マタイの福音書27:21-22
『しかし、総督は彼らに答えて言った。「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」
ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」』
群衆心理ほど恐ろしいものはないです。
突然盲目になり間違った方向へ、まるで津波のように流されて行きます。
何も考えず、声をあげる者につられてそれに賛同します。
そして非常に暴力的になり、惨事が起こることも多いです。
イエス・キリストを十字架にかけた 最も罪深い人間は、祭司長と長老たちでした。
マタイの福音書27:20
『しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。』
盲目的になった群衆は悪者のことばに惑わされました。
そして突然騒ぎ出しました。
バラバを釈放し、イエスを十字架につけろと要求しました。
そして大胆にも『その人の血は私たちや子どもたちの上にかかってもいい。』と言いました。
ここで彼らは愚かにもサタンと契約を結んでしまいました。
神に敵対するサタンに彼らが加担したことになりました。
子孫たちが呪いを受けても良いという契約です。
それによってA.D.70年に、エルサレムでユダヤ人が110万人殺され、第2次世界大戦では600万人がヒトラーよって殺されました。
先祖たちの愚かな取引によって呪いが子孫に流れました。
ですから私たちも目を覚まして惑わされないことです。
反キリストが現れると、惑わしのレベルが全然違います。
【関連聖句】
使徒の働き13:28
『そして、死罪に当たる何の理由も見いだせなかったのに、イエスを殺すことをピラトに強要したのです。』
【聖書通読】
-命に関する詩篇-
- 詩篇3編
- 詩篇31編
《 3分バイブルボイス 》