今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

偽証で死刑を求めたのは誰か

2022-04-03 00:03:00 | マタイの福音書

 

マタイの福音書26:59

さて、祭司長たちと全議会は、イエスを死刑にするために、イエスを訴える偽証を求めていた。

 

この場面で偽善者たちの姿を見ることが出来ます。

 

世の人々に見せる顔と、仲間同士が見せる顔は全然違います。

人々には正しいことをするように教えながら、隠れた所では正反対のことを平気でやります。

 

祭司長や全議会が十戒を知らないわけがないです。

十戒の9番目は『あなたの隣人に対し、偽りの証言をしてはならない』です。

 

祭司長ならば、神に仕える者で、神の律法を教える立場なので、律法はほとんど覚えていたと思います。

それにも関わらず自分たちの目的のために罪のない人を殺そうと偽証を求めていました。

 

死刑に当たる罪がないので、訴える偽証を求めていました。

悪魔のこころが見えました。

 

サタンに支配されている人間は表の顔と裏の顔があります。

 

堕落した宗教家には必ず二つの顔があります。

善良な人はそれを見抜けず、彼らに惑わされてしまいます。

 

多くの人を惑わした宗教家の罪が、地獄では一番厳しいと聞きました。

 

人を騙しやすく惑わしやすいので、サタンは宗教家を誘惑して自分の手下にすることが多いです。

 

【関連聖句】

マタイの福音書23:27-28

わざわいだ。偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいです。

そのように、おまえたちも外側は人に正しく見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです。

 

【聖書通読】

-創造に関する詩篇-

  • 詩篇29編
  • 詩篇104編

 

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