正しい選択が大切

 

 ヨシュア記24：15

[ もしも主に仕えることがあなたがたの気に入らないなら、川の向こうにいたあなたがたの先祖たちが仕えた神々でも、今あなたがたが住んでいる地のエモリ人の神々でも、あなたがたが仕えようと思うものを、どれでも、きょう選ぶがよい。私と私の家とは、主に仕える。 ]

 

一つの選択が その後の人生を大きく左右することは たくさんあります。

責任ある立場になればなるほど、一つの選択の重大さは誰もが知っています。

 

韓国で起きた船の事故でも 乗客よりも自分たちの命を大事に思って 我先に船から逃げ出す道を選択した乗組員たちによって

若い命がたくさん犠牲になり、彼らはこれからその罪を背負って生きていかなければなりません。

その選択は、誰からも非難された愚かで間違った選択でした。

 

ヨシュアは人々にまことの神を選ぶか、偶像の神を選ぶか決めなさいと民たちに責めました。

この選択は永遠の滅び、永遠の死か 永遠の命かを選ぶ重大な選択になります。

 

ヨシュアは 「私と私の家族はまことの神、永遠の命を選ぶ」 と宣言しました。

あなたはどちらを選びますか？

 

１．確実に決断するのが良いです

２．早く決断するのが良いです

３．善と悪、真理と非真理をはっきりして決断するのが良いです

 

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神は私の行く道を知っておられる

 

 ヨブ記23：10

[ しかし、神は、私の行く道を知っておられる。

神は私を調べられる。私は金のように、出て来る。 ]

 

このことばは、信仰の試練の中にいた時に、私を支えたことばでもあります。

主のことばに従って進んでいるのに先が見えず、不安も恐れもありました。

 

その時に、ヨブも試練の中で神を求めても、神からは何の返事もなく、大変な辛さの中にいた時、

このように希望を持って信頼した人だから、私もそうしようと思って いつもこのことばを自分のものとして告白しました。

 

そこで分かったことは、自分が進む道に対して 不安や疑いがある時は、

神様にすべてをゆだねて、神様の導きの門だけ開かれ、後の門はすべて閉ざしてくださいと願うことでした。

 

神に従って進んだ道ならば、続けてその道を歩むことが大切でした。

神様に信頼することを恐れず、どんな時でも信頼することをやめてはいけないことを学びました。

主は それに答えて下さり、今このように主にあって働くことができました。

 

ヨブ記23：14

[ 神は、私について定めたことを、成し遂げられるからだ。このような多くの定めが神のうちにある。 ]

 

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落ち着いて信頼しなさい

 

 イザヤ書30：15

[ 神である主、イスラエルの聖なる方は、こう仰せられる。

「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る。」

しかし、あなたがたは、これを望まなかった。 ]

 

神様を信じて 多くの祈りが聞かれましたが、ある時期に祈っても祈っても なかなか祈りの答えがなくて本当に困った時期がありました。

とまどいと いらだち、不信仰、不平不満、しまいには本当に神様は 私の祈りを聞いておられるのかと疑いまで出てきました。

その時期は長く とても辛い時でもありました。

 

ある時、聖書を読んでいた時に このことばに出会い、このことばは神の声として 自分の耳に入ってきました。

その時に分かったことは、今 私がすべきことは 「 立ち返って静かに、そして落ち着いて主を信頼することだ 」 と悟りました。

 

心が平安になり、信頼することができました。

神様は 信仰が弱い者には、その祈りに対しても すぐ答えて下さることが多いですが、

信仰がだんだん強くなってくると、その祈りの答えをのばすことで その人をテストします。

 

私もこれを体験しました。神様は奇跡や不思議なわざによる神の力よりも一番大きな影響力を持っているのは

静かな力の中にあることを教えてくださいました。

 

太陽は何の音も出しませんが、その熱の中には驚くべき力があります。

静かに神の臨在の中に入るならば、その中で大きな神の力を体験することができます。

 

ゼパニヤ書3：17

[ あなたの神、主は、あなたのただ中におられる。救いの勇士だ。

主は喜びをもってあなたのことを楽しみ、その愛によって安らぎを与える。

主は高らかに歌ってあなたのことを喜ばれる。 ]

 

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３枚の紙

 

 イザヤ書1：18

[ 「さあ、来たれ。論じ合おう」と主は仰せられる。

「たとい、あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる。

たとい、紅のように赤くても、羊の毛のようになる。 ]

 

私は ある一人の聖職者が いつも小さな一冊の本を持ち歩いていることを聞いた。

その小さな本は、単純に紙３枚にすぎない本で、中には何も書かれていなかった。

 

１枚目は真っ黒い紙で、２枚目は赤い紙で、３枚目は白い紙であった。

彼は毎日 その紙を見ていた。

 

その人は それに対して話してくれた。

“ ここの黒い紙があります。これは私の罪で、私の罪によって当然受けなければならない神の怒りです。

私はこの黒い紙を何度でも見ています。

この黒い紙は真っ黒ですが、自分が犯した罪にくらべると、この黒さは まだましです。

 

その次に赤い紙は、贖いのいけにえと その血を私に思い出させます。

私はこの赤い紙を見て、時々涙を流します。そしてもう一度見ます。

 

その次にこの白い紙は、私のたましいが イエスの血によって洗われ、雪のように白くなったことを語っています。”

― spurgeon　より ―

 

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キリストに遣わされる人々

 

 マルコの福音書3：14-15

[ そこでイエスは十二弟子を任命された。それは、彼らを身近に置き、また彼らを遣わして福音を宣べさせ、

悪霊を追い出す権威を持たせるためであった。 ]

 

イエス様は 自ら十二弟子を選び、彼らを訓練しました。

そして彼らを遣わして 働きをさせました。

 

イエス様の弟子になることは、地上でどんな偉大な人の弟子になることより 素晴らしいことであり 特権です。

イエス様より偉大な方は存在しません。

キリストの弟子になった人々を見ると、見えてくるものがあります。

 

今も イエス様は同じやり方をしておられます。

まずはイエス様ご自身が 人々を選びます。

 

ヨハネの福音書15：16

[ あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。 ]

 

そして、弟子たちは代価を払って買い取られた者であります。

キリストの尊いいのち（十字架の死）によって 彼らは罪の奴隷から解放されました。

そして、キリストに遣わされた人々は、キリストによって教えられた者たちで、実を結ぶように遣わされました。

 

キリストは何も分からない者を遣わすのではなく、訓練をして 人を取る漁師として彼らを遣わしました。

 

私たちも弟子となるように選ばれた者でありますので、キリストから訓練を受けて、実を結ぶ者になりましょう。

 

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