主の恵み

ヨハネの黙示録22:21

『主イエスの恵みがすべての者とともにあるように。アーメン。』

 

聖書の最後のことばが本文のことばです。

主の願いが何であるか、このことばでも分かります。

 

恵み豊かな主は、すべての人に恵みを与えたいと願っています。

その恵みは何よりも救いの恵みです。

永遠のいのちです。

 

主の恵みには一般的な恵みがあります。

一般的な恵みとは空気、太陽、水など、生きるために一番必要なものを与えておられます。

 

また特別な恵みがあります。

それは主を救い主として信じる者に与えられる恵みです。

 

罪の赦し、魂の救い、平安、喜び、神の子になる特権、永遠のいのち、天国などがあります。

 

これこそが最高の恵みです。

この恵みを、主はすべての人に与えたいと願っています。

 

ですから主を信じなさいと言われています。

信じることによって得る祝福は計り知れないです。

 

あなたもこの特別な恵みを受けませんか？

 

【祈り】

主よ。多くの恵みを与えて下さった主に心から感謝します。

【聖句をノートに書きましょう】

－感謝－

• 詩篇92:1-2
• 第1テサロニケ5:18
• エペソ5:20

 

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主が与える賜物

第2コリント9:15

『ことばに表せないほどの賜物のゆえに、神に感謝します。』

 

主から受ける一番の賜物は何でしょうか？

 

それは愛の賜物です。

賜物の中で一番すぐれた賜物です。

 

多くの賜物があります。

奇跡を行う力、異言、預言、信仰、癒し、知恵、異言の解き明かし、霊を見分ける力、伝道など多くありますが、その中でも愛が一番であることを主が教えて下さいました。

 

第1コリント13:1-8

『たとい、私が人の異言や、御使いの異言で話しても、愛がないなら、やかましいどらや、うるさいシンバルと同じです。

また、たとい私が預言の賜物を持っており、またあらゆる奥義とあらゆる知識とに通じ、また、山を動かすほどの完全な信仰を持っていても、愛がないなら、何の値うちもありません。

また、たとい私が持っている物の全部を貧しい人たちに分け与え、また私のからだを焼かれるために渡しても、愛がなければ、何の役にも立ちません。

愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。

礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、

不正を喜ばずに真理を喜びます。

すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。

愛は決して絶えることがありません。預言の賜物ならばすたれます。異言ならばやみます。知識ならばすたれます。』

このようなすばらしい賜物である愛の賜物を、熱心に求めるように主から言われてあります。

真の愛は主を愛し、隣人を愛し、自分を愛します。

 

【祈り】

主よ。すべての働きが出来たのも主が下さった賜物によります。

【聖句をノートに書きましょう】

－賜物－

• ローマ5:15-16
• 第1コリント12:4
• 第1コリント12:11

 

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主の中にすべての望みがある

ローマ15:13

『どうか、望みの神が、あなたがたを信仰によるすべての喜びと平和をもって満たし、聖霊の力によって望みにあふれさせてくださいますように。』

 

今の世界を見てどのように思いますか？

平和だと思いますか？

 

平和が良いですが、平和がどんどん失われています。

平和に暮らす人たちの平和を奪う者たちが、あまりにも増えてきました。

 

突然のテロや無差別攻撃でどれほど多くの人々が、今年もいのちを奪われたでしょうか。

それだけではないですね。

それによって平和な家庭が壊れ、平和だった社会が壊れてしまいます。

 

また内戦や宗教戦争、核開発に専念する国によって、世界の平和が危なくなっているので、これからの時代はもっと平和のない時代になります。

 

平和も喜びも望みも消えていく世の中で不安と恐れ、希望もなく生きていかなければならないでしょうか。

 

主は、変わっていく環境とはまったく違う、変わることも取られることもない別のものがあることを教えて下さいました。

 

主との関係の中で得られるものがあります。

主は私たちが主に対する信仰を持つ時に、信仰という道を通して私たちに与えて下さる祝福があります。

 

それは主ご自身が聖霊として私たちの心の中に来て下さることです。

 

主の中にはすべてがあります。

喜びも平和も望みもすべてあります。

 

ですから内側から聖霊が私たちの心を満たして下さるので、それは誰も奪うことが出来ないです。

そして聖霊は私たちを見捨てることがないので安心できます。

 

【祈り】

主よ。聖霊の力、神からの望みを求めます。満たして下さい。

【聖句をノートに書きましょう】

－希望－

• ローマ15:4
• ヨブ記8:13
• 第1コリント13:13

 

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神からの預言は実現する

使徒の働き11:27-28

『そのころ、預言者たちがエルサレムからアンテオケに下って来た。

その中のひとりでアガボという人が立って、世界中に大ききんが起こると御霊によって預言したが、はたしてそれがクラウデオの治世に起こった。』

 

主が選んだ預言者には、主が直接啓示を与えます。

預言者が勝手に考えて預言するわけではないです。

       

主から遣わされた預言者は主のことばを語ります。

そして、その預言は神の時が来ると必ずその通りになります。

 

ですから真の預言者が語ることばを無視するのではなく、心に留めることが大切です。

偽りが満ちた世界には、にせ預言者の方が圧倒的に多いです。

そして人々は、にせ預言者のことばを信じます。

 

なぜならば、にせ預言者は人々が聞きたいことを語るからです。

 

にせ預言者は耳障りのことばは語りません。

 

しかし真の預言者は、神が語らせることばを語るので、時には厳しいことばもあります。

すると人々は聞きたがらないです。

 

預言はそれが実現されて本当か偽りかを判別することが出来ます。

 

【祈り】

主よ。世界の主権者である神からのことばは真実なことばです。

【聖句をノートに書きましょう】

－預言－

• 第2ペテロ1:20-21
• ヨハネの黙示録22:18-19
• イザヤ書42:9

 

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どんな言い開きが出来るのか

マタイの福音書12:36

『わたしはあなたがたに、こう言いましょう。人はその口にするあらゆるむだなことばについて、さばきの日には言い開きをしなければなりません。』

 

私たちが語ることばは消えてなくなるでしょうか。

私たちは、自分が話したことばをわずかしか記憶していないです。

            

しかし、いつか自分が話したことばを聞かされる時が来ます。

その時はいつでしょうか？

 

神の裁きの時です。

神の裁きは行動だけでなく、言葉でも裁かれます。

 

そんなことはないと思いますか？

すべての人のことばがすべて記録されることは、人間の考えでは信じ堅い話ですが、実際それが行われています。

 

それは何のためでしょうか。

 

すべての人間が神の前で裁きを受ける時に必要な大切な証拠になるからです。

次の箇所には神がすべてを聞いていたことが証明されてあります。

 

マラキ書3:13-15

『「あなたがたはわたしにかたくななことを言う」と主は仰せられる。あなたがたは言う。「私たちはあなたに対して、何を言いましたか。」

あなたがたは言う。「神に仕えるのはむなしいことだ。神の戒めを守っても、万軍の主の前で悲しんで歩いても、何の益になろう。

今、私たちは、高ぶる者をしあわせ者と言おう。悪を行っても栄え、神を試みても罰を免れる。」と。』

 

言った本人は忘れているのに、主は正確に覚えておられました。

そのことばが裁きの対象になりました。

 

裁きは必ずあります。

ことばに気を付けることです。

 

【祈り】

主よ。責任も取れない無駄なことばをたくさん言いました。赦して下さい。

【聖句をノートに書きましょう】

－ことば－

• ヨシュア記1:8
• 詩篇119:105
• ヘブル4:12

 

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