使徒の働き1:14
『この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。』
イエス様が十字架にかかって死に、三日後によみがえってから変わったことがありました。
それはイエス様の家族が変わったことです。
イエス様は聖霊によってマリヤを通して生まれましたので、家族であっても血肉の関係はなかったです。
しかしこのことは、人間の知識では理解しにくいことなので、後から生まれた兄弟たちは、イエス様を普通の人としか思っていなかったので、メシヤとして信じることが出来ませんでした。
ですから公の場で主が活動した時も、そこにはいなかったです。
神から特別な力を受けて活動をしているとしか思わなかったです。
しかし復活して自分たちの所に現れた時から、兄弟たちは、自分たちの兄弟と思ったのではなく、真の神であるメシヤとして信じるようになりました。
そしてイエス様を『主』と呼び、信じる者の群れに入り、一緒に祈りに専念していました。
そして兄弟のひとりヤコブは使徒になって、福音のために働き、ヤコブの手紙も書きました。
これを見ても分かるように、イエス様は人の体をもって世に来られた方でしたが、真の神である方です。
【関連聖句】
第1ペテロ3:8
『最後に申します。あなたがたはみな、心を一つにし、同情し合い、兄弟愛を示し、あわれみ深く、謙遜でありなさい。』
【聖書通読】
-祈る信仰-
- ヤコブ5:1-20
《 3分バイブルボイス 》