マタイの福音書3:17
『また、天からこう告げる声が聞こえた。「これは、わたしの愛する子、わたしはこれを喜ぶ。」』
これは神の声です。
アダムの犯罪以後、人間に閉ざされた天の門が開かれ、神の地上統治が始まったことを知らせる神からの啓示です。
人間の霊は鈍くなって悟ることもないので、神はこのように直接人間の耳にも聞こえるように声を聞かせました。
アンゲルスという人がこのように言いました。
「神を恐れることは良いことだが、神を愛することはもっといいことだ。そして神を自分の内側で復活させることはさらにいいことだ。」
【祈り】
主よ。主は生きておられます。それが一番力になります。
【聖句をノートに書きましょう】
－主に対する神の声－
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イザヤ書30:9
『彼らは反逆の民、うそつきの子ら、主のおしえを聞こうとしない子らだから。』
このことばは、神の御心を知っていながらも、神の権威に逆らい、神を裏切る民。
そして言葉では神に仕えると言いながらも、その行いは高慢で、神と約束したことも守らない民。
また、神が預言者を通して叱責を与えても、すべての恵みのことばを拒否するユダヤの民に言ったことばですが、私たちも彼らと同じ過ちを犯さないために、神に対する態度を正しく変えないといつでも同じ過ちを犯してしまいます。
【祈り】
主よ。ユダヤ人の姿を反面教師にして自分を変えていきます。
【聖句をノートに書きましょう】
－不法－
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箴言24:10
『もしあなたが苦難の日に気落ちしたら、あなたの力は弱い。』
知恵が光る時はいつですか。
知恵が必要な時はいつですか。
逆境と苦難の時です。
愚か者は苦難が来ると苦難を乗り越えるために何の努力もせず、落胆したり、自暴自棄になって事態をさらに悪化させますが、知恵ある人は落ち着いて、状況判断して乗り越える努力をします。
知恵があるか、信仰があるか、愚か者であるかは苦難の時の態度を見たらわかります。
【祈り】
主よ。このことばで苦難の時に本当に立ち上がることが出来ました。何をすべきかを知りました。
【聖句をノートに書きましょう】
－失意－
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ヨブ記9:21
『私は潔白だ。しかし、私には自分自身がわからない。私は自分のいのちをいとう。』
ヨブは神の前に正しく生きた人でした。
あらゆる災難が彼を襲うまでは心の混乱はありませんでしたが、激しい苦難の中で混乱し始めました。
自分は無罪と思っていますが、自分のたましいに対しては分からなくなってしまいました。
神の前で自分が罪人であることを認めざるをえなくなりましたが、それがまた矛盾に思われ、ますます混乱して、自分の命までも嫌になり自暴自棄の気持ちになりました。
私たちは神がはっきり教えて下さらないとわからないことがあまりにも多いです。
そして知るまでは矛盾と混乱に陥ることが多いです。
どのようにヨブが回復していたのかはヨブ記を読んで理解して下さい。
【祈り】
主よ。人間が神の摂理を理解することは不可能です。神のなさることを人間がどのように理解できるでしょうか。ただ信じます。
【聖句をノートに書きましょう】
－試練－
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ヨシュア記5:15
『すると、主の軍の将はヨシュアに言った。「あなたの足のはきものを脱げ。あなたの立っている場所は聖なる所である。」そこで、ヨシュアはそのようにした。』
神は聖なる方で、人間は罪ある汚れた者です。
はきものは「聖」とは反対である「世の罪」を象徴的に現したことばです。
主がモーセに現れた時も「ここに近づいてはいけない。あなたの足のくつを脱げ。あなたの立っている場所は、聖なる地である。」と言われました。
私たちが神のことを思う時に、神の聖に対してどれくらい覚えているでしょうか。
そしてどれくらいその聖に近づいているでしょうか。
神の前に足のくつを脱ぐことは謙遜になることです。
一番気を付けないといけないのは、高慢になることです。
【祈り】
主よ。謙遜の衣を着て主の前に立つ者になりたいです
【聖句をノートに書きましょう】
－謙遜－
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