罪人を招く主

 

マタイの福音書9:13

『『わたしはあわれみは好むが、いけにえは好まない』とはどういう意味か、行って学んで来なさい。わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来たのです。‌』

 

自分を義人だと思っている人は多いです。

 

‌悪いことも、他人に迷惑もかけず真面目に生きたので自分への評価が高いです。

 

‌もしその人に向かって『あなたは罪人です‌』と言うならば、素直にそれを受け入れるでしょうか？

 

‌戸惑いを感じ、否定すると思います。

 

‌実際福音を伝えた時に、自分は罪人ではないとはっきりと言い返した人もいました。

‌悪人と思われるのが嫌だったと思います。

 

‌人はいつも誰かと比較して、少しでもその人よりはましだと思って自己満足します。

 

‌しかし主の願いは自分を義人と思う者ではなく、自分の罪と弱さを直視し、へりくだって主の前に出ることです。

 

‌主は自分を義人だと自認していたパリサイ人ではなく、自分の罪を悔いた取税人を憐れみました。

 

‌主の救いの恵みを受けるためには、自分を罪人と思うことです。

 

‌一つでも罪があるならば罪人です。

‌それを認めることです。

 

‌主はそのような人たちを捜して救います。

 

‌

【祈り】

私も罪人のかしらです。‌主の十字架の恵みが自分にとって一番の恵みです。

‌

【バチカン】

イタリアのローマの中にある都市国家で、ローマカトリック教会の総本山です。

‌ローマ教皇が住む国です。‌教皇は13億人のカトリック信者の指導者です。

‌人口は千人以下です。‌世界で一番小さい国です。‌国土面積も世界最小です。

 

‌神様がバチカンの中でも御心を行いますように。

‌指導者たちが神を恐れ、真理を正しく知る者になりますように。

 

《 ３分バイブルボイス  》

【ディボーション】すべて主のものである：詩篇24編1節

 

神の国に入りましょう

 

マルコの福音書1:15

『時が満ち、神の国は近くなった。悔い改めて福音を信じなさい。‌』

 

イエス・キリストが最初に伝えたメッセージが今日のことばです。

 

‌このメッセージはどの時代、どの国の人にも伝えるメッセージで最も重要なメッセージです。

 

‌神の国とはどんな国ですか？

 

‌神がおられる国、神が統治する国、神が直接治める国、それが神の国です。

‌しかし目に見える国ではないです。

 

‌世界を見てもサタンは相変わらず働いています。

‌そして多くの人々がサタンの支配下にあります。

 

‌それならどこに神の国がありますか。

 

‌信じる者の心の中に神の国があります。

 

‌サタンの勢力が完全に滅ぼされない限り、神の国が完全に臨んだとは言えないです。

 

‌福音が全世界に伝えられた後にイエス様は再臨します。

 

‌そして世界は神の手によって滅ぼされ、信じる者は神様が準備した新しい天と地、そこで永遠に主と共に住みます。

 

‌生きている時に福音を信じて、自分が神の国の市民として、神の主権を認め、その方の支配に入る人は、神の国の中で生きる者になり、後に完全なる神の国に入ることが出来ます。

 

‌

【祈り】

神の国が最高の国です。‌その市民としていつまでも主の支配を受けたいです。

‌

【サン・マリノ共和国】

イタリア中北部の山岳地帯にあるミニ国家で、周りはイタリアに囲まれてあります。

‌世界で5番目に小さい国です。

‌世界最古の共和国で、人口は3万人程度です。

 

‌美しい街並みがある国で、1700年間、一度も戦争をしたことがない国と言われてあります。

‌公用語はイタリア語です。‌カトリックが88.7％です。

 

‌宣教師たちがこの国でも正しい福音を伝えますように。

‌みことばによって魂が新しくなりますように。

 

《 ３分バイブルボイス  》

【心】心に関心を持ちましょう：詩篇84編

 

あなたの心を見守れ

 

箴言4:23

『力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。‌』

 

このことばは今までたくさんメッセージの中で語りました。

 

‌しかしどんなにたくさん聞いても自分の心を守れずにいる人があまりにも多いです。

 

‌嵐があっても心は波立たず、絶望的な状況でも心が折れず、心配と不安、恐れから心が守られているでしょうか。

 

‌嫌な言葉一つ聞いただけで眠れず苦しんでいるならば、心に異物がすでに入ってあります。

‌心を守ることが出来なかった証拠です。

‌

敵は心を狙っています。

 

