今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

強盗バラバの釈放を求めた群衆

2022-04-06 00:01:04 | マタイの福音書

 

マタイの福音書27:21-22

しかし、総督は彼らに答えて言った。「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」

ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」

 

群衆心理ほど恐ろしいものはないです。

突然盲目になり間違った方向へ、まるで津波のように流されて行きます。

 

何も考えず、声をあげる者につられてそれに賛同します。

そして非常に暴力的になり、惨事が起こることも多いです。

 

イエス・キリストを十字架にかけた 最も罪深い人間は、祭司長と長老たちでした。

 

マタイの福音書27:20

しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。

 

盲目的になった群衆は悪者のことばに惑わされました。

そして突然騒ぎ出しました。

 

バラバを釈放し、イエスを十字架につけろと要求しました。

そして大胆にも『その人の血は私たちや子どもたちの上にかかってもいい。』と言いました。

 

ここで彼らは愚かにもサタンと契約を結んでしまいました。

 

神に敵対するサタンに彼らが加担したことになりました。

子孫たちが呪いを受けても良いという契約です。

 

それによってA.D.70年に、エルサレムでユダヤ人が110万人殺され、第2次世界大戦では600万人がヒトラーよって殺されました。

先祖たちの愚かな取引によって呪いが子孫に流れました。

 

ですから私たちも目を覚まして惑わされないことです。

反キリストが現れると、惑わしのレベルが全然違います。

 

【関連聖句】

使徒の働き13:28

そして、死罪に当たる何の理由も見いだせなかったのに、イエスを殺すことをピラトに強要したのです。

 

【聖書通読】

-命に関する詩篇-

  • 詩篇3編
  • 詩篇31編

 

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