仕事は手段であって、目的ではない

今日の東洋経済オンラインに面白い記事が載っていました。
『日本人の非効率な働き方は｢休み方｣が原因だ　／ 実は会社や仕事のために休んでいませんか？』

実は私はこの記事を最初に見た時に、大変違和感を感じました。
「ええっ！？みなさんは、仕事の為に休んでんの？？？？」って。

仕事に対する姿勢はちょっと置いておいて、
私なんか、ずっと休日の為に働いているからです。
つまり私のやりたい事が第一にあって、それを実現するためだけに働いているだけ。
できれば、週２・３日働いて、後は自分の為に時間が使えたらどんなにいいか。

この記事の中に
『気がつかないうちに、自分のためではなく、仕事や会社のための活動をして
　週末を過ごしている状態に陥っているかもしれません。
　そして、無意識のうちに、月曜日に疲れを残さないことを考え、
　人生がすべて会社中心に回っている。』とある。

それは人生としてつまらないと私は考えています。
つまり「仕事は手段であって、目的ではない」という事です。

よく定年した人が、仕事にいかなくなると、途端に自宅にこもり
何もやる事がないという話を聞くことが沢山ありますが、
それは、仕事が目的になっているから、定年で目的を失ったからでしょう。

仕事が手段であると捉えると、定年で手段がなくなっても他の手段を考えればいいし
まぁ自分の生きる目的に多少影響はあるものの、目的は変わらないでしょう。
むしろ、仕事に取られていた時間が、自分の目的の為に使えるのだからラッキー！

目的にもよりますが、目的をもって活動しながら、
日々の糧を手に入れる事もできると思いますよ。
「定年＝人生の終わり」と悲観的に考える事は止めましょうよ。

この記事を書いている人は、旅行をする事から目的を見つけられたようですが
私自身も、海外旅行に行くようになってから考え方が変わりましたね。
今では旅行に行く事は、大変重要な事だと考えています。

多くの異なる文化や異なる言語、異なる生活、異なる食べ物を体験すると
その中には、必ず「これは！」と思うものがありますよ。
それが目的になり得る場合もある。

仕事と自宅の行き帰りだけでは、得られないものが沢山ありますし
考え方も広がるものです、いろいろ興味が湧き、調べたりすることもある。
そういう時間は、とても楽しいものです。

一度しかない人生、やりたい事をやる、これが私のモットー。
できれば仕事はやりたくないが、目的の為にやむを得ずやっている
だから最小限におさえたい。


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今日の気持ちステータス：

今日の一言：
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