‌その敵が心に入ってしまうならば、命の泉は汚染されてしまいます。

 

‌ですから何よりも心が汚染されないようにすることです。

‌異物が入らないように、心をしっかり守ることです。

 

‌油断すると、人間的な思いに傾くと、敵はすぐに動きます。

‌

ですから目を覚ましていなさいと言われました。

 

‌心を守るために目を覚ましていることです。

 

‌

【祈り】

心が守れず、失敗したことが多いです。‌しっかり守ることが出来るように助けて下さい。

‌

【コモロ連合】

アフリカの国です。‌人口は100万人以下です。

‌この国の東南にはマダガスカルがあります。

‌フランスから独立しましたが、頻繁にクーデターが発生しています。

 

‌住民の98.4％がイスラム教です。

‌憲法によって国教の地位が与えられています。

‌キリスト教の人もわずかにいます。

‌主が彼らを守り、宗教迫害がなく、自由に福音を伝えることが出来る国になりますように。

 

《 ３分バイブルボイス  》

【知恵】知恵によって助かったいのち：箴言3章

 

互いに足を洗い合うべき

 

ヨハネの福音書13:14

『それで、主であり師であるこのわたしが、あなたがたの足を洗ったのですから、あなたがたもまた互いに足を洗い合うべきです。‌』

 

人の上に立って、その者を支配するのではなく、互いに仕え合うように、主は弟子たちの足を洗いながら教えました。

 

‌足は体の中で一番低い所にあり、汗やほこりで一番汚れやすい所でもあります。

 

‌昔はしもべたちの仕事でした。

 

‌しかしイエス様は尊い方なのに、弟子たちの足を率先して洗いました。

 

‌自分を低くして、人の必要を満たすことは愛の行動です。

 

‌人間は高慢で利己心があるので、わざわざ自分を低くしようとはしないです。

 

‌反対に人が自分を尊敬し、自分に仕えてほしいと願っています。

 

‌しかしイエス様はその反対のことをしなさいと言われました。

‌

主のように自分を低くし、謙遜な者になる時に率先して人に仕えることが出来ます。

 

‌

【祈り】

主がなさったように自分も人に仕える者になりますように。

 

‌【アンドラ公国】

アンドラはフランスとスペインの間に挟まれてある小さな独立公国です。

‌スキーリゾートが有名です。‌免税でショッピング出来ることでも有名です。

‌人口は10万にもならないです。

 

‌宗教は主にカトリックで89.5％です。

‌形式的な信仰ではなく、御言葉の真理に従う命ある信仰を人々が目指しますように。

 

《 ３分バイブルボイス  》

【ディボーション】それは反キリストの霊：第1ヨハネ4章2-3節

 

主にある自由

 

第2コリント3:17

『主は御霊です。そして、主の御霊のあるところには自由があります。‌』

 

すべての人間が一番求めるのは自由だと思います。

 

‌刑務所の中にいる人だけが自由がないわけではないです。

 

‌目に見えない様々なものによって不自由で心が縛られている人も多いです。

 

‌罪、苦しみ、傷、未練、執着、貪欲、病気、貧困、心配、恐れなど、自分を縛るものによって不自由な人も多いです。

 

‌その人たちは自由を求めないでしょうか。

 

‌自由を求める人も多いですが、自分の力や努力で自由を得ることも難しいです。

 

‌救われた人の中に御霊が入ると、御霊によって自由が得られます。

 

‌自分の願い通りすべてが与えられるという意味ではないです。

 

‌信徒の中におられる主の御霊の導きに従って歩むことが出来るようになります。

 

‌自由の生活は何か神秘的な生活ではないです。

 

‌律法的な生活で自分を責めていた罪責感や色々な負担から解放され、キリストの十字架の恵みに感謝しながら、御霊の導きの中で生きることが出来ます。

 

‌

【祈り】

何かと色んなものに縛られていた自分が主を信じ、御霊を受けてからは自由を感じているので、本当に感謝します。

‌

【ミクロネシア連邦】

オセアニア地域にある国です。

‌太平洋戦争の後にこの国は太平洋伝統社会システムからキリスト教的価値観を基礎とする欧米的生活様式へ転換しました。

 

‌キリスト教が多いです。

この国の人々がますます、神様が喜ぶ信仰生活をして、良い実を結びますように。

 

《 ３分バイブルボイス  》

【恵み】恵みを受けるためには：創世記2章