闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

please be careful of the train ((^o^))

2017年06月08日 21時50分22秒 | Weblog
今日の東洋経済オンラインに『日本の「英語対策」は危うい方へ向かっている
という記事が載っていた。

この記事の冒頭、
 『2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック。この成功には世界各国から
  やってくるアスリートや関係者、観光客のニーズに対応できる程度の語学力が不可欠だが、
  日本においては語学力の改善が必要なことはこれまでに何度も指摘されている。』
とある。まさにその通り。

またこの記事には、政府が期待を寄せるもう翻訳ソフト「VoiceTra」の話が載っているが
その機械翻訳が余りにもマヌケで使い物にならないとこき下ろしている。

私も仕事が、自動翻訳ソフトを使うことがあるが、全くとは言わないが実用にはならない。
特に、中国語→日本語は、ソフトを使わず、漢字を頼りに意味を考えた方が正しい場合が殆ど。

自動翻訳機・ソフトが、実用レベルになるには、まだほど遠いと思いますね。
で、万一、完璧な自動翻訳機・ソフトができたとしても、
いろいろな人が、同じ文言を入れると、翻訳後は全部同じ日本語がでてくるんでしょう?!
面白くもなんともない。

言語はコミュニケーションの道具だから、人それぞれの個性や考え方などが
色濃く言葉に反映されるわけだから、同じ文言でも人によって
出てくる英語はひとそれぞれだ、それでこそ言語。

また、その記事に書かれていますが、日本では英語に触れる機会が少なかった
という事ですが、確かに今まではそうですが、インターネットが普及した今、
英語に触れる機会は山ほどある。

また、文化的文脈がなければ、言語は無機質なものとなるとあるが、
それは英語を勉強している私自身が、まさに今、大変困っているところで、
どうしても日本の発想から、英文を組み立ててしまっている。
つまり文法的には正しいが、英文としてはおかしいという文だ。

これはネイティブがどのような発想から英文を組み立ているか
彼らの英語に沢山触れて慣れていくしかない。
それだって、以前に比べりゃ、ネイティブの英語に触れる機会は沢山わけだし、
慣れるのに、以前ほど時間がかからないと思いますけどね。

最後に、日本人の英語が中々上達しない原因の一つは、100%を求めるからだ。
ネイティブだって、100%文法に叶った英文を話している訳でもないし、
多少発音がおかしくても、文脈から相手は理解してくれますよ。

最近、外国人タレントが沢山テレビに出ていますが、日本語の上手な人も
そうでない人も居ますけど、下手な人でも意思疎通できているじゃないですか。
それはこちらも、外国人が話している日本語だという前提で聞いているから
多少変な日本語でも言いたいことは分かる、それと同じですよ。
最初はブロークンでも、英会話の場数を踏んで、上達していけばいい。

で、今日のタイトル「please be careful of the train」(電車にご注意ください)
のどこがおかしいかわかりますか? まだまだ英語勉強中の私でもわかりましたよ

「please be careful of the train」は、日本語を英単語に置き換えただけです。
ネイティブならこうは言いませんね。
記事の中では「train approaching」が正解だと書かれています。
これは「足元にご注意ください」を「Watch your step」と同じ発想ですよね。
日本人!もっと英語を勉強しましょう!!


今日目についた記事:
 ・米ハワイ州、トランプ政権に反旗=パリ協定維持、独自の新法
  もうアメリカ内部から壊れてきていますな

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 「This is a pen」から始めるな

今日読んだ本:
 ・新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ
 ・一億人の英文法
 ・瞬間英作文シャッフル
 ・純ジャパニーズの英語勉強法