闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

B級映画「平成の大獄」

2008年12月19日 10時22分50秒 | Weblog
現在、マスメディアなどから流れてくる情報からだけで推測すると
来年はとんでもない一年になりそうですね、まさに世界恐慌前夜という感じ。
来年には、失業者が街中に溢れ、倒産する企業が続出、ホームレスも急増。

しかし、本当にそんなに景気が悪いのだろうか?
確かに派遣切りは行われているし、内定取り消しが発生しているのは事実だ。
でも輸入業者は確実に円高で潤っているはずだし、
芸能人の店なんかでも、2号店3号店を出店する人もいるわけだから
万事が万事、不景気ではないと思いますけどね。

つまり私の言いたいのは、現在の不景気をつくっている要因の一つに
マスメディアの偏った報道があるのではないかという事です。
即ち、本当は滅茶苦茶景気のいいニュースがあるのにもかかわらず
それらを全く取り上げずに、景気の悪い方のニュースばかり選択して
流しているのではないかという疑問。
それによって、実はそれほど深刻な不景気でもないのにもかかわらず
国民は深刻な不景気だと思わされているという疑問です。
本当の実体経済は、どのようになっているのでしょうかね・・・


昨日、元官房長官の塩崎恭久氏の「平成の大獄」発言で、
河村官房長官が不快感をあらわしたというニュースは面白いですな。
渡辺喜美氏の動きや、中川秀直氏の勉強会、古賀誠氏の発言など
完全に与党内でベクトルの違う動きがあるのは明らかですね。
ちなみに「井伊直弼」役は誰なのでしょうかね?細田幹事長でしょうか?!

でもねー、井伊直弼さんは地元では藩政改革を成功させた名君だったしなぁ
細田さんがそれほど器とは到底おもえないし。
いずれにしても、「平成の大獄」の出演者は「安政の大獄」の出演者より
人間的な器が小さすぎて面白くありませんな。
それに現在は結んでいた黒船が、自動車や金融を積んだまま完全に沈没状態。
赤鬼ペリーさんも真っ青です

他に、YKKK(山崎拓・加藤紘一・菅直人亀井静香)の
超党派のリベラル派の動向も見逃せません。
いくら小沢さんが新自由主義から転換したといっても、現在の小沢体制には
批判的な集団もありますから、民主党も分裂は避けられないでしょう。
それに民主党には、旧社会党の残党もいますしね、

「事実は小説より奇なり」で、来年の政界の動向は確かに面白そうですが
ストーリーとしてはB級映画のように、今一の一言で片付きそうな気もしますが・・・


今日目に付いた記事:
 ・野党・雇用法案が参院通過…衆院では廃案見通し
  与野党とも全く国民が眼中にない

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 YKKKとは、「読めない漢字、空気、景気」や