1-18
《 3分バイブルボイス 》