ピレモン1:10-11
『獄中で生んだわが子オネシモのことを、あなたにお願いしたいのです。
彼は、前にはあなたにとって役に立たない者でしたが、今は、あなたにとっても私にとっても、役に立つ者となっています。』
オネシモはピレモンの奴隷でした。
オネシモが使徒パウロに会った場所は牢獄でした。
パウロは偽りの告訴によって牢の中に入れられ、そこで偶然オネシモに会いました。
ピレモンは親切で寛容な主人ですが、それにも関わらず、主人の財産を盗んで逃げたことを見ると、オネシモは貪欲で義理のない人だと思います。
逃げた奴隷に対しての処罰は、当時とても厳しかったです。
死刑になるか、ひどい拷問を受けるか、手足が切断されるかでした。
捕まったオネシモにとっては厳しい現実が待ち構えていました。
その中でパウロから福音を聞いたオネシモは、罪を悔い改め、イエス様を自分の救い主として受け入れました。
パウロが彼を獄中で生んだわが子と言ったのは、彼が悪い過去を清算して、真実な主の子どもになったからです。
キリストにあって全く新しい人になりました。
無益だった者が役立つ者になりました。
キリストに出会い新しく生まれ変わったオネシモは、聖徒たちの良い模範になります。
【祈り】
主よ。キリストにあって新しく生まれ変わったのもすべて主の恵みです。
【聖句をノートに書きましょう】
-新しい人-
- 第2コリント5:17
- コロサイ3:9-10
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